So-net無料ブログ作成
検索選択

佐川美術館 [美術館]

今日は、故平山郁夫氏を偲ぶのと樂吉左衞門氏の
お茶室見学の予約が取れたので、滋賀守山の佐川
美術館に行ってきました♪

水面に浮かぶように建つ大きな切妻屋根が特徴的
な2棟の展示室と2007年に併設された樂吉左衞門
館および茶室からなる凛とした佇まいの美術館です。
Imgp0234.jpg 
Imgp0245.jpg

先ずは、展示室に入る前に館内を一周してそれぞれ
の建屋の趣を楽しみ、エントランスと平山郁夫館の在
る手前の棟に入って、故平山郁夫氏の追悼展「平山
郁夫-平和の祈り-」を拝見。
Imgp0256.jpg
楼蘭遺跡三題の“朝”・“夕”・“月”などのシルクロー
ドを題材にした作品や“平和の祈り-サラエボ戦跡”
を中心に、延暦寺などの日本の風景の作品も展示し
てあり見応えありました。

そして、館内を散策したり、佐藤忠良氏のブロンズ像
を堪能したところで時分時なったので、一時からのお
茶室見学に備えて館内のカフェ「SAM」でパストラミサ
ンドで腹ごしらえ。
Imgp0252.jpg 
Imgp0255.jpg PA0_0681.JPG

そして、いよいよ樂吉左衞門氏のお茶室見学(残念な
がら内部の写真は撮れないので、つたない文章と外観
の写真だけの紹介になります。)!
Imgp0239.jpg Imgp0241.jpg
本館から水面にもぐるように階段を下り、千利休の教
え“規矩作法守りつくして 破るとも離るるとても 本を忘
るな”の「守破離」と書かれた入口を入る。自動の扉が
開くと枕木のひかれた薄暗い通路になっていて奥に行
くほど幅を狭め遠近法のトリックが仕掛けてあるとか。
そこを抜けると大きな一枚板の鉄刀木(たがやさん)の
テーブルの置かれた「寄付」で暫し説明を聞いて、次は
見てみたかったコンクリート打ちっぱなしで作られた円
筒形から水が滴る「待合」、微妙に段差を付けた壁から
落ちる水が不規則な水音を響かせ見上げると楕円に
切り取られた青空、息を呑むような空間です。
そして、いよいよ茶室、先ずは地下に在る、三畳半の小
間(盤陀庵)、西からのスリットの光と東からの窓の光が
手すきの和紙と三角柱のアクリルを幻想的に輝かせて
狭い小間の深い精神世界を演出している感じでした。
小間横の階段を上ると湖面に浮かぶような造りで一転
開放的な広間(俯仰軒)へ。畳と岩肌と水面の連続性に
調和と不調和が揺らぐ不思議な広間からは、美術館を
前景に比叡山が霞んでいました。

兎に角、樂吉左衞門氏がこだわり抜いたお茶室は、痺
れるほどに美しく刺激的な場所でした。

お茶室の後は、樂吉左衞門館で行われている「左衞門
X-インドネシアン・プリミティブアート 稲葉京セレクショ
ン」を拝見し、美術館をあとにしました。
Imgp0257.jpg


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました