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晩秋の中之島でアート散歩 [美術館]

午前中の雨も午後には上がり、曇天模様で肌寒い空気も漂
っていましたが、晩秋を感じながら中之島で開催されてい
る「福岡道雄 つくらない彫刻家」展と「鉄道芸術祭vol.7
STATION TO STATION」を巡ってきました。

先ずは、京阪電車なにわ橋駅アートエリアB1でやっている
「鉄道芸術祭vol.7STATION TO STATION」を覗いてみ
ました。
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立花文穂さんが編集する“球体”と言う雑誌の7号を作る過
程を、展覧会としてビジュアル化すると言うコンセプトだ
そうで、ワタナベケンイチさんの“でんしゃになってみよう”
と言う子供たちとやったワークショップの作品(子供たち
が模造紙の上に寝転んで、自分の身体で枠線をひき、それ
を電車に見立てて絵にした作品)を中心に、立花文穂さん
のインスタレーション、荒木信雄さんのキオスク、コンタ
クトゴンゾさんの映像、葛西絵里香さんの時刻表、守下彩
恵さんの飛び跳ねるボールペンなど、20人ほどの作家さん
の鉄道をテーマにした作品が飾ってあり見応えありました。
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木々が紅葉に色ずく中之島を、のんびりと散歩していたら、
時分時になたでの昼ごはんを食べようと「オステリア リー
ブ」さんで、豚肉と玉ねぎラグーのニョケッティのパスタ
ランチをいただきました。

濃厚な玉ねぎの風味とほろりと崩れるかたまりの豚肉がシ
ョートパスタとからんで、めちゃ美味しい!
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次は、国立国際美術館の「福岡道雄 つくらない彫刻家」を
拝見。
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2005年に“つくらない彫刻家”宣言した大阪生まれの彫刻家、
福岡道雄さんの60年あまりの作家活動を振り返る回顧展。
50年代に作成された古代文明のような素朴さを感じ初期の
作品“SAND”と“奇蹟の庭”からはじまり、次の部屋は、ヨ
コハマトリエンナーレ 2014でも印象的だった60年代の代
表作“ピンクバルーン”が、50個ほどフワフワと浮かんでい
て、なんとも不思議な浮遊感に包まれました。
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次から雰囲気がガラッと変わり、艶々の黒い大きな“蛾”や
波を湛えた黒い箱が並んでいて、日常と非日常の狭間のよ
うな穏やかな緊張感が楽しめました。
そして、大好きな漆黒のFRP板の上に同じ文字を無数に刻
み込んだ、90年代後半の作品“何もすることがない”、“何
をしても仕様がない”、“何をしていいのか分らない”、“何
もすることがない、ミミズの自殺”などが展示され、近づ
いたり離れたりしながら堪能しました。(ちょっと離れて
立体視っぽく眺めても面白い効果が楽しめました。)
最後は、2005年に“つくらない彫刻家”を宣言した時の作
品“腐ったきんたま”。そして、出口には、2012年作と言
う小さな粒が、3つぶ、7つぶ、15つぶ、転がしてありま
した!いゃ~!面白かったです。

今日は、“関西文化の日”ってことで、国立国際の地下2階
の常設展で行われている「態度が形になるとき 安齋重男に
よる日本の70年代美術」を無料で見ることができました。
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安齋重男が撮影した70年代の現代アートの制作現場や東京
ビエンナーレ'70などの展覧会の写真と、それに関連した
作家さん(李禹煥さん、河原温さん、高松次郎さん、菅木
志雄さん、吉田克朗さんなどなど)の作品が一緒に展示し
てあり、けっこう面白かったです。

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六本木でドラえもん [美術館]

久しぶりに東京で仕事があったので、六本木ヒルズの森
アーツセンターギャラリーで開催している「THE ドラえ
もん展 TOKYO 2017」を駆け足で覗いてみました。
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2002年の第1回目のドラえもん展から15年、今回もドラ
えもん×現代アートをテーマに、28組の現代アートの作
家さんが、“あなたのドラえもん”を創り上げた展覧会と
なっていました。
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開場に入ると、先ずは、村上隆さんのシンプルなドラえ
もんと華やかなキャラクターに埋もれたドラえもんが並
び、Mr.さんの浮遊するドラえもんの絵も楽しめます。
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そして、蜷川実花さんのドラえもんのデート写真も面白
かったですし、福田美蘭さんのだまし絵のようなシック
なドラえもんもイイ感じです。
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小谷元彦さんのリアルなドラえもんの彫刻はかなり印象
的でした。が、写真はNG!
鴻池朋子さんの巨大な皮で出来たしずかちゃんの洞窟は
凄いです。しずかちゃん食われてるし。。
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会田誠さんの描かず描くシャワーを浴びるしずかちゃん、
キセイノセイキも素敵です。
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山口晃さんは、シュールな劇中劇を描いていて面白い!
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町田久美さんの白くてぬるっとした感じのドラえもんも
目をひきました。
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渡邊希さんの抽象化されたドラえもんのオブジェの横に
は、森村泰昌さん+コイケジュンコさんの具象化された
ドラえもん!ちょっと怖い!
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梅佳代さんの笑えて切ない日常の中に溶け込んだドラえ
もんのリアルさが素晴らしい。
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そして、今回、楽しみにしていた奈良美智さんの15年前
の出展作品“ジャイアンにリボンをとられたドラミちゃん”
と、15年後の最新作“依然としてジャイアンにリボンをと
られたままのドラミちゃん”。泣いてるし!カワイイ!最
高です。
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今回の作品の中でインパクトがあったのは坂本友由さん
の巨大なしずかちゃん!“僕らはいつごろ大人になるんだ
ろう”。映画版で同じようなシーンが有るそうですが、こ
ちらのしずかちゃんはエロいです。
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これ以外に、れなれなさん、篠原愛さん、近藤智美さん、
山口英紀さん+伊藤航さん、中里勇太さん、山本竜基さん、
中塚翠涛さん、増田セバスチャンさんの作品などもあって、
見応えありましたよ。
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写真NGでしたが、、佐藤雅晴さん、しりあがり寿さん、
シシヤマザキさんの映像作品、西尾康之さんのオブジェも
有りました。し、特に、後藤映則さんとクワクボリョウタ
さんの影絵アニメーションのような作品が印象的でした。

私としても馴染み深いドラえもんでしたが、28通りのアー
ト表現は、想像を超えて面白かったです。

東京での晩ごはんは、上野の「洋食 黒船亭」さんで名物の
ハヤシライス。
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一週間以上煮込んで作ったと言うデミグラスソースを使っ
た、具がたっぷりのソースがめちゃ美味しい!

今日は、「天のや」さんのたまごサンドを頬張りながら大
阪に戻りました。
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だし巻き風の玉子を挟むたまごサンドは関西だとなじみが
ありますが、こちら(東京)では、珍しい気がします。ほの
かに甘みのある柔らかなだし巻きと、マスタードの辛味が
絶妙なバランスで、美味しかったです。

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北加賀屋でアヒルちゃん [美術館]

日差しの暖かさがありがたい、ひんやりとした空気の日曜日。
今日は、肥後橋にあるギャラリーYoshimi Artsさんで、西山
美なコさんの「MINAKO NISHIYAMA/wall works」を拝見。
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ギャラリーの壁に描かれたピンクの朦朧とした影、実態が有
るような無いような曖昧さに焦点が定まらず、軽い目眩のよ
うな感覚を覚える作品でした。素晴らしい!

そして、日曜でまったくお店の開いて無いランチ砂漠の肥後
橋ビジネス街でオアシスのように開店していたサンタルチア
さんでワンプレートランチをいただきました。
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白インゲンとベーコンのスープパスタに肉団子とマカロニコ
ロッケ、めちゃ美味しかったです。

お腹も膨れたところで、肥後橋をあとにして北加賀屋へ。
クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)で
開催の「すみのえアートビート2017」で、1年ぶりにラバー
・ダックを見に行ってみました。
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巨大なアヒルの前には、インスタ映え的な写真撮影用の小物
も並んで、楽しげに皆さん写真を撮ってらっしゃいました。
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アヒル以外にも、ロハス系の露店や地元グルメの露店、造船
所跡地内では映像、絵画、テキスタイル、オブジェなどアー
ト作品の展示も行われていました。
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外では、gwai.さんの原寸ガンダムのためのジーンズの展示
や松岡龍一さんのライブペインティングなどが行われていま
した。
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そして、北加賀屋にあるアート倉庫“MASK (MEGA ART ST
ORAGE KITAKAGAYA)”の「OPEN STORAGE 2017-見せ
る収蔵庫- 金氏徹平 クリスピーな倉庫、クリーミーな部屋」
にも立ち寄ってみました。
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今年は、金氏徹平氏が、ご自身の作品の他、ヤノベケンジさ
ん、宇治野宗輝さん、久保田弘成さん、名和晃平さん、やな
ぎみわさんなどの収蔵作品を使ってインスタレーションを創
って見せるという企画!
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完成に近い状態の作品以外にも、分解されて片付けられてい
る作品なども散りばめられて、倉庫全体に混沌とした雰囲気
が漂っていて、見応えありました。

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長田でアート [美術館]

夜半の雨も朝方には上がり、昼には冷たい風が吹いた土曜日。
今日は、長田界隈で開催している「下町芸術祭2017 境界の
民」に来ました。
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JRの新長田駅に降り立ち、名物の鉄人28号のモニュメントを
横目に商店街を下って、下町の風情の残る駒ヶ林町界隈でア
ートめぐりの開始。
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先ずは、野原万里絵さんの「海と絵と旅と山。」、駒ヶ林町
1丁目南部長屋を使って、切り出されたアクリル板とその切
れ端を再構成するインスタレーション。素敵な空間でした。
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南部長屋の隣の部屋では、グェン・チン・ティさんの「93
Years,1383 Days」と言う洗骨葬(93歳で亡くなり1383日
間土葬した祖母の洗骨)の様子を撮った映像作品が風に揺ら
めく布に映しだされていました。ちょっと衝撃的です!
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角野邸の村上文子さん「村上文子の肖像」は、ご本人が、展
示場所である角野邸に1ヶ月ほど滞在し作品を創り。その作品
を使って、和田さん、永田さん、吸原さん、川本さん、久保
さんと言う5人の地元の方々が、ぞれぞれ展示空間を創り上げ
ると言う面白い展示がしてありました。
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小倉和さんと安達大悟さんの「assembly」は、古着をつなぎ
合わせるパッチワークのワークショップを開催し、その作品
を細い路地裏に展示する作品。ご近所さんの洗濯物と同じ並
びで展示してあるので、一瞬、どれが作品?って感じになっ
ちゃいました!笑
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河地貢士さんの「問答ニャ」は、A地点である二葉じぞう広場
の「問い」の答えを、B地点のどうのちょう広場とC地点のう
みべのなかよし広場に設置された黒板に書くというモノ。色々
な答えがあって楽しめました。
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Atelier KOMAでは、下町すちゃらか喜劇団さんが仮想家族の
「家」を設え、そこを舞台に、即興の演劇のワークショップを
行うそうです。
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旧駒ヶ林保育所では、「森村泰昌 下町物語プロジェクト 2017
-2019」と言う、「下町とは何か?」をテーマにした3年をかけ
て行うプロジェクトの作品が展示(音声作品も含めて)してあ
りました。
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屋上で流れていた、森村さんの演説?の音声作品が面白くっ
て、しばらく聞き入ってしまいました。
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町の記憶は路地が担っている話しや電柱と空を覆う電線こそが、
近現代日本を象徴する風景だと言う話、目から鱗で素晴らしか
ったです。

長田でのアートめぐりの前に腹ごしらえは、トラットリア カス
テッリーナさんのパスタランチ。
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前菜盛り合わせ(ジャガイモのピューレ、茄子グラタン、ハマ
チのサオール、カポナータ、明石タコのマリネ)とパンチェッ
タと茄子のトマトソースにパン、それとペスカ(甘い桃のアイス
ティー)。5種の前菜も少しスパイシーなトマトソースのパスタ
も美味しかったです。

「下町芸術祭2017 境界の民」は、アート展示以外にも、アジア
の文化交流をテーマにした舞踊などのパフォーマンスや演劇など
も行われているみたいです。今月25日までですので、お時間の
ある方は是非!

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やっぱり国宝は凄い! [美術館]

3連休の中日。今日は、京都国立博物館で開催している「開館
120周年記念 特別展覧会 国宝」展に行ってきました。
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展示作品はすべて国宝と言う太っ腹な企画で、200点あまりの
国宝が、Ⅰ期からⅣ期に分けて展示されており、どの時期に行
こうか迷うところですが、私は、レプリカしか観たことがなか
った“源氏物語絵巻”と、こちらは、それぞれ単独では何回も見
てるんですが、一緒にと言うのが珍しい、等伯と応挙の松がそ
ろうⅢ期を選びました。

お目当の“源氏物語絵巻(柏木)”は、部分的に切り分けたもの
で、絵巻って感じではなかったですが、我が子ではない赤子を
抱く光源氏の複雑な心情があわられた素敵な作品でした。
絵巻では他に、信貴山縁起絵巻や粉河寺縁起絵巻など大好きな
作品を混んでたおかげで(?)、じっくり観られて大満足!笑

一方、松の方は、等伯の抽象的な松“ 松林図屏風”と、応挙の具
象的な松“雪松図屏風”が向かい合わせに飾られていて、陰と陽
のエネルギーがぶつかり合うような独特の雰囲気が漂っていま
した。圧巻です!
他に絵画では、迫力のデカさ伝源頼朝像、優美な牧谿の観音猿
鶴図、ユーモラスな瓢鮎図なども印象的でした。

個人的には、あまりの興味は無かったんですが、Ⅲ期の目玉は
漢委奴国王と刻まれた“金印”だったみたいで、前列で見る列が
エライ事になってました。が、私は、列には並ばず、長身を利
用して後ろからでしたが、しっかり眺めさせてもらいました。

考古や書跡、工芸品も名品が並び、土偶の“縄文のビーナス”や
“仮面の女神”、“日本書紀(岩崎本)”や“今昔物語”、千代姫の
婚礼調度“初音の調度”。珍しいところで“ポルトガル国印度副
王信書”なんてのあって、見応えありましたよ。

そんなこんなで、お目当以外の品もやっぱり国宝だな!って感
じで、素晴らしくって、どの品も唯一無二の圧倒的な存在感を
放っていました!

夜は、大阪に戻って、扇町にあるムジカジャポニカで、タテタ
カコさんのライブ「タテタカコ、ムジカで初冬の独唱」を拝聴。
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いつものように、奥の扉から申し訳なさそうに現れたタテさん、
これまたいつものようにピアノに挨拶をして、注意事項の弾き
語りから、地元の民謡、そして伸びやかな歌声へ。
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今回も2部構成でたっぷり歌を聴かせてもらったんですが、ア
ンコールのおりに、タイムカプセルで30年前に書いた自分宛の
手紙が届いた話と、小学生の頃に作った曲を披露。5年生の時に
作ったという軍隊をイメージした曲は、アバンギャルドで秀逸
でした。その流れで、教育実習生の時に録音したと言う偏平足
を聴かせてくれました。心にしみる素敵な作品です。
今日も、たっぷり素晴らしい歌を聴かせてもらい、楽しいひと
時でした。感謝、感謝です。

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秋晴れの六甲でアート散歩 [美術館]

10月は雨ばかりでしたが、11月の3連休は、快晴のスタート!
そんな爽やかな秋晴れの中、今日は、毎年、楽しみにしている
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2017」に行ってきました。
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バスに揺られて、六甲ケーブル下駅に到着。下駅では、CHAK
KY KATOさんのオブジェに迎えられて、程無く出発したケー
ブルカーで、一気に六甲山を登ります。
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10分ほどケーブルカーに乗り、六甲ケーブル山上駅に着くと
待合所で、明和電気さんが制作した無意識に身体が動く不思議
なテンポの歌(画像)が流れていました。
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とりあえず離れたところからつぶしていこうと、先ずは、六甲
山牧場へ。
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動物たちは朝ごはんの時間だったのか、牛も馬も羊もヤギもウ
サギも黙々と草を食む!愛想の無い奴らだな~なんて思いなが
ら、そやつらを横目に、さとうりささんの雪だるま妖精のよう
なオブジェ(あべちゃんの仲間?)を拝見。面白い!
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そして次は、風情のある六甲山ホテル裏で温室で川田知志さん
の木のインスタレーションを目と鼻で味わいました。
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ホテルからしばしバスに揺れれて、作品数が増えるエリアの初
っ端に六甲オルゴールミュージアム。
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駐車場横の池には、新山浩さんと神戸市立科学技術高校の方々
の作った水上美術館が浮かんでいました。
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そして、館の入口には田中千紘さんの鏡の花が咲き乱れ、裏庭
には藤浩志さんのドラえもん恐竜が鎮座していました!
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また、裏庭の空間を使った赤坂有芽さんのインスタレーション
も楽しめます。
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館内のオルゴールを演奏するホールでは、高橋匡太さんの魔女
をテーマにした幻想的な映像を見ることもできました。
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ここでちょうど時分時になったので、シュトラウスカフェさん
の窓から、植物園に向かう遊歩道に設置された奥中章人さんの
巨大な風船?を眺めながら煮込みハンバーグをいただきました。
美味しかったです。
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巨大風船の遊歩道を通って、次は、早くも紅葉のはじまった六
甲高山植物園へ。
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映像館では、横野健一さんの壁一面の絵本や榊原澄人さんのブ
リューゲル風の世界観を絵巻物のアニメーションにしたような
の面白い映像作品を楽しめます。
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そして、色づく木々の中では、三木サチコさんのちょっとキモ
カワな人形や杉原信幸さんの貝の舟、平田万葉さんのオブジェ、
豊福亮さんのシャンデリア、久保寛子さんの巨大網猪、楢木野
淑子さんの極彩色の柱が展示してあり、素敵な雰囲気でした。
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植物園から少し歩いて、次は、六甲山カンツリーハウス。
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鯉の泳ぐ池には現代美術二等兵さんの鯉の銅像。芝の斜面には、
北川純さんの生の芝漬け、アートユニット ウエタナさんの不思
議な柱、松蔭中学校・高等学校美術部さんたちの牛カメラ“六甲
ハイ・チーズ”には列ができ楽しく写真撮影が行われていました。
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開発好明さんの未来郵便局のあるライブラリーカフェでは、伊
藤彩さんの野菜のオブジェが飾られ、ワークショップなども行
われていました。
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井口雄介さんの富士山は台風で無惨に破壊され、川島小鳥さん
の野外写真も調整中とのことでした。2回も台風が来るとは思
わないですよね!
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そして、六甲枝垂れでは、さとうりささんのあべちゃんの他、
対岸の山に設置された古屋崇久さんの作品を双眼鏡で眺める
ことができました。
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六甲ガーデンテラスの方には、佐藤圭一さんの涙を流す巨大な
顔やpole-poleさんのテキスタイル作品が飾ってありました。
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(伏見雅之さんの作品は夜限定ってことで、拝見することはで
きませんでした。残念!)
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ちょっと離れた、六甲有馬ロープウェーに向かう道すがらには、
楠井沙耶さんの木と土壁で作られたインスタレーションが設置
され、ロープウェーの入口には、塩見真由さんのシュワシュワ
有馬サイダーオブジェ、ロープウェー乗り場には、瀬戸内の高
見島でもお馴染みの中島伽耶子さんの天然光のインスタレーシ
ョンが輝いていました。素晴らしい!
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すし詰めのバスで六甲ケーブル山上駅に戻り、ケーブルカー出
発までの時間を使って、朝見逃した、開発好明さんの真っ白な
発泡スチロールのカフェと、展望台のカフェで友定睦さんの羊
の映像を拝見。
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帰りに、牛乳煎餅(炭酸煎餅の牛乳味)とイチハラヒロコさん
の恋する救急ばんそうこうを買って、ケーブルカーから物寂し
げな秋空を見上げながら六甲山をあとにしました。
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今年も楽しいアート散歩を満喫しました。感謝です。

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今昔なアートの奈良 [美術館]

今週末も台風が秋雨前線を刺激して朝から冷たい雨の降
った土曜日。雨が鬱陶しいなと思いながらも、秋は色々
気になるアート祭も目白押しと言うことで、雨の中、今
日は、「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2017」のぷら
す会場の今井町と八木札の辻に行ってきました。
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先ずは、蘇武橋のエノキを横目に重要伝統的建造物群保
存地区の今井町へ。
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橋を渡って直ぐのところに、昨年、作品(服)を試着さ
せてもらったウオタニサエさんが、今年もアートな服を
展示してらして、今回もちゃっかり着せてもらいました
(今年は黄色い千手観音ジャケット)!
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どこから手を出すのやら!笑

ウオタニさんのところで地図をもらって、しばし、風情
ある町並みの中でアート散策。
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豊田翔真さんの日用品の絵が飾られた家。
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月永進さんは床をはいだ空家の壁に大和三山(香具山・
畝傍山・耳成山)の上に浮かんでいた雲の写真を配し
て、藤原京を再現。
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喜田恭臣さんのハートの家とその横では今井の子さんた
ちによる町家再生、漆喰について教えてもらいました。
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旧西町生活広場ではhoto-Dさんの音響インスタレーシ
ョンで山手線を楽しむことができます。
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宮川徳三郎さんは昔の婚礼を再現、くらぁけん&あきら
も☆ろっくさんの宇宙人ゆるキャラは調整中でした。
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TARAMANさんの紺の天女の作品は会期中の完成を目指
して町家の土間で増殖していくそうです。
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坂野真子さんの染色、藤田千代さんの花の絵などをめぐ
りました。
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時分時になったので、昼ごはんは、今井町にある蕎麦屋
「粋庵」さんで今井膳(もりそばと野菜の炊き合わせと
海老天)をいただきました。
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香り豊かなシャキッとした新そばと薄味の野菜の炊き合
わせが美味しかったです。

お腹も膨れたところで、次は、八木札の辻界隈を散策。
JR畝傍駅では奈良芸術短期大学 専攻科デザインの方々の
幻想的な映像インスタレーション。
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駅の向かいの春日神社では、タキナオさんの映像と渋田
薫さんの色とりどりの秋を味わうことができます。
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隣の延命院八木寺では、乾杏志郎さんの絵と怪獣オブジ
ェの不思議な世界が楽しめました。
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カフェギャラリージユクの2階では空さんの言葉のワーク
ショップ、ゲストハウス笑顔では、Chizuru Kishimoto
さんの極彩色の絵や屏風。
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ちょっと離れたスペースwaccaでは、やまきみなこ×ふく
いまさおさんの赤い糸で結ばれたメッセージ。2階では、
えかわたえこさんのハンコで描いた素敵なアートを見る
ことができます。
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ラストは、札の辻交流館に設えられた渋田薫さんの床の
間と2階の広間全体を楽器に見立てた松浦知也さんの音響
インスタレーションを楽しませてもらいました。
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大和八木から近鉄奈良に移動し、奈良国立博物館で今日
からはじまった「第69回 正倉院展」を拝見。
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初日でしたが、台風が接近する雨の夕方ってことで、そ
れほど混んでもおらず、けっこうゆっくり展示品を眺め
ることができました。
臈纈染めヒツジがカワイイ羊木臈纈屏風、深い緑色に吸
い込まれそうな緑瑠璃十二曲長坏、迦楼羅など大仏開眼
供養で用いられた伎楽面などなど58点の品々、どれも素
晴らしかったです。が、印象に残ったのは、葛飾の戸籍
の書かれた続々修正倉院古文書の刀良(とら)の文字!
葛飾柴又の寅さん、そんな昔から活躍してたんだ!笑

土日祝は、8時まで開いているみたいですが、台風も来て
るし、あんまり暗くならないうちにそそくさと大阪に戻
りました。

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雨の岩屋でロシア気分 [美術館]

最近、雨ばっかりで鬱陶しい日々が続く上に台風まで来て、
なんだかな週末です。が、今日は、そんな雨の中、兵庫県
立美術館に「大エルミタージュ美術館展オールドマスター
西洋絵画の巨匠たち」を観に行ってきました。
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展示室に向かう大階段もエルミタージュ美術館展仕様って
感じで、レッド カーペットがひかれ華やいだ雰囲気。
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展示室に入ると、いきなりエルミタージュ美術館の礎を築
いたエカテリーナ2世の大きな肖像画が威厳を放ちながら
お出迎え!デカイ!
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先ずは、ヴェチェッリオなどイタリアのルネサンスからバ
ロックにかけての優美な絵画が飾られ、特にここでは、カ
ルロ・ドルチのオルガンみたいの楽器をひいている“聖チェ
チリア”が、めちゃ美しくって目をひきました。

次は、フランドルのバロックの絵画。ここはやっぱりルー
ベンスなんでしょうが、個人的には、ブリューゲルの“スケ
ートをする人たちと鳥罠のある冬景色”が象徴的で、氷の上
で遊ぶ人々と罠の下で餌をついばむ小鳥たち、それを冷た
く見ている烏と鉛のような冬景色、命の儚さと言うか一寸
先は闇みたいな、シニカルな面白みがありました。

そして、オランダの市民絵画。こちらのメインはレンブラ
ントでしたが、それよりもヘラルト・テル・ボルフ2世の
“カトリーナ・レーニングの肖像”が印象的で、大きな暗い
余白の中に銀と黒のドレスを着た女性が凜と立つ姿は、古
典と言うより今っぽい雰囲気すら漂っていました。

スペインの宗教画では、スルバランの“聖母マリアの少女
時代”が、とにかくカワイイ!
聖母マリアの絵は、色々見た気はしますが、少女時代と言
うのははじめて見ました。珍しいのかな?
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フランスのバロックとロココでは、フラゴナールとマルグ
リット“盗まれた接吻”、優美でエロティック。いかにもこ
の時代って感じで、素晴らしい!
最後は、ドイツとイギリスで、耽美的なまなざしが特徴の
クラーナハが異彩を放っていました。

それぞれの国と時代の特徴的な作品が展示してあり、けっ
こう面白かったですよ。

ミュージアムショップには、マトリョーシカがたくさん売
ってあって、音声ガイドを担当した又吉さんの又ョーシカ
なんてのもありました!笑
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絵を楽しんだ後、ギャラリー棟のアトリエで山崎真さんの
ピアノリサイタル「音楽物語 ぞうのババール」(無料)を
やっていたので、ちょっと覗いてみました。
ドビッシーやラヴェルのピアノ曲の他、絵本“ぞうのババー
ル”の読み聞かせピアノ演奏と言う珍しいモノを、拝聴と言
うか拝見させてもらいました。
プロジェクターで映された絵本の不条理の内容とも相まっ
て不思議な時間を楽しみました。

美術館に行く前の腹ごしらえに、岩屋駅の近くのカフェ
「Curry & Cafe SORA」さんで、スパイシーキーマカ
レーとこちらもかなりスパイシーなミックスピクルスを
いただきました。
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ほど良い辛さの香りが高いカレー美味しい!ピクルスも。

帰りに梅田のジャズバーパイルドライバーさんによって、
八咫烏団子のお裾分けをいただきました。
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胡麻の風味が美味しい!

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京都で地獄とアート [美術館]

ちょっと肌寒くなった曇天模様の土曜日。今秋、京都七条
では、国宝に人々が群がっています。が、そんな国宝を横
目に、今日は、烏丸御池、六角堂の近くにあるギャラリー
PARCにヤマガミユキヒロさんの個展「air scape/location
hunting 2017」を観に行ってきました。
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ギャラリーの2階では、赤レンガの東京駅を正面から描い
た“東京駅の眺望”中心に、東京、群馬、京都、大阪、神戸、
佐賀武雄温泉など、全国22カ所の風景がキャンバス・プロ
ジェクションで、夜明けから夕暮れまで同期すると言うイ
ンスタレーションの展示がしてありました。個々には関連
の無い場所同士が時間と言うファクターでシンクロしてい
る風情は、現実に起きていることでありながらも、非現実
のような面白みがありました。
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4階では、ちょうど山に昇った感じで“六甲山からの眺望”
が映し出され、大阪湾の一日が幻想的に流れていました。

ちょうど時分時になったので、五条に移動し、昼ごはんは、
「蕎麦の実 よしむら」さんで、十割と田舎におろしの三種
の蕎麦が盛られたそばづくし膳ととろろごはんをいただき
ました。
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新そばの季節ですね。お蕎麦めちゃ美味しい!

そして、西本願寺近くにある元淳風小学校で開催している
「見立てと想像力 千利休とマルセル・デュシャンへのオマ
ージュ展」を拝見。
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現代アートの原点とも言えるデュシャンの“泉”が発表され
て100年だそうで、今回は、そのデュシャンと見立ての先
駆者千利休をテーマに、150年の歴史に幕を下ろした小学
校を舞台にして、現代アートの作家さん8人の展示が行われ
ています。

展示スペースである教室には、それぞれの作家さんの名前
がかかげられ、先ずは、保健室を使った小松千倫さんのイ
ンスタレーション。どことなく病室に漂う死のイメージを
醸し出していました。
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次は、理科準備室の宮永愛子さん。標本のようにナフタリ
ンの鍵がガラスケースの中で昇華し、棚には実験器具の代
わりに陶器が飾られ、忘れられた時間を紡いでいるようで
した。
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2階のコンピュータルームでは、井村一登さんの円筒の画像
装置(?)が、暗闇で映像を放っていました。
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次の教室では、セシル・アンドリュさんの辞書をシュレッ
ダして創った苗帽子が整然と並び、ある種、日本の教育を
象徴するような雰囲気を漂わせていました。
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そして、ジュスティーヌ・エマールさんは、ARを使って鉱
石に命を吹き込み。
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デュシャンの作曲した不思議な音楽?が流れる藤本由紀夫
さんの音響インスタレーションの教室はシンプル。
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ランチルームでは、染谷聡さんの漆の作品が、小さな机と
ともに整然と並んでいます。
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音楽室の八木良太さんの作品は、なんとなくデュシャンっ
ぽくって、回ると音をテーマに面白い作品が飾ってありま
した。
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ここ以外に階段下の倉庫でも八木さんのプラネタリウムが
回っています。
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古い教室の風情と現代アートの作品が相まって、幻想的な
雰囲気を醸し出していて、とても素敵な展覧会でした。

ついでと言ってはなんですが、会社でもらった龍谷大学 龍
谷ミュージアムの招待券があったので「地獄絵ワンダーラ
ンド」も拝見。
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地獄の手引書往生要集からはじまり、六道絵、柳宗理が所
有していたと言う素朴絵の十王図、あんまり怖くない木喰
の十王坐像、壬生狂言の面、水木しげるさんの地獄めぐり
などなど、地獄三昧の展示でした。

山東京伝の黄表紙九界十年色地獄の苦界落ちた遊女が一寸
作は闇だ如来に身受けされて救われる話や、耳鳥斎の別世
界巻に描かれた自分が吊るされる人形遣いの地獄や大根と
いっしょに煮られる歌舞伎役者の地獄など、ちょっと笑え
る地獄もありましたよ!

たっぷり地獄を味わった後は、龍谷ミュージアムのカフェ
で甘い極楽って感じで、アップルパイをいただきました。
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りんごのシャキシャキ感の残る美味しいアップルパイでひ
と休みして、大阪に戻りました。

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芦屋で東海道旅気分 [美術館]

3連休の最終日。今日も大阪は夏のような暑さ!強い日差
しのもと、芦屋市立美術博物館で開催している「生誕220
年 広重展 雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく」を観に
行ってきました。
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今回は、“保永堂版 東海道五拾三次全品(変わり図2点を合
わせて57点)”を中心に、広重や歌川三人衆(広重・国貞・
国芳)の描いた、色々な版の“東海道五拾三次”や“木曽海
道六拾九次之内”で、旅気分を味わうと言う趣向の展示で、
150点ほどの作品が並んでいました。
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あんまり混んでなくって、日本橋から三条大橋まで1枚1枚
ゆっくりと風景や人物描写を楽しみながら、絵の中に入り
込んで東海道や木曽路の旅を楽しんだ様な心持ちでした。
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描かれている人々の会話や雑踏、雨や風の音などが聞こえ
てきそうな臨場感があり、江戸時代、そんなに簡単に旅に
出ることも叶わなかった人々が熱狂した気持ちが分かるよ
うな気がします。(もちろん意図的に、そのように感じる
ように描いたんでしょうが・・)
今、見てても旅に行きたくなりましたから!笑
やっぱり広重は、良いですね!


お昼は、この美術館に来る楽しみのひとつ、アクアチプレ
ッソさんのピッツァをいただきました。
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今回は、ロマーナ。トマトソース、モッツァレラ、バジリ
コ、アンチョビ、オレガノののったシンプルだけどアンチ
ョビの風味にきいた、めちゃ美味しいピッツァでした。
大きなピッツァでお腹もいっぱい!

広重の後は、頂き物のチケットがあったので、十三の第七
藝術劇場で佐々木芽生監督の「おクジラさま ふたつの正義
の物語」を観てみました。
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知り合いの方が、この映画にクラウドファンディングで支
援をされ、CF特別招待券をくださったので、足を運んでみ
ました。と言うか、佐々木芽生監督は、ニューヨークで現
代アート収集するご夫婦を描いたドキュメンタリー映画“ハ
ーブ&ドロシー”と“ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈り
もの”を撮った大好きな監督だった上に、ポスターを描いた
のが、これまた大好きな山口晃さんって事で、映画自体の
ことは、以前から知っていて観に行きたいと思っていたと
ころへの招待券で、渡りに船って感じでした。
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上映中なので内容については書きませんが、意図せず世界
的に有名になってしまった捕鯨の町太地町を題材に、捕鯨
に反対でも賛成でもない中立的な立場で、色々な方々の話
を丹念に積み上げていく、素敵なドキュメンタリー映画だ
ったと思います。
映画館で偶然、諸々の観劇や大人の遠足などでお世話にな
っているMoriパパさんに遭遇!

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