たーぼ、ピンチ!(大学の社会福祉現場実習申込みにかかわって) [社会福祉一般]
いやぁ、参った!大学のカリキュラムの話。来年度の秋の社会福祉実習についてはもう登録締め切りが明後日(9/24)とのことで、私はこの間(かん)いささかのほほんと過ごしてしまっていた。いや、勿論実習のことを全く忘れていたというわけではないのだが、登録締め切りがこんなに早くに設定されているということだけは忘れていたのである。いつものようにと言っては恥ずかしいが、今回も駆け込みの申込みになってしまった。
それで実はまだその登録を迷っている。実は、来年の実習先を私自身が絞り込みきれていないのである。というのも来年の現場実習を2箇所でやることにしているのだが(希望先の実習可能期間制限が2週間であるため場所を増やさざるを得ない事情のため)、社会福祉協議会(以下「社協」)と在宅福祉センター(以下「在宅センター」)と児童相談所のうちからの2箇所を選べないのである。
児童相談所については、現在勤務しているところが来年3月末で就業年限となり退職する見込みなので、勤務先実習ということにならずに済む上、ある程度勝手知ったるわが庭という馴染みも深いので、色々と深める機会に出来ると考えた。勿論、馴染みということが実習の評価において公正さに影響する危険もあるので、その点は元の勤務先という意識を捨ててかからなければならないことは分かっている。ただ、先日、上司から「来年はうちで実習を希望されますか」と訊かれて「その積りでいます」と回答しておいたので、上司もその心積もりをして下さっていることであろう。
ところが、このことが他の実習希望先の検討においてネックになってしまっている。というのも、上で述べたように社協と在宅センターのどちらかを選ぶということにならざるを得ないからである。本当は全部体験しておきたいのであるが、この両者を希望するならば児童相談所は諦めざるを得ない。
私が社協と在宅センターを狙いとしたのは、地域福祉について考えてみたいと思ったからであり、地域福祉においては児童福祉も視野に入れたものにしていきたいという目標があった。勿論、在宅センターの場合は領域が高齢者福祉となるわけで、児童福祉の領域は別次元の話になってしまうのだが、在宅センターは地域包括支援センターという括りのもので、その意味では「地域福祉」を意識した福祉活動であることは言うまでも無い。
しかし、なぜ「社協」であり「在宅センター」なのか。児童相談所と合わせて行おうという狙いは何なのか。ここで当然現場実習にかける目標、課題意識のことに触れなければなるまい。
実は、私が来年の実習において設定している課題は「対人援助」。これまでの業務経験から考えたのだが、どうにも「対人援助」ということが分からなくなってきていたのである。言葉では勿論理解しているし、福祉の仕事でそんなの当然ということなのだが、折に触れて「こんな対人援助のあり方でいいのだろうか」と思うことが増えてきていたため、「福祉サービスの提供者と利用者の関係性」を考え直すことを柱にしたくなったのである。
当然ながら、このテーマは福祉の基本中の基本とも言えることでもあるが、同時に深めようとするとメチャメチャ難しい事柄なのである。深めるというのは、勿論日常実践的に問い直すことであるが、私の中では特に哲学的に深めるということをも内包している。普段何気なく平凡に日々の業務をこなすようになると、その意義だとかあるべき姿というところを忘れてしまうか分からなくなる。それを捉え直す機会として「現場実習」を位置付けているという点では、場所はどういう場所であっても良いわけではある。色んな現場を見ることでマクロに「対人援助」を考えるということをしようというのが私の目標であった。
この意味からして、高齢者・児童どちらかの分野だけで徹底的に実習をするにはきついという実感があった。その上、今の私においては高齢者福祉分野の現場については基本的な素養も乏しいので、ほんの上っ面だけで現場実習をすることになってしまうと、先方にも申し訳ないという思いもある。それならば、児童相談所の方が業務経験によって基本的な認識は深められているので、徹底的にやるにはうってつけではあるのだ。
こんなことを思って今日は社協と在宅センターの双方に電話をして相談したのであるが、在宅センターの方の反応は「たーぼさんに以前お話を伺ったときの内容から考えると、うちの施設で集中的にやるというよりも社協さんで実習をする中で見学企画としてうちを見ていただければそれで済むような気もしますねえ」という話だった。4週間の期間すら必要ない上、2週間としても在宅センターでまるまる過ごす必要は無いのではないかというコメントだったのである。私はここで考え込んでしまった。在宅センターについても興味があったので、じっくり見てみたいという思いがあっただけに、他の施設実習のオプション的位置付けで利用した方が良いと言われるとなあ、ということなのである。
こんな状況で現場実習の場所の選択はどうしたら良いのだろうか。
皆さんのご助言を切に求めておりますので、よろしくお願いいたします。
それで実はまだその登録を迷っている。実は、来年の実習先を私自身が絞り込みきれていないのである。というのも来年の現場実習を2箇所でやることにしているのだが(希望先の実習可能期間制限が2週間であるため場所を増やさざるを得ない事情のため)、社会福祉協議会(以下「社協」)と在宅福祉センター(以下「在宅センター」)と児童相談所のうちからの2箇所を選べないのである。
児童相談所については、現在勤務しているところが来年3月末で就業年限となり退職する見込みなので、勤務先実習ということにならずに済む上、ある程度勝手知ったるわが庭という馴染みも深いので、色々と深める機会に出来ると考えた。勿論、馴染みということが実習の評価において公正さに影響する危険もあるので、その点は元の勤務先という意識を捨ててかからなければならないことは分かっている。ただ、先日、上司から「来年はうちで実習を希望されますか」と訊かれて「その積りでいます」と回答しておいたので、上司もその心積もりをして下さっていることであろう。
ところが、このことが他の実習希望先の検討においてネックになってしまっている。というのも、上で述べたように社協と在宅センターのどちらかを選ぶということにならざるを得ないからである。本当は全部体験しておきたいのであるが、この両者を希望するならば児童相談所は諦めざるを得ない。
私が社協と在宅センターを狙いとしたのは、地域福祉について考えてみたいと思ったからであり、地域福祉においては児童福祉も視野に入れたものにしていきたいという目標があった。勿論、在宅センターの場合は領域が高齢者福祉となるわけで、児童福祉の領域は別次元の話になってしまうのだが、在宅センターは地域包括支援センターという括りのもので、その意味では「地域福祉」を意識した福祉活動であることは言うまでも無い。
しかし、なぜ「社協」であり「在宅センター」なのか。児童相談所と合わせて行おうという狙いは何なのか。ここで当然現場実習にかける目標、課題意識のことに触れなければなるまい。
実は、私が来年の実習において設定している課題は「対人援助」。これまでの業務経験から考えたのだが、どうにも「対人援助」ということが分からなくなってきていたのである。言葉では勿論理解しているし、福祉の仕事でそんなの当然ということなのだが、折に触れて「こんな対人援助のあり方でいいのだろうか」と思うことが増えてきていたため、「福祉サービスの提供者と利用者の関係性」を考え直すことを柱にしたくなったのである。
当然ながら、このテーマは福祉の基本中の基本とも言えることでもあるが、同時に深めようとするとメチャメチャ難しい事柄なのである。深めるというのは、勿論日常実践的に問い直すことであるが、私の中では特に哲学的に深めるということをも内包している。普段何気なく平凡に日々の業務をこなすようになると、その意義だとかあるべき姿というところを忘れてしまうか分からなくなる。それを捉え直す機会として「現場実習」を位置付けているという点では、場所はどういう場所であっても良いわけではある。色んな現場を見ることでマクロに「対人援助」を考えるということをしようというのが私の目標であった。
この意味からして、高齢者・児童どちらかの分野だけで徹底的に実習をするにはきついという実感があった。その上、今の私においては高齢者福祉分野の現場については基本的な素養も乏しいので、ほんの上っ面だけで現場実習をすることになってしまうと、先方にも申し訳ないという思いもある。それならば、児童相談所の方が業務経験によって基本的な認識は深められているので、徹底的にやるにはうってつけではあるのだ。
こんなことを思って今日は社協と在宅センターの双方に電話をして相談したのであるが、在宅センターの方の反応は「たーぼさんに以前お話を伺ったときの内容から考えると、うちの施設で集中的にやるというよりも社協さんで実習をする中で見学企画としてうちを見ていただければそれで済むような気もしますねえ」という話だった。4週間の期間すら必要ない上、2週間としても在宅センターでまるまる過ごす必要は無いのではないかというコメントだったのである。私はここで考え込んでしまった。在宅センターについても興味があったので、じっくり見てみたいという思いがあっただけに、他の施設実習のオプション的位置付けで利用した方が良いと言われるとなあ、ということなのである。
こんな状況で現場実習の場所の選択はどうしたら良いのだろうか。
皆さんのご助言を切に求めておりますので、よろしくお願いいたします。
2008-09-23 01:00
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現場実習ご苦労様です。
実習先の選定は、どのような実習計画をたてるか、ということと連動していますから、難しくもやりがいがありますね。
かつて現場実習指導という科目を担当していた者としてご助言すると、在宅介護支援センター単独で2週間は、よほど細目にわたる実習項目を立てないと厳しいでしょう。現場にも負担をかけます。介護福祉士の実習との区別もしなければなりませんし、たーぼさんの地域福祉という実習眼目から考えると、社協実習をベースに、何日か在宅センターの見学と実務の実際等を組み込み、地域の社会資源とそれぞれの連携の現状とあり方を考える契機とされたらいいのではないか、と思います。
かつての実習クラスの学生にはそんな風な話をし、実習成果がありました。
ご参考までに・・・
by よっぽ (2008-09-23 18:51)
よっぽさん、コメントありがとうございました。
先程はお電話にて失礼いたしました。
やはり改めて考えますに、よっぽさんのご助言通り、社会福祉協議会での実習を基本に据えようと思います。今の私の実力では在宅福祉センターで4週間を費やすことは到底無理だと思いますし、2週間でするならば社協の実習が不可欠になるように感じています。その意味では、①社協2週間+在宅支援センター2週間、②社協2週間(うち、在宅支援センター研修を部分的に含む)+児童相談所のどちらかが現実的な線かなあというように気持ちを固めました。
私も根が欲張りなところがあり、限られたこの機会に色んなものを観ておきたいという欲の皮が突っ張っていましたが、それはやめます。
よっぽさんのご助言を基に、虚心坦懐に福祉の専門家として生きていく上での指針を見つめ直していく積りです。ご助言有難うございました。
by たーぼ (2008-09-23 21:24)
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