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飛び石GW6日目は芦屋で万葉! [美術館]

スッキリと爽やかに晴れた子供の日。今日は、西宮、芦屋
界隈で温故知新な絵画をめぐってきました。

先ずは、甲東園にある頴川美術館で開催している「江戸絵
画への誘い(一)」。
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前後期に分かれていたんですが、後期の目玉は尾形光琳の
"群鶴図屏風”で、MOA所蔵の国宝紅白梅図屏風の様に金
地に銀で流水が描かれた黒い川が、六曲一双の画面を斜め
に流れ、その上に写実的な真鶴25羽と燕子花などの花がが
絶妙に配置された作品。息をのむような美しさを独り占め
させてもらいました。光琳では"業平東下りの図”のスッキ
リとした富士の姿も素晴らしかったです。

それと個人的に観たかったのが、本阿弥光悦の黒楽茶碗(水
翁)。黒い楽茶碗の中に柔らかな風情を持つ姿がとても美し
かったです。やっぱり光悦の茶碗はイイです。

これ以外に、これまた写実的な応挙の鯉と鮒、それに猪。
大胆に簡略化された岩山と淡い月の対比が素敵な芦雪の山
水、大雅と呉春の文人画、祖仙のふわふわの毛並みが素晴
らしい5匹の猿など、数は少なかったですが、見応えのあ
る作品が並んでいました。

今津線で阪神電車に移動し、阪神芦屋駅近くにあるパン屋
「ローゲンマイヤー」さんのクリームパンを頬張りながら
次の目的地芦屋市立美術博物館へ。
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上品な甘さのカスタードクリームが絶品です。

万葉集に凝っている知り合いの方のブログで紹介してあっ
た展覧会で、どんなんだろうと思って、芦屋市立美術博物
館で開催中の「万葉のセゾン(saison)」を拝見。
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奈良県立万葉文化館の所蔵する万葉集を題材にした現代日
本画のコレクションから春夏秋冬の四季になぞって50点あ
まりの作品が展示してありました。(展覧会には始終足を
運ぶんですが、現代日本画に関しては、ほとんど見た事が
無いので、ある意味新鮮でした)

万葉集も門外漢なんですが、"あをによし寧楽の京師は咲
く花の薫ふがごとく今盛りなり”や"春過ぎて夏来るらし白
妙の衣乾したり天の香具山”や"田子の浦ゆうち出でてみれ
ば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける”など耳にした事のあ
るメジャーな和歌も多く、一点一点に題材にした和歌の解
説も付いてて、けっこう面白かったです。

心に残ったのは、千住博さんの滝"ウォーターフォール”で、
和歌は"嘆きせば人知りぬべみ山川のたぎつ心を塞かへて
あるかも”。イヤイヤ溢れてるよ・・心!笑
他には、田淵俊夫さんの"はぎの頃”、内藤和子さんの"野
の彩”、吉澤照子さんの"いちし”、片岡球子さんの"富士”、
絹谷幸二さんの"大和国原”が印象的でした。

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