ミュージカル レ・ミゼラブル [レ・ミゼラブル]
ミュージカル 『レ・ミゼラブル』
原作/ヴィクトル・ユゴー
作/アラン・ブーブリル
作・音楽/クロード=ミッシェル・シェーンベルグ
演出/ジョン・ケアード トレバー・ナン
2005.12.08-2006.01.15 <12.27 17:00開演/12.29 12:00開演>
http://www.umegei.com/m2005/les_miserables_spe.html
2005-2006梅田公演第2弾&第3弾。前回より増えてます。
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<12.27 17:00開演>
キャスト (プリンシパル)/
バルジャン◆石井一孝
ジャベール◆岡幸二郎
コゼット◆河野由佳
マリウス◆岡田浩暉
エポニーヌ◆坂本真綾
テナルディエ◆佐藤正宏
テナルディエの妻◆瀬戸内美八
ファンティーヌ◆井料瑠美
アンジョルラス◆坂元健児
キャスト (アンサンブル)/
グランテール◆阿部裕
クールフェラック◆斉藤裕加
ジョリ◆SINGO
コンブフェール◆角川裕明
フイイ◆中右貴久
レーグル◆宮腰裕明
バベ◆若泉亮
ブリジョン◆鈴木良一
ブルベール◆山名孝幸
モンパルナス◆横沢健司
クラクスー◆小暮清貴
買入れ屋◆桑原麻希
マテロット◆石川ちひろ
ファクトリーガール◆鈴木智香子
ジベロット◆史桜
マダム◆荒木里佳
少年1◆村井麻友美
少年2◆浦壁多恵
かつら屋◆今泉りえ
キャスト (子役)/
ガブローシュ◆局田奈都子
リトル・コゼット◆藤井結夏
リトル・エポニーヌ◆福田夏未
急遽追加した27日ソワレ公演。年末の5時開演というある意味無謀な設定で空席が目立ちましたが、舞台は最高に熱かったです!
なんといっても、大阪1週間限定の石井バルジャンに。やられました。
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<12.29 12:00開演>
キャスト (プリンシパル)/
バルジャン◆石井一孝
ジャベール◆岡幸二郎
コゼット◆河野由佳
マリウス◆岡田浩暉
エポニーヌ◆坂本真綾
テナルディエ◆コング桑田
テナルディエの妻◆瀬戸内美八
ファンティーヌ◆シルビア・グラブ
アンジョルラス◆岸祐二
キャスト (アンサンブル)/
グランテール◆阿部裕
クールフェラック◆斉藤裕加
ジョリ◆SINGO
コンブフェール◆角川裕明
フイイ◆中右貴久
レーグル◆宮腰裕明
バベ◆若泉亮
ブリジョン◆鈴木良一
ブルベール◆山名孝幸
モンパルナス◆横沢健司
クラクスー◆小暮清貴
買入れ屋◆桑原麻希
マテロット◆石川ちひろ
ファクトリーガール◆鈴木智香子
ジベロット◆史桜
マダム◆荒木里佳
少年1◆局田奈都子
少年2◆浦壁多恵
かつら屋◆今泉りえ
キャスト (子役)/
ガブローシュ◆大久保祥太郎
リトル・コゼット◆福田夏未
リトル・エポニーヌ◆藤井結夏
12月千秋楽。ということは、2005年千秋楽。
プリンシパルのうち5名とアンサンブル全員の大阪公演千秋楽(1月からは違うメンバーが入ります)ということもあって、一段と熱い舞台でした。
前々日とほとんどキャスト一緒なんですが(汗)、2回観れてよかったです。
ほぼひたすらバルジャンを追いかけた2回でした…いや、ジャベールも観てたけど…(普段は岡ジャベールを主に観てます)。
カーテンコールでは、千秋楽プリンシパルのあいさつもあって、和やかでしあわせなカテコでした(^^)
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語り始めるとどこまでも深くなりますが、ここでは軽く。
と思いましたが、語り始めたら軽くなくなりました。
2005年12月に石井バルジャン岡ジャベールを2回(連続で)観て、感じた私なりのバルジャベ観など。
長い独り言なので、未見の方は次の「---」までワープしてくださいませm(_ _)m
今回の12月末の2回観劇の目的は、ずばり、石井さんのバルジャンを観る、でした。
クアトロキャストというキャスト制ゆえの、今まで主に追いかけてきた岡ジャベールとの組み合わせの少なさと、石井バルジャンのそもそもの期間の短さのせいもあって、本公演では1度しか観たことがなかったのですが、熱血でお芝居も細かいし歌もいいし、また観たいバルジャンだなあ、と思ったのでした。
それで、当初29日だけの予定を1回増やして27日も観に行ったのですが……もっと観たい!と思わせるバルジャンでした。
歌と演技のバランスのよさに加えて、今まで観てきて馴染んだ岡さんのジャベール像に、非常にしっくりくるバルジャンだったのです。
(今までバルジャンをちゃんと観てなかったんだろうと云われればそれまでですが・汗)
バルジャンとジャベールは、物語の中で、対照的な人物として描き出されています。
それがもっとも顕著に現れているのが、同じメロディで歌われる、「バルジャンの独白(改心)」と「ジャベールの自殺」。
仮出獄の身で世に疎まれ世を恨んだバルジャンは、司教に救われたことにより、生まれ変わって人々のために生きようと決意する――改心。
一方でジャベールは、追い続けたバルジャンに逆に命を助けられ、さらには彼に慈悲をかけたことで己の信念に相反し、それを赦せずに己の命を絶つ――自殺。
変わるきっかけを得て、変わり生きたバルジャンと、変われず死んだジャベールが、プロローグと第2幕でそれぞれ歌う2曲が同じフレーズを持っているのです。
照らし合わせるように。
物語の冒頭、仮出獄するバルジャンを、ジャベールは「24653」と囚人番号で呼び、対してバルジャンは己の名を名乗ります。
そして、「ジャベールの自殺」の直前の場面。
怪我をした若者を病院へ運ぶ猶予を願い出るバルジャンをジャベールは見逃し、けれどあくまで彼を囚人番号で呼びます――「24653」と。
バルジャンはそれに振り返って、それは違う――自分はもう囚人ではなく、ジャン・バルジャンという一人の男なのだ――、とでも云うようにかなしげに首を振る。
それを見たジャベールは、バルジャンが行く方向に突きつけていた指先を彷徨わせ、愕然とした表情を浮かべる。
その場面で見せるバルジャンの表情は、学生たちが戦う砦でスパイとして捕らえられたジャベールを逃がすとき、それをバルジャンの取引だろうと疑うジャベールに向けられた表情と同じものです。
自分はもう、世を恨み警察の目を潜りジャベールから逃げ惑う囚人ではないのだ、とジャベールに云うバルジャンには、頑なに己の信ずる道を行こうとするジャベールの精神がとてもよく理解できるのではないかと思います。
過去の自分と重なる者として。
砦と下水道(自殺の直前)で、バルジャンがジャベールに向ける目線には、そんなジャベールの在り様を哀しく思う、そんな感情が含まれているように感じました。
(けれどジャベールにはそれは、蔑みの視線に思えたことでしょう。だから彼は、自ら命を絶った。)
ほかのバルジャンを、そこまでしっかり観たことがなかったので、バルジャンすべてが、と断言することはできませんが。
石井バルジャンは、ファンティーヌにもコゼットにもマリウスにも学生たちにも愛情の深いバルジャンですが、その愛情の対象は彼らに限らずすべての人に向けられていて、そこにはジャベールも含まれているのだな、と感じました。
そうして、ジャン・バルジャンという人物にまたひとつ、納得がいったように思います。
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じっくり観始めるとほんとうに、それぞれに深い物語を持ち、深い理解でもって作り上げられている舞台なのだな、と改めて思いました。
主人公についてさえ、まだ見落としているところはたくさんあるのだろうこの状態、脇役にまで名前があり、それぞれに物語を持つ作品であることを考えると、無限の可能性を感じます。
そしてついついリピートしてしまうのでした。
というわけで、行くはずじゃなかったのですが、1月も観に行ってきます!!(笑)






はじめまして♪レ・ミゼの観劇レポ、読ませていただきました♪
生まれて初めてのレ・ミゼ観劇で、かなりハマっちゃいました。
昨日別所バルジャンを観たばかりで、まだ興奮冷めません。
素晴らしいミュージカルですね♪
レポ読ませていただいて、石井バルジャンがどれだけ素敵だったか、
伝わってきました。見たかったなぁ・・・。
素晴らしいレポートありがとうございます。
他の劇のも読ませてもらいますね♪
by pipo (2006-01-14 22:25)
pipoさん
ありがとうございます。
日記追加しましたが、私も1月に別所バルジャン観てきました。
石井さんも別所さんもほかのキャストさんもそれぞれ持ち味があって、
はまるとどんどんいろんなバージョンが観たくなって大変ですが(^^;
機会があったらまたぜひぜひ観に行ってくださいませ!
どこかですれ違うことがあるかも知れませんね^^
by よしみ (2006-01-21 17:27)