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そして悲劇的結末へ…『〇イパー〇物語』続報 [機械の話]

つい先日、『〇イパー〇物語』について書いたのですが、その後の経過報告です。
『〇イパー〇物語』…、やはり業界全体から『使えない』のレッテルを貼られてしまい、どうやら年末を目前にして「2007年最悪機種」となってしまいそうな勢いです。(私が思うに、ここ10年を見てもこんな悲劇的結末を発生させた機械はないかもしれません。)契約をしていないホールなどはキャンセルをするだけでホッと胸を撫で下ろす状態なのでしょうが、既に契約しているホールで12月に2BOX導入を控えている店などがまだまだあるようです。。。そんなホールはもはや「まな板の上の鯉」の心境であり、大量導入に伴う集客効果も、稼動アップも、もちろん大幅なる利益確保も期待できないまま、無為な入替業務と莫大な支払だけが発生する、という惨状になるのはもはや避けられないことのようです。怖いですねぇ。。。

こういった悲劇を生み出す要因はいったい何なのでしょう。
パチンコ業界特有の性質として上げられるのが、「商品力の強さ」です。パチンコ業界の先人達は遊技客の関心をあおる遊技機を真っ先に導入することによって最大の集客効果を挙げてきました。遊技客側ももちろん「面白そうな台で真っ先に遊びたい」という当然の心理を持ち合わせて遊技する訳であり、人気の新機種にはここぞとばかりに飛びつく、という行為を何十年と繰り返してきました。メーカー側も、つい先年まで弱小だった吹けば飛ぶようなメーカーが、数年後には巨大グループ会社になっているということもよくある話であり、先日『〇イパー〇物語』同様の派手な大コケを見せたスロット『〇斗2』で有名なS社などがこの顕著な例でしょう。その「商品力の強さ」に「メーカーの増長」が加わり、悪循環を引き起こす大きな要因となっているわけです。

さて、前段で「メーカーの増長」と表現しましたが、これも色々な理由を秘めています。今回『〇イパー〇物語』で件のパチンコメーカーS社が大幅な「縛り営業」に出た経緯も、今のメーカーの力関係図を見れば理解できなくもありません。そもそもこのS社は数年前までは超優良メーカーとして業界の活性化に大いに貢献していました。『〇イパー〇物語』の母体になっている『〇物語シリーズ』はルーツをたどれば十数年前の『〇ンギラ〇ラダイス』に端を発し、いずれのシリーズも遊技客の絶大なる支持を得て、『CR新〇物語』でついにその人気は頂点に達します。この時期まではS社は全てのホールに満遍なくいきわたるようにという姿勢で、ホールの強弱、台数の多少に係らずに幅広く市場に遊技機をいきわたらせていきました。私共ホール関係者は、少しでも早く増台分が手に入るようにS社営業マンの顔色を伺いっていたものでした。S社に限らずですが、この時期はBOX縛り営業をするメーカーは皆無で、全てのメーカーがほぼ同じスタンスで販売していたと言えるでしょう。
『CR大〇物語』で今なお続く極悪「3個戻し」(スタート回転の賞球が3個になった現行規格の出現)時代に突入。確変突入率50%の上限も撤廃され、パチンコが「遊技」から「ギャンブル」への特性を強めていく中、S社の『大〇物語』の人気にもやや陰りが出てきました。こんな時期に、時代の風雲児K社が登場します。K社は既存の中小メーカーだったものの、この現行規格をフルに活かした「バトルモード」を搭載した人気機種を発表し市場に楔を打ち込みました。その後K社は話題版権を有効に活用しながら同時に遊技性能の質を高めた新機種を続々と発表。またマスコミへの露出も怠り無く、遊技機のテレビCM展開なども惜しみなく行い、プレイヤーのパチンコへの関心を高めていきました。
一見パチンコ市場を活性化させる救世主かと思えたK社ですが、当然そうやすやすとはいきません。K社の遊技機の価格が他社の遊技機と比較してあからさまに高騰し始めました。前項でも価格については触れているのですが、K社現行枠の機種『CR〇殺〇事人』に至って、ついに禁断の「1台30万円台」に突入。テレビCMや巨額版権の取得で湯水のように使用した費用のツケが回ってきました。本来であればここで「CM展開自粛」などの措置をとり軌道修正を図るべきところをK社は決してそうはしませんでした。K社は「稼動支援CM」などと銘打ち、『CR〇殺〇事人』の稼動環境の完全整備に走り始めました。いわゆる遊技機の寿命を長持ちさせる作戦です。本来S社が十数年の長い年月をかけて築き上げた『〇物語』の長期安心稼動を、K社は「テレビCM展開」という力技で実現させる方針を打ち立てたのです。
こういったテレビCM&巨額版権の大幅な経費負担をK社はパチンコ史上最大級の台数優先販売という現象でサポートすることになりました。当然ホールは「より稼動する台を、より早く導入する」ことに躍起になり、K社のセールストークのまま大幅な台数確保に走ります。当然ながらK社の設置シェアは高くなる。。。という力関係が完成します。

日々シェアをK社に食われていくS社の焦りはいかばかりのものであったでしょうか。『〇物語3R』以降設置シェアでも、販売台数でも、常にトップメーカーとして独走していたS社が、K社にものすごい勢いでまくられていきました。『大〇物語』以降に発表した『〇ーパー〇物語』も、S社にとって芳しい状況は作り出せませんでした。しかし、この後期待せずに発表した『〇ーパー〇物語IN〇縄』で奇跡が起こります。そもそも『〇物語』離れの観があったホールが、この『〇ーパー〇物語IN〇縄』をスルー。未導入店が多い状況で開店した『〇ーパー〇物語IN〇縄』は業界予想外の好結果を排出します。この『〇ーパー〇物語IN〇縄』は今までの『〇物語』のシンプルなゲーム性に、更にシンプルな告知のゲーム性をミックスさせ、ゲーム性でも好評価。そしてスペック面でも、『大〇』・『スー〇』で『新〇物語』からまったく工夫しなかった1/360前後、突入率約60%を脱却。ライト感覚のスペックで日々高稼働をキープしていきました。中古機市場は活性化し、『〇ーパー〇物語IN〇縄』の中古機は異例の定価OVERを記録する日々で、「〇物語復活」を業界に印象付けました。(不幸なことに、このとき『〇ーパー〇物語IN〇縄』を導入せずに後悔したホールが今回の『〇イパー〇物語』を積極的に導入していった観があります。)
この『〇ーパー〇物語IN〇縄』のつかの間の成功が、S社に勘違いの種を芽生えさせたわけです。

とにかく「2007年最悪機種」どころか、究極の「店潰し機種」になってしまいそうな勢いの『〇イパー〇物語』。もうすこし経過を見守りたいと思います。長くなりましたので、このへんで。。


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ヤバイよね?…〇イパー〇物語INカリブ [機械の話]

しばらくぶりの書き込みになってしまいました。

10月末からS社の『〇イパー〇物語』が続々と導入されています。
『〇物語』といえば、言わずと知れた”KING OF PACHINKO”。メーカーはもとより、殆どのホールが導入前から「間違いない」の太鼓判を押していたはずの機械であります。『〇イパー』欲しさに『〇んわん』や『そば屋の〇さん』を付き合い導入していた店がたくさんありました。
S社も当然のことながら強気営業で、一部地域では3~4BOXの導入優先。(※BOX:パチンコ店のワンコーナー2列分のこと)年内は2BOX以上じゃないと入らないなど、パチンコ史上空前とも言える「縛り営業」を行っていました。
今その『〇イパー〇物語』が、「どうやらヤバイ」のではないか、、、という流れになっているようです。

幸いなことに当店は繁華街店であり、『〇物語』に依存した店作りを行っていません。当然ミドルスペックの『〇物語』は必要枠はせいぜい1BOX。ハナから「1BOX以上は必要ない」という姿勢を貫いていました。『〇んわん』も『そば屋』も殆ど付き合っていないため、導入見込みは「年明け」との非常な勧告を受け、『〇イパー』の導入の行方見ながら守りの営業に徹しようとしていたところでした。

この現段階までの『〇イパー』の惨憺たる評価は、当店にとってはまさしく「勿怪の幸い」。ライバル店は大量導入の余波で他機種の導入予算・意欲を削がれておる中、当店は悠々自適に『〇イパー』を導入する予定だった予算で他の機種を物色できるわけです。いい傾向といえるでしょう。

ここ数年、パチンコメーカーの売り方に関する増長ぶりは目に余るものがあり、特に3メーカー(今回問題のS社、旧最大手SA社、現最大手K社)が、本来産業を育成するべきメーカーの使命を完全に無視した販売方法を執っています。どのメーカーもその店の設置台数などは目もくれず、大手チェーン店などの資金力のある店しか見ていない販売台数優先の販売方法。テレビCMの馬鹿げた乱れ打ちで、無駄な経費を増幅させ、広告代理店の食い物にされ、遊技台の一台当たりの価格は急高騰。そのつけを支払わされるのは私達ホールであり、ひいてはエンドユーザーたるお客様方なのです。

聞いた話では『〇イパー』のS社にいたっては、ロングセールスを狙って『〇イパー』の中古機流通阻止の為、『次の〇物語』を引っ張り流通阻止をしているとのこと…。(そのため、遊技機中古サイトでは、『〇イパー〇物語』中古機で、ゲーセン用の売り物件は多く出ているが、パチンコ店設置用の売り物件は殆どない。)『〇んわん』と『〇ば屋』での抱き合わせすら守れなかった会社が、いつでるかも分からない『次の〇物語』なんて守るわけないですよね。。

いま巷では、〇商事(昔アレパチで有名だったところ)が『〇マト』の版権を取得し、そろそろ機械が市場に発表されるということです。そんな『CR〇マト』ですが、1BOX優先の販売になるのではと噂されています。かつて良い時代のSA社が「大〇マト2」で築いたイメージに乗じてとはいえ、〇商事ごとき実績の全く無いメーカーがこんな高飛車な販売をするとは、もう世も末です。

スロット5号機時代とはいえ、決して『パチンコがイイ時代』という訳ではありません。本来であれば良識ある販売をし、産業を活性化させる旗手となるべき上場会社までもが、市場の冷え込みも考えずに「我が益優先」の姿勢でいるこの業界に、明るい未来はあるのでしょうか?

メーカーの良識を疑う日々はこれからも続きそうです。


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パチンコ台の価格…なんともおぞましい話 [パチンコメーカーの話]

連日の書き込みになりますが、皆様パチンコライフをいかがお過ごしですか?

さて、私ども店舗営業サイドにいる側の人間は日常的な知識になるのですが、コアなプレイ
ヤーでも知らない人が多いと思われる「遊技台の価格」について考察していきたいと思います。

約15年前、私がこの業界に足を踏み込んだ時代、新台価格はおおよそパチンコ台で
15~20万円、スロット台は30万円前後という価格が普通でした。(スロットはもう少し安かっ
たかな??)当時の税制において「20万円を超えるものは固定資産になる」という観念が強く
会った為、パチンコ台は「上限20万円」というラインが明確に打ち出されていました。(税制に
合わせて価格が決まるというのはホントは不思議のですが…)
当時はスロットは一度設置したら1~2年は普通に設置していた時代で、あくまでもパチンコの
添え物的要素が強かった時代でした。市場の設置台数は少なく(今の半分から3分の1程度の
設置台数だったと思います。)当然一機種あたりの販売機種数も少なく、スロットメーカーはそ
の販売サイクルに沿った価格帯にせざるを得なく、液晶も何もついていない、製造原価いいと
こ数万円のものが驚きの価格に化け、しかもそれが不通に許されてしまうという、なんともいい
加減な時代でした。(いい加減さは今も変わっていませんが。。。)

15年を経た現在、遊技機の価格はどうなったでしょう?なんとパチンコ台で約20~35万円、
スロットは昔よりも価格の幅が広く、25~40万円といったところです。

業界外の人が見れば、時代的な物価上昇を考えればそれほどの驚きはないのかもしれませ
んが、業界内部にいる人たち(特にホール側)にとっては、ここ数ヶ月の機械代の急上昇は
悪評紛々です。
昨年までは業界内でも「法外に高い」といわれた大手メーカーK社でも30万円を超えることは
ありませんでしたが、今年に入ってそのK社が新枠機種でついに30万円の壁を超えてしまい
ました。K社は実績のあるメーカーなので、「イイモノは高い」という法則に当て嵌めれば「しょう
がないなぁ」とあきらめもつく話であるのですが、それに続けと言わんばかりに、ここ数年ヒット
機種とは縁のなかった旧最大手S社が、社運をかけたといわれる機種ですぐさま30万超え。
このS社にかんしては某大手チェーン店には半値に近い価格で販売しているという噂が実しや
かに流れたり、台数の縛りが全くホールのことを考えていなかったりと、価格以上に「売り方の
倫理」を問われる販売方法で、本来不要な悪評を垂れ流しました。遊技機自体の評価は思い
のほか高く、「売り方」さえホールの方に目を向けていれば、販売台数・結果共に今以上の高
評価に繋がっていたのは間違いありません。まぁ最大手広告代理店の「D通」がプロモーション
したという話なので、これから「冬」の時代に突き進むべき業界の深部に目を向けられなかった
ということが大きな誤算だったと言えるでしょう。
そして真打登場!海系横スクロールの王道を歩むS社です。今テレビCMが流れ始めている新
機種。どうやら「30万円台後半」という噂…しかも30万台以上の販売を予定しているとか、いな
いとか…。常に「海系」機種を匂わせて他機種の販売(いわゆる「抱き合わせ」)をしている同社
ですが、今回の新機種の下地として前々回の「犬系」と前回(時期的にまだ「今回」なのですが)
の「そば系」を合わせると、今回の新台は店舗によっては実質「100万円OVER」!?このS社
の「海系」以外の他機種は、とにかく「使えない」のがホントにタチが悪い!「使えた」例がありま
せん。。。(泣)

この機械価格急騰の影には、当然ながら最近嫌という程目にする「テレビCM」という要素があり
ます。
その話はまた近日中にするとして、話が長くなったので、今回はこの辺で…


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スロット5号機時代突入! [営業の話]

ご挨拶と最初の話を書いたのが実に約9ヶ月・・・
忙しさに紛れて、自分のブログのことをすっかり忘れていました。

そうこうしている間に、当店からはスロット『銭形』が消え、『秘宝伝』が消え、『鬼武者』が消え、『番長』が
消え、『北斗SE』が消え、『夢夢ワールドDX』、その他もろもろの数多くの「怪物」4号機が完全に
撤去されいきました。
当店に残るは、最後の大物『俺の空』だけ…彼とも今週いっぱいでお別れです。(涙)

さて経営の方はどうなったか・・・というと、、、スロット…なんと好転しています。
相対的な売上は落ちたのは当然なのですが、稼動が明らかにUP!
スロット減台の効果ももちろんあるのですが、全体の稼動で約2500枚の平均稼動UPを達成!

早目早目の5号機導入で、お客様方に5号機の面白さを伝えていたのが功を奏したのか、、、
機種選定が手堅かったのか…。それとも何かの間違いなのか…?
1年前は「来年『番長』が無くなったら…」というような不安を、常に抱えていましたが、現段階では
「No Problem!」正直自分でも驚いています。

経験上5号機営業のメリットとして以下の3点があげられます。
 〇スロット客単価が下降した。
 〇技術介入による遊技格差の壁が明らかに低くなった。
 〇ゴトが確実に減った。
要するに、「安心して遊べるようになった」のは確かです。

とにかく現在5号機導入率、約94.28%!
来月にはスロットが100%5号機になります。
さぁ、ここからが本番です。多くのスロットファンのお客様の期待を裏切らないような営業を心がけ
日々精進ですね!


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衰退して行くパチンコ業界。罪はどこに存在するのか? [業界の話]

パチンコ業界は今、ここ数十年に無い試練を迎えていると言っても過言ではありません。
主たる原因はスロットにあります。

ほんの数年前、スロット市場はかつてない活況を呈していました。
市場に投入される遊技機も、「大花火」、「獣王」、「アラジンA」、「サラリーマン金太郎」、「ミリオンゴッド」、「吉宗」、「猛獣王」、「北斗の拳」、「押忍!番長」、etc・・・。いわゆる名機と呼ばれる機種のそろい踏みで、大量獲得機・爆裂AT機・ストック機等、数多くの種類を有した「4号機」の時代で、した。
4号機の中でも4.5号機、「獣王」、「アラジンA」、「サラリーマン金太郎」、「ミリオンゴッド」、「猛獣王S」といった爆裂AT機の数々や「吉宗」を代表とする大量獲得ストック機は、一日の営業の中での「万枚」の獲得を容易にし、数多くのスロットジャンキーを生み出してきました。(「万枚獲得」とはメダルの枚数10000枚の獲得をすることであり、多くのスロットファンが目標としたスロット用語です。10000枚は特殊景品に交換した場合、等価交換の店舗で20万円になります。)
中でも「アラジンA」の【スーパーアラチャン】や「ミリオンゴッド」の【プレミアムゴッドゲーム(PGG)】といった特定のモードは、当時のスロジャンキー達羨望のプレミアムモードであり、「万枚」どころか「数万枚」の獲得も容易にした驚くべき仕様だったのです。多くの店舗では「祝・4万枚達成!」や「出ました5万枚!」等、一見景気のいいPOPが店を飾り、多くのスロジャンキーの射幸心をかき立てたのでした。

そんなスロット市場を背景に、今から約2年前の平成16年7月1日、遊技機の開発上の規則が改正されました。パチンコ・スロットともに改正されたのですが、パチンコは規制緩和・スロットは徹底規制の方針での規則改正でした。
スロットの徹底規制の要因はやはり行き過ぎた「射幸性」を徹底的に抑える為のものであり、業界的にも「やむ無し」の感はあったものの、その改正された規則の内容は驚くべきものでした。専門的な話は私にもちょっと難しいので避けますが、雰囲気から言えば「今までF-1、明日から軽自動車・・・」という説明がもっとも的確だと思います。その「軽自動車」こそが今スロット市場に少しづつ増えている「5号機」なのです。

そしてその規則改正の魔の手は遊技機メーカーへの開発基準だけに止まらず、店舗側にも降りかかりました。いわゆる「遊技機設置期限の遵守」です。
「ぱちんこ遊技機(パチンコ)」や「回胴式遊技機(スロット)」といった遊技機には「検定有効期限」というものが定められています。(確か各都道府県公安委員会の検定公示の日から3年間。)今までの「検定有効期限」の受け止め方は「導入することができる期間」というものであり、この「検定有効期限」を過ぎても導入することはできないが設置しておくことはできる、と言うものでありました。ですから例えば「学生時代にハマっていた台を10年ぶりに発見したからやってみた」という似た経験をしたパチンコ・スロットファンは多いはずです。しかしこの「検定有効期限」が、そのまま「設置期限」となってしまったのです。
一年前にスロット市場を賑わしていた「吉宗」や「北斗の拳」、「南国育ち」といった遊技機が今どの店に行っても設置されていないのは、この「検定の有効期間」が終了したためやむを得ず撤去せざるを得なくなってしまったのです。そしてこの「検定の有効期間」の終了は、今スロット市場を賑わしている残された4号機「押忍!番長」や「秘宝伝」、「北斗の拳SE」や「俺の空」などにも、一年以内に訪れてしまうのです。

行き過ぎた射幸心は戻りません。今まで4号機で10万円を使って15万円勝つ為の遊技をしていた人が、5号機で2万円使って3万円勝つ為の遊技に戻ることができるでしょうか?多くの人には難しいと思います。そうして少しづつ、そして着実にスロットファンが減少している傾向にあります。

現存する店舗はある程度の売上計画・利益予定を元に店舗展開・運営しているのでしょうから、スロットが5号機のみの惨状になってしまった場合、多くの店舗は計画破綻の状態になってしまいます。最盛期17000店舗以上あったパチンコ店が、今後10000店舗を切るレベルにまでなってしまうのではないかと考える専門家もおりますし、私自身もそのくらいにまではなるんじゃないか、と考えるほど現状の状況は深刻です。パチンコ店を減少させてカジノ構想を成功させようと考える政治家の陰謀であるという根拠の無い邪推をする人もいれば、北朝鮮への資金の流出を防ぐために、その窓口となっているパチンコ業界を締めつけているのだ、と壮大な陰謀を考える人もいます。業界がこのような惨状になりつつある本当の理由は、地方都市の一店長である私ごときの知りうるところではありませんが、業界自体が衰退しつつあるのは事実です。

仮に前述の様に全国のパチンコ店舗が10000店舗になった場合、今日本全国おそらく15000店舗程度は店舗が存在しているでしょうから、3分の1にあたる5000店が閉店の憂き目に見舞われるという計算になります。私のお店では老若男女、30名以上の人員がお店を支えてくれています。私のお店をベースと考えれば、5000店×30人=150000人。おおよそ15万人の罪無き人々が職を失い路頭に迷ってしまう、と言う計算になります。一規則改正が及ぼす影響としてはあまりにも甚大であり、この規則の起案者・起案機関の想像能力、ひいては人間性までをも疑いたくなってしまうような結果です。
「今までF-1、明日から軽自動車・・・」、この規則改正がもっと段階を踏んだものであれば「F-1→スポーツカー→ファミリーカー→軽自動車」と、せめてこのような過程であれば状況は変わっていたのではないでしょうか?

パチンコ業界は確かに前述の通り、やりすぎた時期もありました。しかしその罪は何処にあるのでしょう?業界の現状が何も分からないような換金所のオバちゃんや、業界の未来に目を輝かせ、希望に胸を膨らませる若き新人スタッフ、といった人々までもが責任を取らなければならないのでしょうか?絶対に違う、と私は確信します。

と、まったりとした独り言のはずだったのですが、熱くなっちゃいました(笑)ここまで読んでいただければ、この業界がおかれているやや理不尽な状況もご理解いただけると思います。

次回こそはまったりと行きますので、今後ともよろしくお願いします!


ご挨拶です。 [あいさつ]

え~、、、、とっ、とあるパチンコ店の店長をしております!はじめまして。。

まぁ、管理職としての仕事の辛さはきっとどの業種も同じとは思うのですが、パチンコ業界というなんとも不可思議な、魑魅魍魎の跋扈する業界に特化して伝えていけたらイイな、などと思っております。

ブログってものを自分ではじめるとは思ってもみなかったので、やや緊張しております。
まったりと進めてまいりますので、ど~ぞよろしくお願いします!


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