反省。
今日は朝、雷がなっていきなり雨が降った。
現場に入るころには小雨になってたからそのまま突入した。
尾根に上がるには岩壁にかかったロックネットをよじ登る
しかなかったので、90m近くあるネットをよじ登った。
下から見ていたときより高く、予想以上に時間がかかって
しまった。そこから今日は焦りがでてしまった。
それが反省点。今日中にこの箇所を終わらせなきゃという
焦りがずっと自分を急かした。
焦れば焦るほど小さなミスが重なって、余計に時間がかかった。
この間の現場でも、焦って失敗したばかりだったのに、
全然学習できてなかった。
筈井さんと三時くらいに『もう、ここやって今日はあがりますか?』
という話も出たが、あと一つチェックするだけだし、
この調査区間を終わらせてしまおうという事になった。
段取り的には、筈井さんが100mのロープを中間セットなしで下まで行って
僕が自分の100mを足してダブルで帰ってくる予定だった。
筈井さんがとっていたラインがあまり良くなかったらしく、
オーバーハングしていたブロックの調査に少し時間がかかった。
その時には四時を過ぎていて、どんどん暗くなっていった。
ターゲットを付け終わり、上で待っていた僕も焦ってきた。
筈井さんが下に着いて、自分のロープを結ぼうと思った時、
筈井さんのロープが手を滑って下に落ちてしまった。
90m近く登ってきたので自分のロープだけでは全然たりなかった。
さらに雪が激しく降りはじめ、辺りもどんどん薄暗くなり、
自分も冷静ではいられなかった。どうやって降りようかと考えて、
隣のルンゼに降りて下に行くことにした。
斜面が50°くらいであまり急でなかったので、一気に下へ
降りた。すると10mくらいの崖の下に、沢の水が流れていた。
しかし、少し降りて沢を良く見ると、そこし先に滝があるように見えた。
ヤバイ!と思って、少し登り返し、滝の肩から下を見ると
3〜40mの滝だった。太めの木を探してロープをダブルでセットした。
こんな時にロープが絡んだりしないようにちゃんとロープバックに詰めた。
その時はめちゃめちゃ焦っていて、落ち着け、落ち着けと
自分にいい聞かせてロープをバックに詰めた。
ロープを詰め終わり、滝の横をダブルで下降し、滝をクリアした。
すると下にロックシェッドの上にあった水路らしきものが見えた。
下に10mくらいの滝があったが、筈井さんからのアドバイスで
隣の斜面をロープを引っ張りながら下った。
五時ジャストに下山が終了できた。
筈井さんは全然心配してなかったぽかったけど、
元請けさんはめちゃめちゃ心配してただろうなーと思った。
それだけが下山中気掛かりで胃が痛かった。
無事帰って来たけど、真っ暗だった。
積もった雪がやけに白く見えて、斜面が少し明るくみえた。
どんなにいい仕事をしても、こういう所で心配をかけたら
決していい仕事とは言えないだろうなー、と反省した。
『慌てるコジキはもらいが少ない』と父ちゃんに良く言われたが、
まさしくそうだと思った。焦って作業したらろくな事がないなー。
明日からの作業は日が落ち出す前に撤収をすることにした。
それが作業を一番早く終わらすクリティカルパスだと身を持って実感した。
その辺がまだまだ青いんだよなー。反省、反省。







またもや、しごとの女神さんの、いつものイタズラ。 ちょっとした試練を与えて、・・・・・・・どうなるか楽しみだワッ・・・・と。
みごとに試練をいなし、素直に反省もし、たくさんの教訓をえた川口さんは、サスガッ!!です。 女神さんも、ニコニコしてはるでしょう。
ちなみに女神さんはいつも、そばにいてくれてます。 斜め後ろのちょっと上空。 たまに視線を感じるはずです。 いざとなれば、ちょっと手だしを、してくれはったり・・・・。 アッ痛い・・・・アイタイ・・・・あいたい・・・・逢いたい・・・・みたいな・・・・・・
by なまず たろう (2005-12-03 10:42)