さようならso-net! [日記]
最近このso-netブログに不具合が頻発するので(つながりにくいなど、皆様にもご迷惑をおかけしたと思います。)、so-netとはそろそろ別れようと思っていた(笑)。もう終わりにしよう・・・と思うと、未練なんてこれっぽっちもなくなるね。勢い余ってブログもやめてしまおうかと思ったが、夫には「続けることにも意味はある。」と言われ、また今後やりたいことの為にも続けていた方がいいだろうと思ったので、引越して続けることにしました。
今後はexciteさんにお世話になります。というわけで『ひぐま家の生活』は、現実と共にまだまだ続くことに・・・。引越先でもどうぞよろしくお願いしますね。
『新・ひぐま家の生活』はこちら。 http://higumake.exblog.jp/
ネット上にはこの『旧ひぐま家の生活』も保存されていますので、過去の記事、レシピなど稚拙なものですがご活用なさってください。狙ったわけではないのに、この記事を以てちょうど500記事になるので、なんだか切りも良いです。ではごきげんよう。
新しいパソコン [日記]
ひぐま家のパソコンが置いてある部屋は北西にあります。マンションとはいえ冬は少々寒いです。
結婚する時に式用の印刷物を作るため、macパソコンを買ったのがひぐま家パソコン一代(台)目。夫も私も仕事ではMacを使っていたし、その方が慣れていたというだけで、特にMacに思い入れがあると言う訳ではなかった。それを4、5年使ったがそろそろ・・・と次もMacの二代目が来て数年。最近は家でも夫が仕事をするので、暖かいリビングでもパソコンが出来ればいいのになあ、ということとパソコン部屋とリビングと休日離ればなれなのが私はさびしいんですね・・・。それでwindowsのノートパソコンも買うことにしました。
それで昨日近所の電気屋さんに行って、当店一番人気というNECのLaVie(?パソコンのことはよく分からない。)を買って来ました。(買うと決めれば早いです。)これでパソコン3代目。夫がぱぱっとセッティングをしてくれ、これでキッチンでもリビングでもパソコンを開けるなあ。
それで早速ニューマシーンで『ひぐま家の生活』も開いてみたのですが、なんだか写真があまりきれいじゃない。文字もつぶつぶしてる。以前実家のパソコンで見たときもそれは感じたのだけど、そのマシーンが古いからだと思っていました。でもニューマシーンでもそうで、それで気づいたのはMacってすごく画面がきれいなんだ!ということでした。画面にデジタル感を感じないというのか、新しく買ったWindowsパソコンの文字が「デジタル文字はつぶつぶから成り立っている」という感じなら、Macのは「毛筆」という感じ。写真に関してはWindowsのは「蛍光灯の下で見る風景」という雰囲気なら、Macのは「朝のやわらかい光の下で見る風景」という雰囲気。
慣れもあるんだろうけど、この写真の白っぽく温かみのない感じはなんだろう・・・と、最近少々ブルーぎみな私に追い打ちをかけられた如く、やる気もなくなっていく・・・。ブルーな状態だと、こんなブログおもしろのか?単なる自慢なのでは?と思えて来て仕方ない。それでも「続けることにも意味がある。」と夫に言われて書いていると、まあそれなりに結構楽しい。これからはWindowsでもおいしそうに見えるくらいの、ごはんを作って写真を撮るという技術を磨くんだ!と前向きに考えますか。
でもね、私冬は冬眠したい生き物なのよね、ほんとうは。冬眠、出来ればいいのになあ。でもそれは人間なので出来ず、これから幼稚園のお手伝いに行ってきます。
収納について [日記]
以下の6点について教えてください。
1、レジ袋はコンロ下に収納されているそうですが、どんなふうに仕舞っていますか?
同じ形に折って仕舞う、布袋に無造作に突っ込む……など収納法を教えてください。

コンロ下はこんな収納になっていて、右が調味料引き出し、正にコンロ下が食品と醤油酒などの大瓶類、左の扉を開けると

こんな感じにビデオやCD用の市販の引き出しを入れていて、その上段が製菓材料、下段にレジ袋とお惣菜などを買うとついてくる箸、ストローを無造作に突っ込んでいます。

2、生協で買った冷蔵&冷凍食品は、どんなふうに収納されていますか?
ブックエンドなどで仕切るなどグッズを使っていれば、そのグッズも教えてください。
冷凍室の中は工夫なし!です。冷凍室は4段に分かれていて、
1段目が製氷された氷
2段目が冷凍うどんなどの冷凍食品や製菓用のバター、パイシート。
3段目が冷凍野菜と魚
4段目が肉と肉の加工品(すぐには使わないウインナー、ハム、ベーコン)
野菜は冷蔵庫左下の扉内の野菜室上段に小さいもの、下段に大物(キャベツとか白菜とか)と分ける程度で適当に投げ入れています。
宅配で頼んだものやスーパーで買い足したものは基本的には1週間で使い切ります。なので冷凍室が食品で溢れるということはなく、よって仕切りを使って詰めるまでもなく、引き出しを開ければ全てのものが見渡せるほどしか入っていません。
それからうちには電子レンジがないため、チンすればいいだけのシュウマイやハンバーグといった冷凍のお惣菜がストックされていません。(冷食はかさ張りそうですよね。)
作ったものは基本的には1,2日で食べきる。現在は勤めに出てはいないので、週末にまとめておかずを作っておくということもないため、こういうことが可能なのだとは思います。
3、冷蔵庫の中身について。トレイをいくつか使っていらっしゃるようですが、どんな区分ですか?
(朝食に使うもの、夕食に使うもの……など)

これが冷蔵庫の扉を開けた中身ですが、
上段は使いかけの粉類(全粒粉、ベルギーワッフルミックス、以前室温に保存していたらカビたので。)が右のケースの中に。このケースは実はお菓子の型なのですが、四角くてちょうどいいので収納ケースとしても使ってしまっています。ケーキを焼きたいときは中のものには出て行ってもらって(笑)。左のは予備の卵ケース。ケースから出した卵は冷蔵室下の蓋付き専用ポケットに入っています。
2段目はバター、万能ネギ、封を開けた豆腐などを白い琺瑯容器に入れてマジックで品名を書き並べています。ガラス容器の中は残ったおかず。この段が常備菜や残り物などをしまっておく段にしています。
3段目は100均で買ったステンレストレー3つが並べてあって、その中は「朝食セットのジャム類」「お弁当セットの鮭の瓶詰め、手作りふりかけ、漬物類」「その他作ったタレなどの瓶」となっています。汁気が垂れたりするのをトレーで受けるためと、そのまま食卓に出したり調理台に出せたり便利なのとでこうしています。
4段目は3段目に置き切れなかった手作りのタレ「にんにくしょうがダレ」「冷やし中華のタレ」などの瓶と、これも昨年作った梅醤油の瓶が左にあるだけで、あとは基本的には空けておきます。ちょっとサラダをボウルごと冷やしておきたいとか、鍋ごと入れたりするためのスペースを空けてあるのです。
その下はチルド室で、チーズやヨーグルトや味噌や納豆など発酵食品と、すぐに使うお肉や使いかけのウインナーなどを入れています。
4、お菓子やパンをよく作られていますよね。お菓子の材料って、小さいパックに入っていて、
ゴチャゴチャしがちですが、どんなふうに収納されていますか?
質問1に一緒に書いてあります。
5、おはし、輪ゴム、アルミホイルなどが入っている引き出しについてです。
ごめんなさい、お写真を送っていただいたのですが、収納法がよく分かりませんでした。
使いやすくする工夫があれば教えてください。
引き出しはこれまた4段あります。
左から1段目カトラリーと調理器具、2段目ラップ輪ゴムなど。
特に市販のケースや仕切りなどは使っておらず、紅茶の空き缶や空き瓶を利用しています。

3段目ビニール袋とお菓子のラッピング材料、使い捨てのカトラリー、4段目ランチョンマット、ティーマット&ティーコゼーなどのクロス類に、紙ナプキン、上に鍋つかみとミトンを乗せています。
引き出しの中は人に見せるものではないし、お金をかけて見た目を揃える必要はないと思っているので、モノを分けるのも空き缶空き瓶利用程度です。
6、お子さんやご主人が「取り出しやすい」「仕舞いやすい」ように工夫されていることがあれば教えてください。
うーん、子供にはまだキッチンの中のものをあまり触らせていないかもしれません・・・。でもお手伝いもさせ始めているので、食器棚の右側に箸置きと箸立て、お茶碗と下段には自分達のお弁当箱が入っているカゴがあるからその縦の列はいじっていますね。関連グッズはあっちこっちに置かず、まとめるようにはしています。

箸置きのあるかご。ここにお弁当用のふりかけも入っているので子供が勝手に選んで持って行きます。

食器棚の一番上の段はおわんや普段使いのガラスコップやマグがあるので、この段も子供たちが触ってもいい段です。工夫という工夫が・・・ないような・・・。すみません、つまらなくて。
モノは壊れるという経験も含めて、モノを大切に使うことやプラスティックではなく本物を使うことを大事にしたかったので、子供たちには赤ちゃん時代から子供用の食器をそろえたことはなく、大人と同じものを使わせています。余計なものを増やしたくなかったというのもありますが・・・。収納も腹八分目を目指していたのだけど、こうしてみるとモノが増えてきたなあと思います~。
うーん、こんなんでネタになりますかねえ。あとなるべくすっきり収納で気をつけているのは、雑貨の色を揃えることかな。色のあるものだったら白を選び、あとはガラス、ステンレス、木製のナチュラル、見える部分はこのあたりでまとまるようにするのが目標です。そんなわけで白い雑貨、うちには多いです。
炊飯器で発酵器!? [日記]
日曜日はお昼に肉まんを作ったのだけれど、日曜日の東京はとっても寒くて、生地を部屋に置いておいても温度が足りなくて全然発酵しない(ふくらまない)。そういう季節か・・・としぶしぶオーブンの余熱や鍋に湯を貼って発酵させようかと思ったところに炊飯器が目に入った。これ、使えるかも?

そこで内釜をセットして、ボウルの底が内釜の熱い所に当たらないように畳んだ布巾を敷いてから、生地の入ったボウルを入れて蓋をしスイッチオンしてみた。イースト菌は50〜60度で死んでしまうと言うので、温度が上がりそうになったらスイッチを切ってほんわり暖かいくらいをキープ。いい感じに発酵が終わりました。生地が乾かないし我ながらいいアイデアか?と思ったのですがどうでしょうねぇ。採用?
酉の市 [日記]
昨日は新宿へ行って来た。私の基本は一人行動。小学5年生のときから女の子同士群れるのはやめた。なぜならめんどくさいから。でもそれで困ったことは無い。最近は気心知れた友達と街歩きなんかも楽しんでいるけれど(それはとても楽しい)、本気で買い物をしたいときは一人に限るなあ、と思っている。余談だったが、酉の市である。熊手の屋台がたくさん出る市と言えばわかるかな。これは東京だけの年末恒例のお祭りで、一度は見てみたかったのです。11月の酉の日に行われるもので、今年は4日、16日、28日に開催。一番近いのは新宿の花園神社だったので、子供と夫を送り出してからいざ、新宿だ。

新宿伊勢丹裏には既に屋台が列をなしていた。ここから境内に入ります。午前中だけどすでにぱらぱらと人は来ています。

まずはお参り。日々の生活と家族の健康に感謝。

境内には熊手の店が軒を連ねていました。でも立ち寄るとすぐに店のおじさんに捕まって、これがいいだのあれがいいだの見繕ってくれてしまうので、遠くから眺めました。しかしこの熊手、小さいものでも結構お高いのよね。縁起物だからご祝儀代なのだろうけれど。それにどれも飾りがぎらぎらとしていて、飾りはみな印刷の紙なんかで出来ていて、思っていたよりすてきじゃなかったのでした。しかしいろんな店の主に「ひとりか?来年はいい彼氏と一緒に来ないとな。」だの、「いい人といい仲になるようにも買って行かないと。」など言われ、そんなに寂しそうな独り身感が漂っているのかね。いや違う、いい方に取れは、まだまだ独身女に見えるってことか。それはよかったじゃないか、私(笑)。

結局買ったのは境内で売られている「熊手守り」700円也。小さい熊手に稲穂がシンプルでいい。そんな『大酉祭』でした。
お買い物 [日記]
花園神社での酉の市(大酉祭)の後は、新宿の街をウインドーショッピング。まずは伊勢丹本店で、スタイリストの伊藤まさこさんの催事があるというので寄ってきました。うーん、本の世界そのままですてき。小さい子連れの母たちも沢山来ていました。でもそこは女の子連ればかり。伊藤まさこさんちも女の子だしなあ。売っているものもかわいい髪留めやポシェットエプロンやカゴバックなど、女の子チックなものが多かった気がします。

記念に新刊本を一冊買ってきました。『母のレシピノートから』という本で、彼女のお料理の原点ともいうべき、小さい頃から食べて来た愛着のある料理とお菓子が載っているようです。

下に下りて栗原はるみの店『ゆとりの空間』では、箸置きにもなる小皿6枚と、はるみオススメ福神漬けとしば漬けを買って来ました。(商品券があったのでそれで。)またまた食卓の雑貨が増えて楽しくなるかな。

三越地下の製菓材料店『クオカ』ではクリスマスの飾りを2点購入。ゴールドのノエルピックと赤い小人3人セット。今年のクリスマスケーキは何にしようかな。
あとはお家で着る用フリースをユニクロで買って帰りました。このフリースがものすごく暖かくいい感じでした。・・・がひとつ気になることが。それはユニクロのものを買うときはいつもSサイズなのだけど、このフリースはSだとちょっと(いやかなり)きついのではないか?ということです。うーん、太ったか?最近起きてる時間が長いので、確実に毎晩2回晩ご飯を食べているしなあ。太ってもおかしくはありません。ちなみに夫はまた痩せたそうですが・・・。
部屋の模様替え [日記]
ひぐま家はマンションで、リビングの横に和室がついているよくある間取りです。春夏の期間は和室にテレビを置き、リビングには大きめの丸い座卓(直径140センチ)とソファーのみを置いているのだけれど、寒くなると暖房効率をあげる為に、和室との間のふすまをしめることが多くなるから、テレビもリビングに移動させます。この冬仕様レイアウト変更、カレンダーを見たら去年は11月14日に、一昨年は11月1日にやっていました。最近朝晩は肌寒くなってきたし、そろそろこの季節恒例の模様替えかしら?と本日掃除がてら作業しました。

スーパーで観葉植物の特売をしていたので、思わず買って来てしまいました(テレビ横の)。一抱えあるのが1000円しなかったし。部屋にグリーンがあると癒されます。またまた風水話になりますが、緑の植物は部屋の中の気を清浄化してくれるので、とってもいいらしい。元気が無い時にも植物は力になってくれるのだ。

和室はこんな感じに。
配置を変えると気分も変わっていいですよね。実は最近なんとなーく毎日だるくて、このままやる気無し病を発病しそうだったので、えいっと逆に動いてみたのです。ついでにソファーのカバーなんかも洗濯してしまいました。(やるのは洗濯機ですが。)カバーもベージュからブラウンに変わり、またまた冬っぽくなったかな。

以前ソファを置いていたところにテレビ台を置く。もうすぐクリスマスツリーもここに置く予定です。日当たり重視で選んだだあけあって、日当たりだけは本当にいい。
レイアウト変更前の写真を撮り忘れましたが、以前はこんな感じでしたね。夏の日記に載せた写真です。

二千円札! [日記]
昨日郵便局に行って払い戻しを受けていたら、そのお札はなんと二千円札。まだあったんだ・・・。お目にかかったのははっきりいって2度目くらい。2000年(平成12年)から生産させているからそうくんと同い年だけど、その間に出会ったのが2回。切ない運命だなあ。

今日代引きで3000円ちょい払う予定があるのだけど、お財布には一万円札と五千円札と二千円札2枚。3000円が払えない・・・。はっきりいって不便です、二千円札。
正しいことをやる [日記]
最近ひぐま家のモットーと言うか家訓というかは、 「正しいことをやる」 ということです。 日々まじめに、日々誠実に、目の前にやるべきことがあればそれをきちんとやる。最終的には人間これかな、と。 間違ったことはしない。 因果応報だから、日々正しいことをしていく、 その連続があれば自ずと正しい道が開けて来るのだと信じている。
それでも世の中生きていれば、悲しいことも嫌なことも見えるし、自分がつまらないことに巻き込まれることもあるかもしれない。人を悪く言っている人は、その人の知らないところで人から悪く言われているのも知っている。私も「あの人のあの考え方はどうなのか?」と愚痴らないわけではないから、どこかで「あの人のあの考え方はどうなのか?」と思われてもいるかもしれない。でもそんなことをいちいち考えて落ち込んだり、一緒になって他人の悪口を言ったりせず、やるべき仕事からあわよくばと逃げたりもせず、ただ誠実にやっていこうと思っている。
「正しいことをやる。」これは、夫の会社の社長がよく言っていることで、雑誌や新聞の対談ではいつも話されていること。その記事を読んで私も洗脳されたというか、もともとうすうす思っていたことをきちんと言葉にされて、いたく共感したんだと思う。何事もスタートから順風満帆と行くことは稀。でも「正しいこと」を当たり前にしていけば、その積み重ねの未来はおかしなことにはなっていないと思う。
「毎日真面目にやって、それでもだめならやめちゃいます。でも大丈夫!」と閑古鳥鳴いていた時代に、『かもめ食堂』の主人公サチエさんだって言っている。
そうやって暮らすようになって、そしてちょっとずつ信頼している友達や知らない方からも 、ひぐま家と言う一家庭が、その中で切り盛りしている一主婦が評価してもらえたりするようになって、本当に嬉しく有り難く感じています。
そして毎日を真面目にやっていた『かもめ食堂』も、ついに満席になる日がくるのです。

最後に友達がこのブログを彼女の友達に紹介してくれて、また新たに読んでくれるようになった方からの言葉を引用させてもらいます。
>ちゃんと暮らす、って大事だよね。
>会社の同僚も残業の毎日に疲れて「ちゃんと暮らしたい」って言っていました。
>みんなそれを求めているんだろうな。
>だからku:nelとか天然生活とかLingkaranとかくらしの雑誌が増えているのかもね。
ちゃんとした暮らし。それは家族やパートナーがいるのなら、その人たちと一緒に、ちゃんと作ってちゃんと食べ、ちゃんと寝、日々正しいことをしている暮らしだと思います。夜中にパンを焼きながらそんなことを考えていました。
フィンランドという国 [日記]
またまた『かもめ食堂』を見て以来、フィンランドという国にも興味が沸いてきています。それで「かもめ」のホームページを眺めては「いいな〜」なんて日々なんだけど、あの国は労働時間に関して厳しい決まりがあるようで、映画の撮影自体も、撮影終了から次の日の撮影開始までは最低10時間以上は開けなければならないらしい。日本みたいに昼夜関係なく人を馬車馬の如く働かせるということは出来ない。つまりきちんとスタッフの睡眠時間を確保させるのね。しかも日中の仕事も途切れなくやり続けるのではなく、6時間以内に少なくとも一度は休憩をとらなきゃいけないだとか。そういう決まりを持つ現在になるまでに、フィンランドに何があったのかはわからないが、それはそれは労働者のことをよく考えてくれている。夏休みだって普通の会社員でも4週間。ウイークデーは朝早くから働いて、夕方4時には帰宅ラッシュなのだという。

(フィンランドといえば、有名なのはテキスタイルメーカー「マリメッコ」よね。あこがれだけど、今はペパーナプキンくらいしか持っていません。)
確かにただたたやればいいってもんじゃない。コーヒーブレイクを入れることで、集中力だって回復し、効率アップにもなるはずなのだ。これは別の国のある人の話だけど、彼女は5時間以上は決して働かないようにしている、という。なぜなら働き過ぎて自分に余裕がなくなると、人に接する仕事なだけに人にやさしくなれないかもしれないから、と。まあそこまでは極端としても、そういうところはあるんじゃないかな。
それで今までフィンランドという国は人並み(世界並み?)にやってこられたのか?と問えば、世界並みどころかあらゆる分野で世界トップなのだ。トップクラスではなく第一位。子供の学力調査では順位の入れ替わり激しい中常にトップだし(ちなみに日本は8位だったのが近年14位にランクダウン)、経済の国際競争力もトップ、汚職の無いクリーン度もトップ。日本からも毎年数多くの留学生を迎える程の国なのです。
そこで日本の企業に言いたいのは、利益の追求結構、それは企業の本質だから。でもより良い仕事を生み出したかったら、そこに働く労働者の幸せも考えてはくれないかしら、ってことです。今はがむしゃらに働いて稼ぎたい人、給料はそこそこでいいから定時には帰りたい人、育児中や介護のある人とか、人生のいろいろなステージにいる人たちのいろんな働き方を認めて欲しい。例えば小さな子供のいる働くお父さんお母さん達が家族揃ってごはんを食べられる。そういう当たり前の暮らしをさせてはもらえないだろうか、と思ったりするわけです。「豊かな暮らし」ってどういうことなのか、そのあたりをよーく考え直して欲しいのです。
『かもめ食堂』の公式HPはこちらです。
http://www.kamome-movie.com/





