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誕生日とスッポン鍋 [プライベート]
(立派な甲羅つきのスッポン。眼鏡の縁にはならないかな)
多くの方々から誕生日のお祝いを頂きました。皆様に厚く御礼申し上げます。
が、私にとってはかつてなく想い出の深い誕生日となろう。妻が特別にスッポン鍋を頼んでおいてくれたのでそれが届いたのだ。私にはだまってびっくりさせようと思ったらしい。ところが、である。私には世の中で高級料理とされているものの中で大の苦手とするものが幾つかある。スッポンというものは食したことがないので、好きとも嫌いともいえなかったのだが・・・。
まさか、こうだとは思わなかった。スッポンの甲羅も肉も骨も皮もアタマも足もぶった切りにしてセットになったものを見て私は肝をつぶした。妻には本当に申し訳ないと思ったのだが、これはとても食べられそうにない。私には骨とか皮も含めてどこまでが食べられ、どこは捨てるかの境界のわからないものは食べられない(アンコウ鍋,かに鍋など)。正直、姿形を見ているだけで気持ち悪くて食欲がなくなってきた。
とりあえずは豆腐とネギくらいを食べておしまいにした。でもあとのおじやだけはとびきりにうまかった。妻にはどう言い訳して良いものやら・・・・。まあ、長年一緒に住んでいるおかげで理解はしてくれたようだが・・・・。そしてなんとか離婚のネタにはならなくてすんだようだ。それでも平気そうに、うまそうな顔をして食べられるほど、私はずぶとい神経は持っていない。すみませーーーん。
でも、どこかにお呼ばれしてこういう羽目になったら一体どうしよう。スッポン料理といえば超高級料理なのだが、貧乏育ちだからこういうものになれていない。ダメだねえ。(と落ち込む。ここでデパスを1錠)
ピアニストの脳を科学する [Literature]

興味深い本が出された。「超絶技巧のメカニズム」という副題がついていて、脳科学者であり、ピアニストを志したこともあるという古屋晋一氏の著書(春秋社)で人気が出ていて出版元にも品切れ状態、という。
超絶技巧の曲を易々と弾きこなすピアニスト、あの複雑な楽譜を暗譜して演奏する能力、はじめての曲をすぐ楽譜から理解して演奏する能力はどのようにして獲得されるか、を脳科学者の観点からアプローチしたもので、ピアニストとして一応のレベルに達した人ならほとんどが「どうして?」と疑問すら抱いたことのない不思議な能力の科学的解明を試みている。
中でも特に私の興味をひいたのは、多くのピアニストが「腱鞘炎」などに悩まされて休業を余儀なくされる「職業病」についても科学的に踏み込んだアプローチがなされていて、
(1)腱鞘炎
(2)手根幹症候群
(3)フォーカル・ジストニア
という主に3つの職業病についての記述は、ピアニスト、ピアノ教師にとっても非常に参考になる部分で、レオン・フライシャーやミシェル・ベロフなどもこの(3)の範疇にはいるのだという。「フォーカル・ジストニア」などという名前は聞いたことすらなかったので、これはよく吟味する必要があると思った。さらに、このようなピアニストの宿命ともいうべき職業病は、クラシックの演奏家のみに見られる現象でジャズピアニストにはほとんど見あたらない、というのも興味深い。たぶんクラシックのピアニストはコンクールでもコンサートでも楽譜通りに完璧に間違えないように弾くのがプレッシャーとして脳細胞に働いている結果ではないか、というくだりはなるほど、と納得させられる。 ピアニストの腱鞘炎をはじめとする職業病は指や手という器質に由来するものではなく、脳神経科学の量域に属する、という指摘には目から鱗が落ちる思いである。一読をおすすめする。
ただし、「ピアノを弾く能力を維持、向上させるには3時間45分以上の毎日の練習量を必要とする」というくだりは、「個人差が非常に大きい」と考えた方がいい。
桜島 [旅行]

鹿児島の城山観光ホテルには何度も宿泊しているが、こんなに桜島が雲一つなく美しく見えるのはとてもめずらしい。どうやら、桜島はこのホテルの4階のデッキから見るのがベストスポットと見えて、おみやげ用の包み紙など、明らかにこの地点から撮影されたと思われるものが多い。その意味ではこれは平凡な写真とはいえる。このくらいの噴煙が上がっているのが普通の状態なのだそうである。
桜島は飛行機が鹿児島空港に着陸するとき桜島がいちばん見事に見える地点を通過して着陸するのだが、この時点では電子機器の使用は禁じられるので撮影は出来ない。(アナログカメラがなつかしい) これは午後5時を回った頃に撮影したもので、まだこんなに日が高い。同じ時刻で3日前の札幌はヘッドライトをつけないと車は走れないくらいだから、なんとかいっても日本は広い。おそらく正確に計れば同じ日本でも時差は1時間くらいはありそうだが、便宜上、日本中同じ時間にしてあると思われる。
困難な日本語 [プライベート]
厚生労働省年金局から「国民年金・厚生年金保険の支払額のお知らせ」というものが送られてきた。私は基本的に年金生活者だから、このたぐいの文書には当然敏感でよく読もうと思ったのだが、この文書、私にはほとんど理解出来ない。
年金の制度はこれまで何度か変更されているので、私の場合、これまでに払いすぎたから、戻せ、といっているのか、払い足りてないからこれから支払ってやる、といっているのか、など基本的なことすら十分理解出来たとは言い難い。ただ今度の振込予定額を見るかぎり、これまでよりすこし高い金額が示されているから、本来もらえるべき金額より少ししか支払われていなかった、だから今回その差額を支払ってあげる、というふうには読める。人間は自分に都合の良い方に解釈したがる傾向にあるから、多分後者なのではないかと期待したい。
私は音楽学校出だから、平均的な日本人よりは日本語の理解能力は低いであろうことは常日頃自覚はしている。それにしても難解な文章である。そもそもこれ、日本語なのだろうか、とさえ思う。年金受け取り者にはさまざまなケースがあるから、それをどのケースにも当てはめられるよう、さまざまな事例をもらさず全部書き込んでいくとこうならざるを得ないのであろう。
それもわかる。それにしても、もう少しわかりやすい書き方にならないものだろうか。小一時間もかけて読んだが、結局、まあもらえるだけのものしかもらえない、と投げ出してしまった。
自分のもらってる年金額はおかしいから厚生労働省にクレームをつけよう、というほどの日本人の語学能力、計算能力の高さには、ことの当否は別にしてもただただ感嘆せざるを得ない。
年金の制度はこれまで何度か変更されているので、私の場合、これまでに払いすぎたから、戻せ、といっているのか、払い足りてないからこれから支払ってやる、といっているのか、など基本的なことすら十分理解出来たとは言い難い。ただ今度の振込予定額を見るかぎり、これまでよりすこし高い金額が示されているから、本来もらえるべき金額より少ししか支払われていなかった、だから今回その差額を支払ってあげる、というふうには読める。人間は自分に都合の良い方に解釈したがる傾向にあるから、多分後者なのではないかと期待したい。
私は音楽学校出だから、平均的な日本人よりは日本語の理解能力は低いであろうことは常日頃自覚はしている。それにしても難解な文章である。そもそもこれ、日本語なのだろうか、とさえ思う。年金受け取り者にはさまざまなケースがあるから、それをどのケースにも当てはめられるよう、さまざまな事例をもらさず全部書き込んでいくとこうならざるを得ないのであろう。
それもわかる。それにしても、もう少しわかりやすい書き方にならないものだろうか。小一時間もかけて読んだが、結局、まあもらえるだけのものしかもらえない、と投げ出してしまった。
自分のもらってる年金額はおかしいから厚生労働省にクレームをつけよう、というほどの日本人の語学能力、計算能力の高さには、ことの当否は別にしてもただただ感嘆せざるを得ない。
PASMO受難 [プライベート]
所用で吉祥寺まで出かけた。帰りに京王線の改札口をいつもどおりPASMOで通ろうと思ったら、急に止められた。おかしいなあ、と思ったら、財布に入れているはずのPASMOがいつのまにか消えている。どこかでなくしたらしい。さあこまった。放置しておくとPASMOは人に拾われて悪用されたら自動的に銀行からお金がどんどんチャージされてしまう。
すぐに駅員に通報し、ことの次第を伝え・・・・ようとしたらくだんの駅員が女性からPASMOを受け取っている。どうやら拾得物を預けにきたらしいのだ。といってそれが私のものであるという保証はない。以下、駅員とのやりとり。
「PASMOをなくしたらしいので、届けにきたのですがどうしたらいいでしょうか」
「PASMOにあなたの名前は書かれていますか?」
「いえ、あまりに昔のものなので書いたかどうかも覚えていません」
「お名前をおっしゃってください」
「OOです」
「それでは今日どのような経路で何時頃にここまでこられたかを云ってください」
「OOOから小田急線に乗り、下北沢で乗り換え、京王線の吉祥寺に14時少し過ぎた頃到着して改札を通りました」
「あなたはふだんどのような区間を利用することが多いですか」etc.
どうやらすべての乗車区間や乗車時間がPASMOに記録されているらしく、それがすぐに私のものであると判明した。念のため身分を証明する運転免許証の提示を求められ、始末書を書かされて、無事手元に戻った。やれやれ。
それにしても、拾得物を届けてくださったご婦人の名前はわからないのでお礼の申し上げようがない。果たしてこのブログからとどくかどうかわかりませんが、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。こんな感激を覚えるのも、日本ならではです。日本もまだまだ捨てたものではない。外国ではあり得ないことだから。
すぐに駅員に通報し、ことの次第を伝え・・・・ようとしたらくだんの駅員が女性からPASMOを受け取っている。どうやら拾得物を預けにきたらしいのだ。といってそれが私のものであるという保証はない。以下、駅員とのやりとり。
「PASMOをなくしたらしいので、届けにきたのですがどうしたらいいでしょうか」
「PASMOにあなたの名前は書かれていますか?」
「いえ、あまりに昔のものなので書いたかどうかも覚えていません」
「お名前をおっしゃってください」
「OOです」
「それでは今日どのような経路で何時頃にここまでこられたかを云ってください」
「OOOから小田急線に乗り、下北沢で乗り換え、京王線の吉祥寺に14時少し過ぎた頃到着して改札を通りました」
「あなたはふだんどのような区間を利用することが多いですか」etc.
どうやらすべての乗車区間や乗車時間がPASMOに記録されているらしく、それがすぐに私のものであると判明した。念のため身分を証明する運転免許証の提示を求められ、始末書を書かされて、無事手元に戻った。やれやれ。
それにしても、拾得物を届けてくださったご婦人の名前はわからないのでお礼の申し上げようがない。果たしてこのブログからとどくかどうかわかりませんが、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。こんな感激を覚えるのも、日本ならではです。日本もまだまだ捨てたものではない。外国ではあり得ないことだから。
札幌日記 [旅行]
JALの523便はいつも通り約半数の乗客を乗せて16時30分定刻に出発した。インターネットであらかじめ調べておいて、空席があれば当日カウンターでシルバー割引、12000円で乗れる。帰りの夕刻19時、20時台新千歳発羽田行きは混雑して当日とれないことがままあるので予約をして置く。これは少し高くつくがやむを得ない。このようにユーザーの都合に合わせていろいろ料金が設定されていることはいいことだと思う。
昨日今日は日本中雪で大荒れの天気だが、私の行くところ、だいたい影響は受けない。夕刻から夜にかけて、ちょうど雲の間に夕日の沈む頃、フライトから見る夕暮れの景色はときおり感動的な色彩を天空いっぱいに繰り広げる。それは空色から中心の太陽に向かって、あらゆる色のグラデーションがあり、とくに印象的なのが紫色の微妙な色合いの差である。一度などはあまりに感動して涙が出たことすらある。
これは夕方であればいつも必ず見られるというわけではなく、雲の具合、空気の澄み具合などにより同じようにいかない。運のいい時は完全に太陽が雲にすっかり隠れるまで(隠れてからのちも数分間)のほぼ30分ばかりのあいだに変化する、空と雲全体が織りなす美しさは筆舌に尽くしがたいものがある。飛行機の旅行はだいたいがビジネスライクで味気ないものだが、これだけはとびきりの光景といえよう。でもこの美しさに歓声を上げる乗客はみたことがない。
昨日今日は日本中雪で大荒れの天気だが、私の行くところ、だいたい影響は受けない。夕刻から夜にかけて、ちょうど雲の間に夕日の沈む頃、フライトから見る夕暮れの景色はときおり感動的な色彩を天空いっぱいに繰り広げる。それは空色から中心の太陽に向かって、あらゆる色のグラデーションがあり、とくに印象的なのが紫色の微妙な色合いの差である。一度などはあまりに感動して涙が出たことすらある。
これは夕方であればいつも必ず見られるというわけではなく、雲の具合、空気の澄み具合などにより同じようにいかない。運のいい時は完全に太陽が雲にすっかり隠れるまで(隠れてからのちも数分間)のほぼ30分ばかりのあいだに変化する、空と雲全体が織りなす美しさは筆舌に尽くしがたいものがある。飛行機の旅行はだいたいがビジネスライクで味気ないものだが、これだけはとびきりの光景といえよう。でもこの美しさに歓声を上げる乗客はみたことがない。
冬真っ盛り、南相木 [プライベート]
今年は各地で大雪が続き、多くの自治体で除雪のための費用が底をつき、どうにもならないので国に補助の申請を出したところもあると聞く。南相木村の管理人から写真ともども報告が届いた。最低気温がマイナス22を記録したという。若いときならこれでもものともしないで行くのだろうがさすがにもうこれではお手上げである。この酷寒の中、管理人は窓をあけて通風を行い、異常がないか今月は2回も点検してくれたようである。この雪では敷地にアプローチすることすら楽ではないだろう。ほんとにご苦労様、と感謝である。
南相木村は本来あまり雪は深くないところで、12月末でもあまり雪はなく、暖かくて暖房さえすれば結構いい冬のこともあるのだがこれではダメである。去年完工したLGBのコンクリート道床もこの雪の下に眠り、春を待つこととなる。このなかでラッセル車や、ロータリー車を動かせたらさぞ面白かろうと思うのだが。この様子ではかなり春遅くまで雪が残ることになりそうだ。
1等車の帯の色 [メルクリン]


昔のことは記憶がいい加減なもので、DBの一等車の窓の上の帯はずっと黄色だと私はうかつにも思いこんでいたが、1964年以前は白色だった、ということがakiraさんの指摘でわかった。それで本当にそうだったかどうか、いろいろ当時の写真を探してみたら、ちょうど話題になっていた1964年当時の同じ型式の1,2等合造車の写真を見つけた。服装から察するに夏である。
この写真からははっきりしないが、車番は「15 033MÜ」 と読みとれるからメルクリンのHeimatbahnhofがEssenであるのに対し、これはMünchenであることがわかる。残念ながら写真の色がすでにあせていて、1等車を示す帯が白か黄色かの判別は困難である。しかし真っ白いはずのサボとくらべても帯の方は明らかに色調はちがうようである。akiraさんの言われるように象牙色の白、といわれてみればそうとも見えるし、黄色かも知れない。模型と比べて大きくちがうのは帯の太さで、窓のアルミサッシのあたりまでかかるくらい太く塗られている。メルクリンの模型で感心するのは屋根の継ぎ目の部分と、窓の位置のずれが実に正確に再現されていることがわかる。
この写真は私が留学を終えて帰国するときのミュンヘン駅頭の写真のようである。一番左の窓からカメラを構えているのが私で、見送り人は一番右が下宿の2番目の娘、以下、日本人の姿も見える。ここからVeronaへ向かったのだが、当時はイタリア行きの直通列車は多くなく、早朝発のD-Zugと、夕刻に出発するこれもD-Zug「Brenner-Express」の2列車のみだった。サボの文字は読みとれない。なつかしい写真ではあるが、列車の窓が密閉されて以来、遠くへ旅立つ人へのこんな見送り風景も姿を消した。
新オリエント・エクスプレス構想 [鉄道全般]
日本ではほとんど話題にものぼらなかったが、ある経済誌を読んでいたら面白い記事が目についた。プーチン氏が昨年暮れの演説の中で、シベリア鉄道を高速化し、サハリンまで結ぶ、という構想をぶちあげた。すでにTGVのパリーモスクワ間は射程距離に入っているという。いっぽう北海道新幹線は早晩札幌まで延長されることを考えると、宗谷海峡をトンネルで結べば、東京ーモスクワーパリ間は文字通り鉄道によるオリエント・エクスプレスとなる。ロシア側にしてもサハリン止まりでは経済効果も薄いが、日本まで乗り入れれば、それは巨大な利益となる。日本にとっても同様であろう。
ここからさきは以上の記事をもとにした私なりの夢である。現在は旅客機のスピードがせいぜい時速900キロで、ここ半世紀來、それ以上スピードでは実用になっていない。一方鉄道は、半世紀前までは、時速200キロなど到底不可能と思われていたが、新幹線が成功して以来、現状は読者諸賢がご存じの通り。ここで単純な計算をしてみよう。前提は旅客機がこれ以上のスピードアップは実用的に難しい、と仮定してである。
航空機だと東京ーヨーロッパ間は現在ノンストップでも約13時間かかる。もしかりに鉄道で将来時速500キロ運転が可能になるとすれば、約10000キロの距離を単純計算で20時間で結べることになる。13時間と20時間。いい勝負ではないか。航空機だとファーストクラスでない限り寝台での旅行は無理だが、鉄道なら2等寝台車も可能になり、いまの窮屈な旅客機に比べて旅行ははるかに楽になる。私が学生の頃は東京ー博多間が最速の急行で約24時間かかっていた。同じ時間でパリまでゆける、となればヨーロッパ行きは旅客機以外はあり得ないといういまの常識もくつがえるかも知れない。
そうなったらその特急の名前はどうなる? あじあ号? 「皆様本日は新幹線あじあ375号にご乗車いただきまことにありがとうございます。次はモスクワまで止まりません。モスクワでのお乗り換えは3番ホームから15分の待ち合わせでサンクト・ペテルブルグ行きに、5番ホームから20分の待ち合わせでキエフ行きに連絡いたします・・・・」。
考えるだけでも楽しくないですか。
ここからさきは以上の記事をもとにした私なりの夢である。現在は旅客機のスピードがせいぜい時速900キロで、ここ半世紀來、それ以上スピードでは実用になっていない。一方鉄道は、半世紀前までは、時速200キロなど到底不可能と思われていたが、新幹線が成功して以来、現状は読者諸賢がご存じの通り。ここで単純な計算をしてみよう。前提は旅客機がこれ以上のスピードアップは実用的に難しい、と仮定してである。
航空機だと東京ーヨーロッパ間は現在ノンストップでも約13時間かかる。もしかりに鉄道で将来時速500キロ運転が可能になるとすれば、約10000キロの距離を単純計算で20時間で結べることになる。13時間と20時間。いい勝負ではないか。航空機だとファーストクラスでない限り寝台での旅行は無理だが、鉄道なら2等寝台車も可能になり、いまの窮屈な旅客機に比べて旅行ははるかに楽になる。私が学生の頃は東京ー博多間が最速の急行で約24時間かかっていた。同じ時間でパリまでゆける、となればヨーロッパ行きは旅客機以外はあり得ないといういまの常識もくつがえるかも知れない。
そうなったらその特急の名前はどうなる? あじあ号? 「皆様本日は新幹線あじあ375号にご乗車いただきまことにありがとうございます。次はモスクワまで止まりません。モスクワでのお乗り換えは3番ホームから15分の待ち合わせでサンクト・ペテルブルグ行きに、5番ホームから20分の待ち合わせでキエフ行きに連絡いたします・・・・」。
考えるだけでも楽しくないですか。
雪道の対策 [プライベート]
東京にめずらしく雪が降って道路が凍り付いてけが人が何百人とか病院に運ばれた、というニュースは札幌で聞いたが、北海道ではその程度ではニュースにもならない。寒地の人たちは慣れているからその程度では転んで怪我はしないのか、と思ったらそうでもない。話を聞くと結構みんな目に遭っているのである。だたありふれていることだから全然TVや新聞のニュースネタにならないだけらしい。
私も札幌と関係を持つようになって満6年、冬用に札幌で買った靴がすり減って少し危なくなってきたので、新調することにした。冬靴は東京でも買えなくはないが、札幌の方が品数がたくさん揃っていて、単に冬用、という実用一点張りではなく、結構それなりにおしゃれなのが多い。6年の間に素材も大分進化しているようである。昔のように靴底が単にゴムが柔らかい冬タイヤ(!)ではなく「ガラス繊維入りのが一番いいよ」と人に聞いてデパートにやってきた。
まあそうはいっても大して違いはなかろう、とおもいながらせっかく買ったからどの程度進化したか、ためしにさっそく通りを歩いてみた。ところがこれがちがうのである。最初はおっかなびっくり、すり足で歩いていたが、だんだん大丈夫なことがわかってきて、もうホテルに近くまできたら雪道を普通にすたすた歩けるのにはびっくりした。売り場にはガラス繊維以外にもいろいろとあって、選択肢はずいぶん増えている。この靴だと札幌だけでなく、東京でも雨で道が滑りそうなときは重宝すると思う。
私も札幌と関係を持つようになって満6年、冬用に札幌で買った靴がすり減って少し危なくなってきたので、新調することにした。冬靴は東京でも買えなくはないが、札幌の方が品数がたくさん揃っていて、単に冬用、という実用一点張りではなく、結構それなりにおしゃれなのが多い。6年の間に素材も大分進化しているようである。昔のように靴底が単にゴムが柔らかい冬タイヤ(!)ではなく「ガラス繊維入りのが一番いいよ」と人に聞いてデパートにやってきた。
まあそうはいっても大して違いはなかろう、とおもいながらせっかく買ったからどの程度進化したか、ためしにさっそく通りを歩いてみた。ところがこれがちがうのである。最初はおっかなびっくり、すり足で歩いていたが、だんだん大丈夫なことがわかってきて、もうホテルに近くまできたら雪道を普通にすたすた歩けるのにはびっくりした。売り場にはガラス繊維以外にもいろいろとあって、選択肢はずいぶん増えている。この靴だと札幌だけでなく、東京でも雨で道が滑りそうなときは重宝すると思う。
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