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2012-05-09

4月(2012)ベスト.gif

偲ぶ会

 4月17日神保町駿河台下の紫紺館で故八木福次郎氏を偲ぶ会が行われました。
長い間、日本古書通信社長、96歳11か月まで現役、まさにミスター神保町として
存在感のある日々を過ごされてこられました。古書業界のお仲間多数の中にまじって
私たち新刊書店や出版社そして大学関係者等々、大勢の方々が在りし日の福次郎氏を
偲んでおられました。老舗喫茶店の指定席でたばこをくゆらせているお姿が目に浮かび
ました。  合掌
                            SHIN

通夜式

 4月9日 元平凡社社長 下中直也氏の通夜式がカトリック関口教会でしめやかに
行われました。90歳の誕生日を迎えられた直後の大往生だったそうです。
世界大百科を筆頭に数々の文化的に優れた書物を刊行し、その素晴らしい業績は
戦後出版界に燦然と光芒を放つものでありました。私たち書店人も、活気みなぎる
あの販売の良き時代の主役として、平凡社とともに下中さんを忘れることはない
事でしょう。合掌
                                 SHIN

通夜式

  4月9日 元平凡社社長 下中直也氏の通夜式がカトリック関口教会でしめやかに
行われました。90歳の誕生日を迎えられた直後の大往生だったそうです。
世界大百科を筆頭に数々の文化的に優れた書物を刊行し、その素晴らしい業績は
戦後出版界に燦然と光芒を放つものでありました。私たち書店人も、活気みなぎる
あの販売の良き時代の主役として、平凡社とともに下中さんを忘れることはない
事でしょう。合掌
                                 SHIN

3月の店売

  当店の先月の売り上げ冊数ベスト10を昨日アップしました。昨年三月は11日の大震災もあって売り上げが大幅に減少しました。そんなわけで今年は、対前年比、金額でいえばあたりまえですが40%の上昇率でした。でも一昨年対比では10)%の減少ですから喜んでばかりいられません。
 本の中味は震災一年ということで、3・11ものが上位をしめました。なかでも突出してるのは「検証・福島原発事故記者会見」で先月に続いてトップでした。
                                 SHIN

3月売上冊数ベスト10

3月(2012)ベスト.gif

出来立ての出版社

 先週の水曜日(三月28日)、学士会館201号室で新出版社の誕生お披露目パーティが開かれました。岩波書店で長い間編集に携わっておられた中川和夫さんが立ち上げた「ぷねうま舎」です。スタッフ3人の小さな小さな出版社ですが、その志の大きさと大胆さに共鳴した70人ほどの同志が集い、盛大なスタートとなりました。
創立第一回の刊行は 伊藤比呂美著「たどたどしく声に出して読む歎異抄」と(司修 画・月本昭男 訳)「ギルガメシュ王の物語」の二点です。今週中には書店に並ぶとのこと、息の長い売れ行きを期待しています。
私どもにとって良い本とは、来年の今頃になっても書棚に在り続ける本のことです。
                                                         SHIN

インタビュー

 先日、雑誌「財界」のインタビューを受けました。
連載ページで(人生の転機)というタイトルの一頁ものだそうです。
もともと屈託のない性格のせいか、振り返ってみて人生の転機を感じた事は
なく、まして人様に語るような出来事などに会ってもいません。
 そこで、大学を出てすぐに就いた公立中学校教師時代の話をしました。
新卒で新任の先生の仕事は、子供たちの一人一人と向き合う真剣勝負そのもので、
それは、一冊一冊の本と向き合う書店業の今と、重なり合っているというような
話をしました。記者の大浦さんがその話に興味を持ったらしく4月3日に発売される
5月号に掲載されるとか。 「財界」に合っているのかどうか心配です。
                               SHIN

吉本隆明さん逝く

 信濃毎日新聞によれば、長野の平安堂書店が、地元企業の高沢産業に買収されたとか。
地域書店の一方の雄として、全国に知られた大型書店の経営者交代に驚いています。詳細については知る由もありませんが、昨今の出版不況と無縁とは言えず、この衝撃は業界を駆け巡ることになりましょう。
 
 そんな騒ぎの中で16日、あの吉本隆明さん死去の報道です。1960年台、私が池袋の芳林堂書店時代、著作集の全点平積みで、盛んに売りまくったことを思い出します。思想の英雄として一時代を画した吉本さんは本屋のヒーローでもありました。今日はとても寂しいです。
                                    SHIN

ニュース2点

 3月12日販売会社の栗田さんが板橋から神保町に引っ越してきました。
郷田社長さまを筆頭に次々とご挨拶にみえられ恐縮のかぎりでした。
下旬には平凡社さんが同じ神保町3丁目にこしてきます。賑やかになって
本の街としては大歓迎です。
 
 1995年に誕生し大山緑陰シンポジュームなどで活動してきた「本の学校」
が、18年目にしてこの3月から「NPO法人・本の学校」として衣がえをしました。
それにともなって、東京と山陰の運営委員会は発展的解消となり新しい理事会に
その運営が任されました。本の世界は今、経験のない難しい局面に遭遇しています。
新鮮な若者の集団である新・理事会に期待すること大です。健闘を祈ること切です。
                              SHIN

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