再び原発について [政治]
このところ東京の寒さは身にこたえる。ヤフーのインターネットに震災以来ずっと掲載されていた「現在の電力供給状況」がいつの間にか画面から消えた。一般に「この冬場が厳しい」ともいわれていたが、いっこうに「もっと節電をしましょう」という声はあまり聞こえてこない。今後の見通しは日本中の原発がすべて稼動しなくなる時が必ず来る。その時の試算が今朝の新聞に出ていた。
それによればかなり綱渡り的で、きびしいはきびしい。しかし、現在のところ、一番電力を必要とする関東地区でさえ、いくらか余裕があるようなのである。一番寒い時期で節電しかければならないはずだが、あまり切迫感はない。「原発がないと電力はまかないない」とさんざん聞かされたが「結局どうにかなったじゃないの」というのが一般の感想であろう。
コストについても私たちが吹き込まれていたように、原発はほかのエネルギーに比べて、安価どころか、ものすごく高いものにつき、いったんことが起これば(おこらなくても)その被害は末代にまで及ぶことを思い知らされた。それでもなおかつ原発をあきらめようとしない人たちの神経は私には理解しがたい。菅前総理はさんざんたたかれて総理の座を降りたが、私はいまでも彼を評価している。(1)脱原発を表明したこと(2)浜岡原発を停止させたこと この二つだけをとっても彼が総理をやった意味は大きい。反原発を唱えたために、原発推進派がよってたかって彼をひきずりおろした、と私は確信している。もとより、震災の処理には彼もいくつかミスもおかした。しかしあの前代未聞の緊急事態、混乱の中で、いつも正しい判断をし、全くミスを犯さないひとなどいるわけがないのだ。
ドイツはいち早く脱原発を表明したが、その時点で、原発なしにはたして必要なエネルギーがまかなえるか、確実な自信があったわけではない。それでも国が脱原発をまず国民に対して表明し、国民全体がその方向に力を合わせれば実現出来るといまでは思えるようになってきた。これを見るにつけ、日本は一体何をやっているのだ、と私はいいたい。
それによればかなり綱渡り的で、きびしいはきびしい。しかし、現在のところ、一番電力を必要とする関東地区でさえ、いくらか余裕があるようなのである。一番寒い時期で節電しかければならないはずだが、あまり切迫感はない。「原発がないと電力はまかないない」とさんざん聞かされたが「結局どうにかなったじゃないの」というのが一般の感想であろう。
コストについても私たちが吹き込まれていたように、原発はほかのエネルギーに比べて、安価どころか、ものすごく高いものにつき、いったんことが起これば(おこらなくても)その被害は末代にまで及ぶことを思い知らされた。それでもなおかつ原発をあきらめようとしない人たちの神経は私には理解しがたい。菅前総理はさんざんたたかれて総理の座を降りたが、私はいまでも彼を評価している。(1)脱原発を表明したこと(2)浜岡原発を停止させたこと この二つだけをとっても彼が総理をやった意味は大きい。反原発を唱えたために、原発推進派がよってたかって彼をひきずりおろした、と私は確信している。もとより、震災の処理には彼もいくつかミスもおかした。しかしあの前代未聞の緊急事態、混乱の中で、いつも正しい判断をし、全くミスを犯さないひとなどいるわけがないのだ。
ドイツはいち早く脱原発を表明したが、その時点で、原発なしにはたして必要なエネルギーがまかなえるか、確実な自信があったわけではない。それでも国が脱原発をまず国民に対して表明し、国民全体がその方向に力を合わせれば実現出来るといまでは思えるようになってきた。これを見るにつけ、日本は一体何をやっているのだ、と私はいいたい。
2012-01-08 10:07
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)







コメント 0