So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年04月| 2017年05月 |- ブログトップ
前の10件 | -

淡路島で人形浄瑠璃 [文楽]

爽やかに晴れ渡った5月最後の日曜日。今日は、500年の歴史が
あり、国の重要無形民俗文化財に指定されている淡路人形浄瑠
璃の「淡路人形座」に観に行ってきました。
IMG_2926.JPG IMG_2915.JPG 
今月の演目は、“戎舞”と“伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段”でした。
IMG_2917.JPG IMG_2918.JPG 
“戎舞”は、淡路人形浄瑠璃独特の演目だそうで、西宮神社の十日
えびすでもお馴染みのえびす様が登場、鯛を釣ってる姿からも想
像できるように、漁業の守り神と言うことで大漁祈願で昔から舞
われたそうです。
えびす様が、お酒を飲みながら、願い事を言って「もう一献いた
そうかい」と言ったところで拍手!を楽しく繰り返し、最後は舟
で海に出て大きな鯛を釣ると言う目出度い演目でした。
三味線の代わりに太鼓の伴奏で太夫さんが語るというスタイルの
浄瑠璃です。

次の、“伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段”は、八百屋お七の物語で、
恋しい安森吉三郎のために、締まった木戸を開けさせようと、火
刑を覚悟し、火の見櫓にのぼって半鐘を鳴らすと言う切ない場面。
舞台中央の大きな火の見櫓にのぼるお七の人形が見所。なんとも
幻想的です。

演目の間には人形の解説、最後に大道具回しや戎人形との撮影会
など、お芝居以外でもお客さんに楽しんでもらう時間も設けてあ
りました。素晴らしい!
そして、舞台の後ろには、淡路人形座が引き継いだ吉田傳次郎座
の金看板や古い人形の頭や衣装も展示してありました。
IMG_2923.JPG IMG_2922.JPG 
IMG_2920.JPG IMG_2921.JPG 
一度見に行きたいと思っていた淡路人形浄瑠璃、面白かったです。

観劇の後は、終わりがけですでに店じまいのはじまっていた福良
漁港の「うずしお朝市」に立ち寄って、揚げたての鱧天をつまみ
ました。
IMG_2931.JPG IMG_2928.JPG 
IMG_2929.JPG 
サクサクホクホクで美味しかったです。鱧が出てくると夏って感
じですね。

そして、昼ごはんは、「福良マルシェ」で淡路島の地魚のセルフ
海鮮丼とハモフライをいただきました。
IMG_2932.JPG IMG_2939.JPG 
IMG_2935.JPG IMG_2937.JPG 
物産コーナーで好きなお刺身を買い、イートインコーナーで酢飯
かごはんを買って、自分でのっけるスタイル。めちゃ美味しかっ
たです。

デザートは、マルシェに隣接する「アイスクリームカフェ G・エ
ルム」さんで、黒ごまとキャラメルのダブルコーンアイスを頬張
りました。
IMG_2943.JPG IMG_2941.JPG 
濃厚だけどスッキリした後味でめちゃ美味しいアイスクリーム!
最高!

初夏の花々 [雑記]

爽やかな晴天であんまり暑くもなかったので、朝から、日々の
自転車通勤でお世話になっているブロンプトンをちょっとしっ
かりめに整備。
チェーンまでピカピカになって、なんだかこちらまでサッパリ
した気分になったので、ちょいとポタリングって感じで、久々
に一眼レフを引っ張り出して、城北公園の城北菖蒲園に行って
みたら、身頃はまだまだって感じで、花はちらほら。。。涙
IMG_8940.JPG 
IMG_8951.JPG 
IMG_8957.JPG 
せっかく一眼も出したので、これではちょっと寂しいなってこ
とで、もう少し足を伸ばして、鶴見緑地で初夏の花を色々撮っ
てみました。
IMG_2910.JPG 
IMG_8968.JPG 
IMG_9001.JPG IMG_9005.JPG 
IMG_9009.JPG IMG_9017.JPG 
IMG_9031.JPG 
ポタリングの昼ごはんは、守口の土居商店街に、新しくできた
「スリランカレストラン ニルミニ」さんでポークカレーをいた
だきました。
IMG_2901.JPG IMG_2898.JPG 
気さくな店主のニルミニさんに、名前をシンハラ語で書いても
らったんですが、くねくねしたカタツムリみたいな文字で判読
不能!ニルミニさん曰く、単純な組み合わせでできているので
直ぐに憶えられるよ!って事でした。本当かいな?

今年も中之島でアート [美術館]

真夏のような暑さの日曜日。今日は、毎年、楽しみにしている京阪
電車中之島線の各駅がアートにおおわれる「駅からはじまるアート
イベント キテ・ミテ 中之島2017」を観に行ってきました。
キテミテ中之島2017.jpg 
先ずは、なにわ橋駅。
DSC06813.JPG 
こちらでは、アルミニウムアートの小野サボコさん、梅田明さんと
Yamamoto Asukaさんの写真、尾藤志保さんと寺田貴久美さんと
松林琴音さんと箕浦志穂子さんの染色、 西岡秀樹さんの絵本、今年
もありましたヨシムラリエさんの巨大パンツのインスタレーション、
西嶋みゆきさんの金魚、ともあさんのイラストの他、お馴染みの幼
稚園の子供たちの作品が飾ってありました。
DSC06564.JPG DSC06566.JPG 
DSC06567.JPG DSC06570.JPG 
DSC06574.JPG DSC06576.JPG 
DSC06571.JPG DSC06815.JPG 
DSC06818.JPG DSC06822.JPG 

次は、大江橋駅。
DSC06734.JPG 

構内には、小山田京香さんの絵画、下口莉奈さんの染み版画、鈴木
ひとみさんのモコモコのインスタレーション、 波多野小桃さんの染
色、奥田悠里帆さんのデザイン、そして西岡秀樹さんの絵本。
DSC06583.JPG DSC06588.JPG 
DSC06590.JPG DSC06597.JPG 
DSC06592.JPG 
DSC06593.JPG DSC06600.JPG 
改札外のアイアイ広場では、酒井沙織さん、水津俊和さん、 田中恒
子さん、市川衛さん、中野圭さん、井村剛さん、國政サトシさん、
谷本紗希さん、中谷早希さん、坂東志保さん、 服部玲さん、長谷川
忠杜さん、村田眞子さん 山本茜さん、アメリア スパンニョーロ メ
ッセンジャーさん、 近藤里瀬さん、林夕華さん、池田佳弥さん、高
木香奈さん、 つかもとやすこさん、増田美香さん、城守麻依さん 、
園川絢也さんの作品が展示と言うか工房のように置いてあり、木製
のパンツをはかせてもらいました(ギリギリ入りました!汗)。
そして、こちらでは、幼稚園の子供たち以外に、高校生、美術セン
ターの方々の作品も飾ってありました。
DSC06740.JPG DSC06743.JPG 
DSC06812.JPG DSC06797.JPG 
DSC06758.JPG DSC06760.JPG 
DSC06762.JPG DSC06769.JPG 
DSC06770.JPG DSC06771.JPG 
DSC06781.JPG DSC06791.JPG 
DSC06789.JPG DSC06794.JPG 

そして、渡辺橋駅。
DSC06712.JPG 
こちらにも小野サボコさんのアルミニウムアート、今井杏奈さんの
インスタレーション、 舞音さんのミクストメディア、中山裕嗣さん
のイラスト、またまた西岡秀樹さんの絵本。 
幼稚園と高校生の作品がこちらにも。
DSC06608.JPG DSC06605.JPG 
DSC06602.JPG DSC06613.JPG 
DSC06615.JPG DSC06618.JPG 
DSC06714.JPG DSC06718.JPG 
DSC06722.JPG DSC06732.JPG 
DSC06728.JPG 

最後は、中之島駅。
DSC06711.JPG 
こちらでは、はしだみきこさんの京阪電車のインスタレーションや、
豊岡千紘さんの絶滅危惧種のイラスト、ASADA TOMOYAさんのス
ケッチ、大世晃僖さんのお稲荷さんの写真、橋本晋さんのインスタ
レーション、石原理慧さん、五島綾子さん、水津俊和、影山弘樹さ
ん、高田凌平さん、高瀬栞菜さん、、平安義紀さんの絵画、高木柚
衣の版画、山内あかりさんの染色、そして、園川絢也さんのインス
タレーションが展示してあります。
こちらにも幼稚園の子供たちや福祉施設の方々の作品。そして、オ
リエステルおりがみの作品が飾ってありました。
DSC06627.JPG DSC06640.JPG 
DSC06646.JPG DSC06650.JPG 
DSC06653.JPG DSC06655.JPG 
DSC06657.JPG DSC06660.JPG 
DSC06663.JPG DSC06668.JPG 
DSC06670.JPG DSC06672.JPG 
DSC06675.JPG DSC06708.JPG 
DSC06685.JPG DSC06699.JPG 
DSC06691.JPG DSC06695.JPG 

今年は、川の駅はちけんにも子供たちの作品が展示してあります。

DSC06823.JPG 
バラ園のバラも見頃でしたし、お時間があれば中之島をのんびり散策
しながら駅のアートとバラなどをお楽しみいただけると思いますよ。

灘でベルギーと日本の奇想 [美術館]

兵庫県立美術館で始まった「ベルギー奇想の系譜ボスからマグリ
ット、ヤン・ファーブルまで」を観に行ってきました。
IMG_2831.JPG IMG_2833.JPG 
エレベーターで3階に上った入口では、不思議な生き物がお出迎
え!なんだか楽しくなりますね~。
IMG_2834.JPG IMG_2837.JPG 
IMG_2836.JPG IMG_2838.JPG 
会場に入ると、15世紀にフランドルでグロテスクな宗教寓話を描
いて活躍したしたヒエロニムス・ボスの“トゥヌグダルスの幻視”
や“聖クリストフォロス”からはじまり、ボスの影響を受けて、七
つの大罪(激怒・怠惰・傲慢・貪欲・大食・嫉妬・邪淫)などを、
これまた細々とグロテスクな寓話の世界で表現したブリューゲル
(父)やルーベンスの版画がずらりと並び、1枚、1枚、謎解きで
もするように、じっくりゆっくり眺めさせてもらいました。

次は、フェルナン・クノップフなどの19世紀の象徴・表現主義を
経て、大好きなシュルレアリスムのルネ・マグリットの登場、鳥
の形の青空“大家族”や“レディ・メイドの花束”など、お気に入り
の作品が展示してあり大満足!

最後は、現代アートが展示してあり、楽しくって思わずほくそ笑
んでしまうマルセル・ブロータールス氏の“猫へのインタビュー”、
逆さづりの骸骨が頭で太鼓を叩くなんともジュールなレオ・コー
ペルス氏の“ティンパニー”、思わず引き込まれてしまった濃密な
色の世界ド・コルディエ氏の“狂った森No.1”(これけっこう気に
入りました!)、静寂の肖像画ミヒャエル・ボレマンス氏の“The
Trees”、ちょっと気持ち悪い(?)虫で作った彫刻ヤン・ファー
ブル氏の“フランダースの戦士”やブロンズの“第14章”と“第16章”、
アンバランスな巨大な頭の彫刻トマス・ルルイ氏の“生き残るには
脳が足りない”などを楽しませてもらいました。

常設展示の県美プレミアムの方では、「Out of Real“リアル”から
の創造/脱却」が開催されていました。
IMG_2840.JPG 
リアルをテーマに、李禹煥氏や田中敦子氏、ゴヤの版画、森村泰
昌氏のゴッホ、澤田知子氏の証明写真、フォートリエの版画、舟
越桂さんの木彫(お父さんのダミアン神父も展示してあります)、
彫刻と言えばロダン、そして最後は荒木高子氏の焼物で作った聖
書の紙の質感のリアルさは秀逸でした。
DSC06513.jpg DSC06515.JPG 
DSC06521.JPG DSC06523.jpg 
DSC06526.JPG DSC06528.JPG 
DSC06530.JPG DSC06539.JPG 
DSC06547.JPG 
DSC06544.JPG DSC06551.JPG 
DSC06553.JPG DSC06555.JPG 
美術館の屋根のシンボルになっていたホフマン氏の“美かえる”が
色鮮やかに復活!素晴らしい!
IMG_2830.JPG DSC06561.JPG 
そして海側にあるヤノベケンジさんの“Sun Sister”も拝ませても
らいました。

王子公園まで移動して、横尾忠則現代美術館「開館5周年記念展
ヨコオ・ワールド・ツアー」も拝見。
IMG_2848.JPG IMG_2851.JPG 
岩屋からちょっとの距離ですが、テクテク歩いていたらなんだか
暑さにやられたのか?ボーっとしてしまい、イイ感じで横尾さん
の白昼夢のような世界とリンクしたような感じで見せてもらった
んですが、詳細は曖昧で、横尾さんがイラストレーターから画家
に転身するきっかけになったニューヨークの旅で見た近代美術館
のピカソ展、ビートルズや数々のミュージシャンとのコラボ、横
尾さんの旅の思い出などなど、色々な国や人々に広がるヨコオワ
ールドを、ぼんやり眺めさせてもらいました。

そして、岩屋での昼ごはんは、「洋食 SAEKI」さんで、大きなミ
ンチカツを頬張りました。
IMG_2825.JPG IMG_2823.JPG 
サクサクでジューシー、そして大きい!これぞ求めるミンチカツっ
て感じで、めちゃくちゃ美味しかったです。

講談とアコーディオン [講談]

今宵は、大阪駅前ビルのパイルドライバーさんに、講談師の 玉田
玉秀斎さんとアコーディオンのかとうかなこさんの講談会 「グラ
バーの愛したアコーディオン」を聴きに行ってきました。
DAB-og4VYAA4iy3.jpg 
豪華客船での演奏旅行の折、偶然見かけた長崎のグラバー邸に飾
ってあったアコーディオンに着想を得て、創り上げた玉秀斎さん
の新作講談だってことだったんですが、いかんせんグラバーさん
については、それこそ、長崎のグラバー邸と幕末の武器商人と言
う知識しかなかったので、今回、グラバーさんの生涯(&息子の
倉場富三郎さんも合わせて)を興味深く聞かせてもらいました。

講談の内容はもちろん面白かったんですが、今回は、アコーディ
オンとのコラボってことで、講談の進行に合わせて、伴奏っぽい
感じの演奏もしつつ、シーンごとにかとうかなこさんのオリジナ
ル曲を交えながら、素敵なアコーディオンの演奏をたっぷり聴か
せてもらいました。
かとうさんの演奏もまじかで見ることができましたし、終わって
からおまけのアコーディオン講座も付いてて面白かったですよ!

本当に素晴らしいかったです。 講談とアコーディオンのコラボ
最高でした!

寝屋川の鮎 [雑記]

日差したっぷりで初夏の陽気の日曜日。今日は、鶴見から四条畷
のショッピングモールを経由し、寝屋川から淀川に出て、淀川の
河川敷を下るポタリングをしてきました。

四条畷のショッピングモール内にある「産直市場よってって」と
言う、なんだか道の駅みたいな品のそろうお店で、和歌山湯浅の
金山時味噌と梅干(シソ)を購入。
18423683.jpg 
ほんのり甘くて具沢山の金山時味噌も好きなんですが、シソ入り
の梅干と言うか、どちらかと言うと漬けたシソの方が大好きなの
で、梅干付きのシソ。できれば、梅干を漬けたシソだけを買いた
いくらいなんですが、シソだけって売ってないんですよね。

それと、季節(初夏)の和菓子「若鮎」も買ってみました。
18425207.jpg 
若鮎は、求肥をやわらかいカステラ生地で包み、焼印で顔とひれ
を描いて鮎の姿に見立てた和菓子。関西だと京都の鴨川の鮎をイ
メージしているそうですが、四条畷で手に入れたので寝屋川の鮎?
見た目は涼しげですが、別段、冷たくはないです!

梅田でアメリカ気分 [映画]

朝方まで雨が残った土曜日。今日は、遅ればせながら、デイミアン
・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」を観に、大阪ステーションシ
ティシネマに行ってきました。
ラ・ラ・ランド.jpg 
アカデミー賞を総なめにする勢いだったのが、最後の最後に作品賞
での大波乱と言うオチの付いたミュージカル映画。
オーディションに落ちまくっている女優の卵ミア(エマ・ストーン
さん)と才能は有るのに理想のジャズへのこだわりから芽の出ない
ジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリングさん)の出会いか
ら別れ(?)までが、冬、春、夏、秋、そして5年後の冬と言う季節
に分けて展開する話。
ミュージカル映画なので、もちろん話の途中から急に歌ったり踊った
りするんですが、自然な流れの中でミュージカルシーンに入っていく
ので、それほど違和感は無く見られました。が、オープニングの高速
道路のシーンがあまりにインパクト有り過ぎて、その後が少し物足り
ない感じさえしてしまいました。最初の勢いのまま途中も、もっと集
団でガンガン歌って踊って欲しかったかな!個人的には。。。
ちょっぴり切ないエンディングもイイですが、やっぱりオープニング
が最高!本当にワクワクさせてくれます!

帰りに、阪急うめだ本店で開催中の「ニューヨークフェア2017」に
よってみました。
18403443.jpg 
今夜の晩ごはんって感じで、「Famous FAMIGLIA Pizzeria」さんの
ピザ、“スペシャル1/8カット”と“チーズプレーン1/8カット”。
18446848.jpg 18447007.jpg 
8分の1ですがとりあえずデカイ!生地もふわふわでボリュームたっぷ
りのピザでめちゃ美味しい!

そして、デザートは「TREAT HOUSE」さんのライスクリスピートリ
ート。青色が鮮やかな“バースデーケーキ ”と、焼きマシュマロとチョ
コの“スモア”。
18424182.jpg 18402685.jpg 
お洒落で少し柔らかなおこしって感じの食べ物なんですが、けっこう
甘くて、こちらも美味しかったです。

明日の朝ごはん用に「sigmund's pretzels」さんのプレーンのプレッ
ツェルも購入。
18446610.jpg 18425395.jpg 

ピザはイタリア、プレッツェルはドイツ、それに日本のおこしみたいな
お菓子。さすが、色々な人種の方が集まるニューヨークって感じですね。
素晴らしい!

優雅な混沌 [美術館]

GW9日目。黄砂でスッキリとした青空とはいきませんでしたが
気持ち良く晴れた今日は、大阪市立東洋陶磁美術館にハンガリー
陶器の「ヘレンド」展と、国立国際美術館で開催中の「ライアン
・ガンダー」展を観に行ってきました。

先ずは、頂き物のチケットが有ったので、大阪市立東洋陶磁美術
館で開催中のハンガリー陶器の展覧会「ヘレンド 日本と中国に魅
了されたヨーロッパ陶器」を拝見。
IMG_2707.JPG 
マイセンなどに遅れて磁器を制作し始めたハンガリーのヘレンド
の作品が、ロンドン万博の折に、ヴィクトリア女王の目に留まっ
たことでヨーロッパの王侯貴族の話題となり、色々な注文がくる
中で、先行するマイセンなどの図案や中国、日本の伊万里などの
様式を取り入れながら発展して行ったそうです。
初期の頃は、それこそ和風の鶴の上に天使が舞う壺などごった煮
状態だったのが、徐々に洗練され華やかで美しい色合いの器に変
わっていく様を楽しむことができます。
IMG_2713.JPG IMG_2714.JPG 
ロビーにはテーブルのセッティング再現されていて、一品一品見
てると奇抜な感じすらする器がテーブルにセットされるとしっく
り馴染み、やっぱり器は使ってこそだな!としみじみと感じさせ
られました。

華やかな陶磁器を見た後は、これまた華やかに咲いている中之島
バラ園の春バラを眺めてみました。
IMG_2706.JPG 
IMG_2697.JPG IMG_2703.JPG 
IMG_2719.JPG IMG_2720.JPG 
IMG_2761.JPG IMG_2762.JPG 
まだ少し早く咲いている品種は少なかったですが、優雅な花と香
りを楽しませてもらいました。

そして、中之島を散歩しながら、次は、国立国際美術館で開催中
の「ライアン・ガンダー この翼は飛ぶためのものではない」へ。
IMG_2723.JPG IMG_2724.JPG 
壁に付いた目が瞬きしながらキョロキョロ動く男女の“最高傑作”
や、びゅんびゅん飛んできて突き刺さった矢の他、宝探しのよう
に絶妙に配置された作品が展示してある地下3階のライアン・ガン
ダー氏自身の作品はもちろん面白かったんです。・・・が、
IMG_2734.JPG IMG_2727.JPG 
(一瞬、誰かの落としたゴミかと思うような作品?)
IMG_2728.JPG IMG_2735.JPG 
(頭を抱えたボルト人間)
IMG_2736.JPG IMG_2742.JPG 
(穴に突っ込んだ紙がゴソゴソ動きます)
IMG_2740.JPG IMG_2751.JPG 
(瞬きしたり、キョロキョロしたり!)
IMG_2745.JPG IMG_2747.JPG 
IMG_2749.JPG IMG_2750.JPG 
2階で行われていた、国立国際の所蔵品をライアン・ガンダー
氏が組み合わせで展示しているキュレーション「ライアン・
ガンダーによる所蔵作品展 かってない素晴らしい物語」が、
めちゃ面白かったです。
IMG_2725.JPG 
ジョージ・シーガルとゲオルク・バゼリッツ、イサム・ノグチと
吉原治良、マルセル・ブロータースと河原温、マルセル・デュシ
ャンとトーマス・ルフ、ピカソとマン・レイ、ジュール・パスキ
ンとロイ・リキテンスタインなどなど、単純に形の類似だったり、
コンセプトの類似だったりを比べることで、それぞれの作品に違
う文脈が見えたような気がします。また、ライアン・ガンダー氏
がどう言う思考で作品を作っているのかの一端を、垣間見せてく
れたような気がして、とっても楽しい時間が過ごせました。

そして、色々遊び回ったGWの最後は、扇町のムジカジャポニカ
さんで、タテタカコさんのライブ「タテタカコ、ムジカで春の独
唱」を拝聴。
18222581_1194822057293449_6970001439618967435_n.jpg 
いつものように伸びやかで迫力と透明感のある歌声を楽しませて
もらったんですが、なんとなく原点回帰って感じで懐かしい曲も
たくさん聞かせてくれました。

今日はタテさんはライブ前に“みんぱく(国立民族学博物館)”に
行ってたそうで、あまりに面白くって半日では常設展も回りきれ
なかったと、初みんぱくの話を、楽しそうにしてらしたのが、み
んぱく好きの私としては、我が事のように嬉しい限りでした!笑

今年も楽しいGWを過ごすことができました。諸々感謝です。

文楽と落語を感じる歌舞伎 [歌舞伎]

GW8日目。曇天模様でパッとしない天気の中、今日は、大阪松竹
座新築開場二十周年記念の「五月花形歌舞伎」を観に大阪松竹座
に行ってきました。
五月花形歌舞伎.jpg 
今回は、花形歌舞伎と言うことで、若手(?)の市川猿之助さん、
中村勘九郎さん、中村七之助さんが競演される舞台。

先ずは、先日、野崎まいりに行ってしっかり予習をした、文楽で
もお馴染みの新版歌祭文「野崎村」。
本筋は、お染、久松の悲恋の物語ですが、この段は、野崎村の百
姓久作(彌十郎さん)の娘のお光が主役。そのお光を務めるのは
七之助さん。

大阪から野崎村に戻った久松(歌昇さん)との祝言を控え、楽し
そうに準備をするお光。そこに油屋の娘お染(児太郎さん)が訪
ねきたから大騒ぎ!恋敵お染に対して嫉妬して意地悪をするお光
ですが、一緒になれないのなら心中をしようと思っているお染と
久松を察し、2人を救うために身を引き尼になる覚悟をして、髪
を下ろします。最後は、迎えに来た油屋の後家お常(竹三郎さん)
と共に、久松は駕籠、お染は舟で大阪に戻るのを、お光と久作が
見送ると言う話。

最初、ソワソワウキウキ楽しそうに祝言の準備をしているお光か
らはじまり、お染に意地悪をしているお光、覚悟を決めて尼にな
るお光、最後は茫然自失で2人を見送った後に泣き崩れるお光の
心情の変化を七之助さんが見事に演じてらして、素晴らしかった
です。端々で浄瑠璃に合わせて人形を意識したような所作で演じ
てらしたのもイイ感じでした。

次は、三遊亭円朝作による落語の怪談話「怪談乳房榎」の序幕・
二幕目、休憩を挟んで三幕目・大詰。
“三世實川延若より直伝されたる十八世中村勘三郎から習い覚え
し”と“中村勘九郎三役早替りにて相勤め申し候”サブタイトルが
ついている通り、勘三郎さんが工夫した演目で、菱川重信と下男
正助とうわばみ三次の三役を、勘九郎さんが早替りで演じるのが
見せ場の舞台。三役の勘九郎さんの他、重信の妻お関には七之助
さん、敵役の磯貝浪江には猿之助さん、そして、早替わり以外に、
本水を使った滝壺での大立回りも見せ場でした。

絵師菱川重信の妻お関に横恋慕した磯貝浪江、お関を助けた縁で
重信の弟子となり、重信が高田南蔵院本堂の龍の絵を描くために
出かけた隙に、子供真与太郎を人質に自分の物にする。お関を手
に入れるために重信殺害を企て、下男正助を仲間に引き入れ落合
田島橋で重信を殺害。真与太郎も邪魔なので正助に滝壺に放り込
んで殺すように頼むが、その後で正助も殺すように悪友うわばみ
三次に金を渡し、滝壺での正助と三次の大立回り!重信の幽霊に
助けられ正助は真与太郎と一緒に逃げ、数年後、乳房榎に願掛け
に来た磯貝浪江に出会って、敵討ちをするという話。

話は色々複雑ですが、なんと言っても勘九郎さんの早替わり!
大道具ばかりではなく傘や蓑など小道具も使った秒単位の早替わ
りに、会場は大いに盛り上がりました。
特に下男正助を演じている時の勘九郎さんが、勘三郎さんを見て
いる様で、なんだかジィ~ンとしてしまいました。

滝壺での大立回りの準備をしている合間に、笑いもまじえてビニー
ルシートの使い方の解説していたら、2階と3階の通路をうわばみ
三次の勘九郎さんが走り回ったりと、幕間も飽きさせない花形歌
舞伎らしい活きの良い演出も楽しませてもらいました。

初はったつさん [落語]

GW7日目。今日は5月5日、快晴のこどもの日となりました。
そして、5月の初辰ってことで住吉大社のはったつさん(初辰
まいり)に行ってきました。
IMG_2675.JPG 
以前、住吉大社界隈の散策会のおりに、初辰まいりの話は聞い
ていたんですが、なかなか行く機会も無く、一度はお参りをし
たいと思っていた次第です。
初辰まいり自体は毎月の初辰の日に行われるそうですが、特に
5月はご利益がいつにも増して有るそうです!ありがたや~!

先ずは、名物の太鼓橋を渡り、角鳥居をくぐって、住吉大社に
参拝。
IMG_2600.JPG IMG_2668.JPG 
IMG_2602.JPG 
IMG_2604.JPG IMG_2606.JPG 
そして、いよいよ初辰まいりの始まりですが、住吉大社自体に
お参りするのではなく、末社を巡るながらお参りをします。
お参りは、順番が決まっていて、先ず“種貸社”で籾種をもらい、
次に“楠珺社”で稲穂に交換するんですが、ここでは招福猫と言
う招き猫を買って、これを48体集めると中猫に交換、中猫を48
体集めると大猫に交換でき、大猫を左右でそろえて大願成就と
なるそうです(月に1回通って、24年かかるそうです!)。
IMG_2607.JPG IMG_2622.JPG  
IMG_2623.JPG IMG_2618.JPG 
今日は、5月の初辰大祭と言うことで餅まきなども行われていま
した。

その次の“浅沢社”は、お参りだけなんですが、ここは万葉集で
“住吉の浅沢小野の杜若、衣に摺り付け着む日知らずも”と詠わ
れるほど杜若が有名だそうで、ちょうど社の周りの池では杜若
が咲き始めていました。
IMG_2628.JPG 
IMG_2630.JPG IMG_2638.JPG 
最後は、“大歳社”で稲穂を御神米に変えてもらって、それを家
でいただくと言う流れです。
IMG_2634.JPG 
初辰まいりを済ませ、住吉大社の境内にある卯の花苑に立ち寄
ると、“卯の花の匂う垣根に、時鳥早も来鳴きて忍音もらす、夏
は来ぬ♪”の歌の文句の時鳥じゃないですが、香りに誘われ蝶が
舞ってました。
IMG_2644.JPG IMG_2664.JPG 

住吉大社での昼ごはんは、「住吉 廣田家」さんで、名物の豆めし
をいただきました。
IMG_2673.JPG IMG_2670.JPG 
豆がえんどう豆じゃなくって大豆なのでちょっと地味ですが、香
ばしくって美味しかったです。

すみよっさんにお参りした後は、動物園前の道楽亭に五月昼席を
聴きに行きました。
IMG_2676.JPG 
今日の演目は、團治郎さんで“桃太郎”、ちょうばさんで“おごろ
もち盗人”、出丸さんで“八五郎坊主”、九雀さんで“青菜”。中入
りを挟んで、よね吉さんの“芝居道楽(七段目)”、トリは、ざこ
ばさんで“子は鎹(子別れ)”でした。
さすがGWって感じで、今日は満員御礼!
いゃ~~!面白かったです。

初辰まいりもイイですが、5月5日は端午の節句ってことで“柏餅”
を買ってきました。
IMG_2681.JPG 

前の10件 | -
2017年04月|2017年05月 |- ブログトップ