So-net無料ブログ作成
検索選択
まめ先生のニホンゴびっくり箱 ブログトップ

外国人の名前ってむずかしい [まめ先生のニホンゴびっくり箱]

 

外国人の名前ってむずかしい        *まめ先生

3月に多くの学生が卒業していき、また新しい学生が入ってきました。

新しい学生が入ってくると、多くの名前を一から覚え直さなければならないので大変です。
特に韓国人の名前にはとても苦労します。それにはいくつか理由があります。

 ①日本ではありえない音が名前に入っていること
     「ビョン」とか「ギョン」とか。一番言いにくかったのは「ビョンガプ」さんでした。
      ちなみに男子です。
     
 ②似たような名前が多いこと
     苗字も名前も日本に比べて種類が少なく、似たような感じが多いんです。
 
     当然、同姓同名もいっぱい出てきます。
     「キム・ミラ」さん「キム・ハンナ」さんを何人教えたことか・・・・・・

さらに、タイやスリランカのなが~い名前もあれば、ミャンマーでは苗字がない、など・・・・
クラスの初日はうまく学生を呼べず、謝りっぱなしです。


ところで、私たちだけでなく、学生たちにとっても他の国の名前というのは不思議なもののようです。

別のクラスのことですが、授業の中でクラスメイトの名前を書かせたときのこと。
「オバイト」さんというバングラディシュの学生の名前を、中国の学生が書くと・・・・・

「お!バイト」さん。
「この名前びっくり!」という小さなメモまであったそうです。


まあ、これは彼のユーモアも入っていますが。
きっと私たち日本人の名前も、
「覚えづらい」「なんじゃ、あの名前」なんて思われているんでしょうね。

ちなみに、私は「マグロ先生」と呼ばれたことがあります。
全然違うわ!
でも、次はどんなふうに呼ばれるか、ちょっと楽しみだったりして・・・・


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:資格・学び

韓国では兄弟がいっぱい! [まめ先生のニホンゴびっくり箱]

韓国では兄弟がいっぱい!        *まめ先生

韓国の学生は儒教の影響もあり、目上の人に対して本当に礼儀正しいです。

まず、何かを渡すとき(プリントを回収するときなど)には、物を持ったほうの腕にもう片方の手を添えて渡します。
食事やお酒の席で、先生の前ではたばこを吸ってはいけないそうです。

ちょっとでも生まれた月や年が違うと、話し方が変わる(年齢による力関係がはっきりして、年上は絶対なんだそうです)ので、会ったときには年も聞くことが多いみたいですね。
日本でそんなことしたら、失礼ですよね!? 
ちなみに、私より年上の学生も数人いますが、私の年を知ってもとても腰が低いです。
「先生には敬意を払う」という意識が徹底しているみたいです。

韓流ブームで、かなりの方がご存知だと思いますが、年上の人に呼びかけるときには特別な言葉を名前につけます。
例えば、女性が年上の男性を呼ぶとき「オッパー」をつけ、年上の女性を呼ぶときには「オンニ」をつけます。
逆に男性が年上の男性を呼ぶときは「ヒョン」を、年上の女性を呼ぶときには「ヌナ」をつけます。
これらは、名前の後につけることもあるし、それだけで呼ぶこともあります。

これを休み時間に聞いていると、学生の年の関係(つまり力関係!)が分かっておもしろいですよ。
授業では生意気な学生が、年上の学生の前ではぺこぺこしてるんだろうな~と想像して楽しんでます。

ちなみに、男性は年下の女性に「オッパー」と呼ばれると、「かわいいな~」と感じて妹みたいに思えてくるそうです。
日本では「オッパー」は「お兄ちゃん」と訳されるので、ドラマを見た方はなんだか変な感じがしたんじゃないでしょうか。

ときどき学生に向かってふざけて「オッパー」「オンニ」と呼びかけると、すっごくびっくりした顔をして、その後すっごく微妙な顔をします。
年上と分かっている人からそう言われると感覚的に気持ち悪いんだそうです。
失礼な!!!
でも、私の「オッパー」の発音だけはかなりうまいそうです。
いろんな学生からお墨付きをもらいました。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

休み時間は『おすそ分け』の時間 [まめ先生のニホンゴびっくり箱]



「休み時間は『おすそ分け』の時間」    *まめ先生*


前回、休み時間に学生たちがよく食べ物を食べているというお話をしました。

かわいいなと思うのは、必ずおすそ分けしてくれることです。
おすそ分けどころか、私が「朝ごはんを食べてこなかった」と言ったりすると、
自分の朝ごはん用に買ってきたサンドイッチをそのまま差し出したりします。
あの奉仕?の精神はすばらしいですね。私も見習いたいものです。

彼らからのおすそ分けは、コンビニお菓子だけでなく、家から持ってきたものも多いです。
ちょっとご紹介すると・・・


韓国:チヂミ
もちろん手作り。2,3枚でなく、10枚ぐらい焼いてきて
クラスみんなに配ることが多い。タレまで手作り!

バングラディシュ:カレー
軽い冗談かと思ったら、男の子が本当に作ってきてくれた。
エビとチキンの2種類で、ランチジャーのごはんつき!

中国:のどあめ、かぜ薬
小さい袋に入っている。真ん中で怪しげなおじさんが
笑っていて、その周りにありがたい漢字が書いてある。飲むよりお守りとして持っていたい感じ。


この他にもいろいろありますが、中にはちょっと遠慮したいものもありました。
どこの国だか忘れてしまったのですが、見た目が鳥のエサのようなお菓子で、
明らかにやばそうでした。でも学生の手前食べないわけにもいかず、
勇気をふりしぼって口に入れました。
どんな味だったか・・・・・口の中の水分を全部吸い取られるような、そんなお菓子でした・・・・

「ねえ、先生、おいしいでしょう?」と無邪気な笑顔で聞かれて、
「日本にはない味だね」と乾いた口で答え、すぐに飲み物を買いに行きました。


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:資格・学び

休み時間は『食べる』時間 [まめ先生のニホンゴびっくり箱]



休み時間は『食べる』時間        *まめ先生


日本語学校の休み時間はにぎやかです。クラスの中で仲のいい人と固まってしゃべる女の子たち、別のクラスにまで友達に会いに行く人、まじめに復習している人、先生に呼び出されて説教されている人、はたまたお目当ての先生のクラスまで覗きにくる男の子(!)など、小中学生の休み時間の風景とほとんど変わりありません。

特徴的なのは、食べている人が本当に多いことです。
近くにコンビニがあるので、休み時間のたびに食料を調達して、チャイムぎりぎりまで食べています。スナック菓子からおでんまで本当にバラエティーに富んでいます。今コンビニの商品について一番詳しいのは、日本の大学生よりも日本語学校の学生かもしれません。

韓国の女の子の話によると、「日本のお菓子は本当においしい」そうです。韓国にももちろんお菓子はあるけれど、日本ほどおいしくないし、種類がないそうです。「日本のお菓子は本当にいろいろあるし、おいしいし、かわいいし・・・いっぱい食べちゃうんですよ~」事実、来日して5kgぐらい太ったなんていうのはざらで、10kg以上太ってしまう人も珍しくないそうです。外国人登録証の写真を見せてもらうと、たいていやせたきれいな女の子が写っています。そして、帰国後元に戻るというパターンが多いみたいですね。

男の子は逆で、やせてしまう人の方が多いようです。ストレスに耐えられないんでしょうか・・・・

やはり、ここでも「女は強し」ですね!


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:資格・学び

いろいろな「さよならの贈り物」 [まめ先生のニホンゴびっくり箱]

 

いろいろな「さよならの贈り物
                                                                       *まめ先生*

日本語学校は秋休みに入りました。うちの学校は4学期制なので、卒業する学生と入学する学生が3ヶ月ごとに出てきます。

今回も多くの学生が帰国することになり、その中に私が何度か担当した学生もいました。

~台湾の男子学生~
 とってもまじめな学生で、初級のときに私が教えた学生でした。最終日にドアの入り口で、他の先生に写真を渡しているのが見えました。「ああ、何かのときに一緒に撮った写真を焼きましてあげてるのかな。律儀だなあ~」ぐらいに思って、私もそこから出ようとしました。
すると、彼が「あ、あ、先生、あの・・・・」とあわててたくさんの写真の中を探し始めました。
私は、最近彼と一緒に写真を撮った覚えがなかったので、何の写真なのか全く見当がつかなかったのですが、彼は「見つけた!」とうれしそうな顔をして、私に一枚の写真を差し出しました。そこに映っていたのは・・・・・

どこかの建物(おそらく観光地)の前で爽やかに微笑む彼と・・・・・・・いや、彼一人でした。
なぜか彼一人の写真を私にくれたのです。裏には彼のメッセージと本国の住所などが几帳面な字で書かれていました。なるほど、「忘れないで」ということだったのか!
 よく見ると彼が持ってるたくさんの写真は全て、私にくれたものと同じものでし
た。「ブロマイド」という言葉が頭に浮かんで、つい笑ってしまいました。まじめな
顔をした彼の「ブロマイド」・・・・・・・・彼の写真を何人もの先生が持っていると思うと、さらに笑いがこみあげてきました。彼と会えなくなるのは残念ですが、彼の望み通り、あのブロマイドがある限り忘れないと思います。

韓国の女子学生~
 彼女は中級の頃から上級まで教えた学生です。外見は美人でしっかり者なんだけど、けっこうおっちょこちょいでかわいらしい学生でした。

帰り際、彼女から手渡されたのははがきほどの大きさのプレゼントと手紙でした。
「今学期でもう帰っちゃうので。先生ありがとうございました~」 本当にうれしかったのですが、そのときはばたばたしていて、ゆっくり話す暇もなく別れてしまいまいした。

仕事が一段落して手紙を読みました。いろいろ書いてあったのですが、一番うれしかったのは、「私にとって先生が一番あいじょう(?)があったから、はがきを書いている今もすごくさびいしいです」という文でした。韓国の学生はよく「あいじょう」という言葉を使いますが、日本的じゃないかな?と彼女自身が迷って「?」をつけたようです。確かに、日本的な表現ではありませんが、彼女の気持ちが伝わってきて温かい気持ちになりました。

学生との関係でいろいろ悩むことも多いですが、こういうことがたまにあると、「この仕事やっててよかった。一生懸命学生とつきあってきてよかった」と思いますね。これからもがんばろう!と思います。

ただ、ちょっと引っかかったのは、彼女の手紙の中の「いつもにこにこ、子どものように明るい先生のおかげで・・・・」というところ。この年で「子ども」って・・・
・・うれしいやら、悲しいやら複雑な気持ちの「さよならの贈り物」でした。


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:資格・学び

お酒大好き留学生の作文 [まめ先生のニホンゴびっくり箱]



お酒大好き留学生の作文       *まめ先生*

まるっきり初級の学生は、本当に何も日本語が話せません。中には国で勉強してきた人もいて、意思の疎通が図れる人もいますが、ほとんどはあいさつ程度です。ただ初級の学生と言っても、日本語ができないというだけで中身は同じ大人です。授業が進み、すこししゃべれるようになればある程度の話は分かります。

まず「お酒が好きだ」という話をすると学生たちは喜びます(あるいはにやにやします)。特にうちの学校は韓国人が多いので、すぐに食いついてきます。クラスの飲み会を企画するのもたいてい韓国人の学生で、実際に飲み会を開くと参加するのも韓国人ばかりです。韓国人は本当に酒好きです。

そんな韓国の女の子の作文を紹介します。日本の大学生と外国の学生たちとの交流会でのできごとのようです。

テーブルの上にあるお酒が減っているのは私たち(外国の学生)のと日本の男の子の方だけ。日本の女の子たちは全然口にしない。コーラと水しか飲んでいなかった。
お酒が飲めないかもしれない、酔っぱらって格好悪い姿を見せたくなくて健康によく
ないもの(コーラ)を飲んでいるのかもしれない、自分の酒量もまだ分からない年だろうし・・・・・いろんなことを思いながら理解しようと思ったけど、お酒を一滴も口にせず、静かに水とコーラだけを何時間も飲んでいるのを見て大失望だった」

韓国人だったら飲めなくてももっと盛り上げるのに・・・・と言いたかったようで
す。確かに「私、お酒飲めないんで・・・・」とウーロン茶を飲んでつまらなそうに
してる女の子いますよね。まあ、本当に飲めない人もいるだろうから仕方ないんですけど、彼女には信じられない光景だったようですね。「大失望」というのが大げさで、でも彼女の切実な気持ちをよく表していていいなあと思い、ずっとこの作文をとっておきました。

飲む量も半端じゃなく途中から焼酎に切り替わるので、日本人の中では飲めるほうだと思う私でさえもついていけません。でも飲み会を盛り上げようというサービス精神は見習いたいものだと思います。最後にこの作文に対する私のコメントは・・・・・

「今度一緒に飲みましょう。私なら絶対失望させませんよ」


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:資格・学び

留学生から見た『かっぱ』 [まめ先生のニホンゴびっくり箱]



留学生から見た『かっぱ』
             *まめ先生*

こんにちは。私は、日本語学校でいろいろな国からやってくる外国人に日本語を教えています。これから日本語教師として体験したこと、考えていることなどを楽しくレポートしていきたいと思います!

日本人だったら絶対しない間違いや考え方が、日本語学校にはいっぱいあふれています。そういうものを間近で見られるのも日本語教師の醍醐味だと毎回楽しんでいるのですが、今日はその一つを紹介します。

みなさん、「かっぱ」って知ってますよね? 緑の体に皿を乗っけて川にいるという、
あの「かっぱ」です。
この間、学生の一人から「先生、かっぱって何ですか?」という質問がありました。
幸い近くにホワイトボードがあったので、かっぱらしきものの絵を描いて、一生懸命説明したのです。でも、学生の顔は一向に晴れません。絵が悪かったのか(その学生は絵がすごく上手なので)・・・・????すると突然学生がこんなことを言い出しました。

学生:先生、寿司屋があります
  私:(ああ、確かに「かっぱ寿司」という回転寿司の店はある、それか!)
    うんうん、かっぱ寿司はあるよ
学生:あそこは安いです。
  私:そうだね。
学生:この前、うちの近くで祭りがありました。
  私:? う、うん。そう。(なぜ今祭りの話?)
学生:「かっぱ祭り」です。全部すごく安かった。
  私:へえ~、食べ物とかが安かったんだ。よかったね~????(まだ意図が分からず )
学生:「かっぱ」は「安い」ですか?

ここまで来てやっと、彼が何を言いたかったのかが分かりました。
「かっぱ」がつくものがどちらも「安い」。だから「かっぱ」=「安い」!!!

まったくおもしろい発想ですよね。こうやって外国人はいろいろと想像しながら日本語を見ているんですね。センスのいい人ならたいていそういうものは当たっていて、ものすごいスピードで日本語を覚えていくんですが、中にはこんな勘違いをしている人もいます。
勘違いに気づいたときに偶然立ち会ったときは、本当におもしろいです。そして、どうしてそういう勘違いをしたかを聞くと、意外と納得できる理由だったりして。

彼にはもう一度「かっぱ」の意味を教えておきましたが、発想はおもしろいとほめておきました。
「かっぱ巻き」も確かに安いですもんね!


nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:資格・学び

新ブログ開始のお知らせ [まめ先生のニホンゴびっくり箱]


                                      *まめ先生*new!!
新レポーターまめ先生によるブログ開始!


日本語を学びに外国から来ている学生たちに、私の持ちネタ 「トイレにかまどうま」「天ぷらなべで火事」などの話をして、ウケたかウケなかったか?その反応などを、日本語教師の体験を通してレポートしていきます!

 →まめ先生プロフィールはこちら


nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:資格・学び
まめ先生のニホンゴびっくり箱 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。