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桜に負けない華やかな狂言 [能・狂言]

華やかな桜を横目に、今日は、兵庫県立芸術文化センター
阪急中ホールに「春爛漫 茂山狂言会」を観に行ってきまし
た。
2018春爛漫茂山狂言.jpg 
今回の目玉は、 茂山家のお家芸(?)"唐相撲”。見たこ
とがなかったので、見てみたいと思っていた演目でした。
先ずは、茂山茂さんが登場し、今回の演目"察化”と"唐相
撲”の解説。特に"唐相撲”に関しては、中国語風のでたら
めな会話と余興のような展開だたので、解説を聞いといて
良かったです。17年前に"唐相撲”で全国公演をしたそうで、
その頃は、今の中堅どころがみんな若かったので、アクロバ
ティック狂言になったそうです。(今回も頑張っていらして
けっこうアクロバティックでしたが・・!笑)

解説の後は、七五三さん、宗彦さん、千三郎さんの"察化”。
連歌の会の幹事になった主人が、都の伯父に宗匠になっても
らおうと家来の太郎冠者を使いに出すが、粗忽者の太郎冠者
は伯父さんの住んでいる場所も聞かずに都に赴き、困って大
声で伯父さんを探していたら、都で有名なスッパ(詐欺師)
に目を付けられ、自分が伯父だと名のって屋敷までついてき
た。主人は伯父さんの顔を知っているので、だまされている
とは判ったが、追い返すと仕返しが怖いので、適当にもてな
そうとするが、太郎冠者に趣旨が伝わらず大騒ぎと言う話。
太郎冠者が主人のマネをして、その被害がスッパに及ぶとこ
ろが、なんとも面白みがありました。落語の粗忽モノのよう
な風情で笑わせてもらいました。

そして、休憩を挟んでいよいよ"唐相撲”。茂山家一族(お孫
さんまで)門下総勢40人ほどが中国風のギラギラで絢爛豪華
な衣装を着て、舞台にずらると並んでいる風景は圧巻!
話的には、日本のお相撲さん(千五郎さん)が、中国の皇帝
(千作さん)に仕えていて、故郷の日本に帰りたいと申し出
たら、皇帝から最後に家来たちと相撲をとっている姿が見た
いと言われ、次々と相撲をとり、最後は皇帝と勝負するとい
う内容。
途中の皇帝と家来(あきらさん)の出鱈目中国風の会話のや
り取りでも笑わしてもらいましたし。なにより見所は、相撲
と称して、各人が披露するかくし芸(?)。親子対決やお孫
さんたちも大活躍って感じで、笑わせてもらいました。
狂言の概念が吹っ飛ぶような面白い狂言でした。

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