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彼女がその名を知らない鳥たち/沼田まほかる著/息苦しいけど期待しちゃう? [読書感想文]


彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

  • 作者: 沼田 まほかる
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 文庫



「沼田まほかる」というキーワードというか名前は、ここ最近目にする 

ことが増えているなとは気づいてました。

たぶん、若い新人女性作家が近頃急に人気に火がついて注目度を

上げてるって状況なんだろうなって考えてました。



実際は、ウィキペディアを読んだらびっくりで、まほかる先生は、瀬戸

内寂聴さんを彷彿させますけど、波乱万丈の人生を歩み、出家された

らしく、今は50歳代のようですから、遅れてやってきたチョー大型新人

作家だったってわけなんですが。



えっと、で、今回紹介の「彼女がその名を知らない鳥たち」をチョイスし

た理由ですけど、「沼田まほかる」という新人作家は注目されてるよ

うだぜってのが頭に入ってたからってのと、そして文庫本の帯にあった

女優・黒木瞳さんの推薦文が

 「これは、なんやねん! 読者を嘲笑い、期待させ、高揚させ、

  そして裏切り、ど突き、はり飛ばす。私を吸いつくしたエン

  ターテイメント小説!」

にびっくりして(黒木さんってテレビのバラエティ番組に出たときに

意外にお茶目なところがあるなぁってのを見せてくれますよね)って

のがありました。つい買ってしまったというか。



で、で、どんなお話だっかですが、今回は手を抜いてAmazonさんの

サイトに載っていた紹介コメントをそのまま引用させてもらいますの

で、まず読んでください。



 「八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子(33歳)は、淋しさ

 から十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位も

 お金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。

 そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。“黒崎が行方不明

 だ”と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと

 疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ」



ミステリーってありますけど、ミステリーファンはこの手のジャンルはなか

なか読まないかもしれません。

一応、最後は、事件の真相は意外にも的なオチがあるから、ミステリーと

いうジャンルで括ってしまったんでしょうけど、ミシェルは(ミステリーファン

とも言えないながら)、正直いって苦手な作風でした。



だって主人公の十和子は、黒崎という(傍から見たらトンデモナイひどい)

男と別れてから長く苦しみ続けながらも、一方では黒崎の幻影とその喪

失感の中にひきこもって思考を止めて生きていくことを望んでるような、

まぁブッチャケ駄目ダメな33歳の女ですからね。



まぁとにかく「彼女がその名を・・」は、十和子も、同棲している陣治という

オッサンも、不倫相手の水島という男も、男女のどちらの読者からも共感

は得にくいキャラクターばかりって小説なんですよね。

そして作風はというと、息苦しいばかりの十和子の暗い内面が中心につづ

られ、ドロドロ、ジメジメの愛欲劇というか愛憎劇が展開していくって感じっ

すから・・・。



というと「彼女がその名を・・」はハズレだったかってことになってしまいます

かね? 黒木瞳さんの帯のコメントは嘘だったってことになってしまうという

か。



作家って、人間ってものの正体を、汚い部分もすべて隠さずに赤裸々にあば

くって商売なんだぜってことだすると、沼田まほかる先生の才能、将来性はす

ごいもんがあるなって素直に思いましたよ。

波乱万丈って表現を使いましたが、沼田先生の経験が特別なものだったゆえ

にたどり着いた境地だとすれば、なおさらスゴイ新人作家の登場って評価で

きるかなって。



入賞まではいかなかったけど審査員特別賞はあげたいね、っていう感じという

とわかってもらえる?



ま、ミシェルは苦手っていっちまいましたが、ミシェルが小説に求めがちなのは

嘘の世界を楽しむってことだからであって、真実を心の痛みをともないながらも

突き進み暴いていくってぇ重めの小説だってちゃんと時々読まなアカンって思って

ますですよ。



あと一作くらい、近いうちに沼田まほかる作品に触れてみますかね。




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春を嫌いになった理由(わけ)/誉田哲也・著/片鱗を見せてくれます! [読書感想文]


春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)

春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/02/09
  • メディア: 文庫




今年1月からはじまった各局のテレビドラマのうち唯一見ているのが、 

竹内結子さん主演の「ストロベリーナイト」です。

原作は誉田哲也先生の女刑事・姫川玲子シリーズですが、2年前に

は同シリーズの世界にどっぷりと嵌まり、姫川刑事に疑似恋愛まで

してしまったミシェルとしては、「原作と違い過ぎるよぉ・・・」とガッカリす

るかもよと言われてもTVドラマの出来栄えをチェックしないわけにゃ

いられないわけでございます。



ま、第2話まで見た限りでは、合格とまでは言えないまでも「悪くはな

い」って感じで、いずれにしてもその最終的な判断はもう何話か見て

からってことになりますかね。





さてさて前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはその誉田哲也

先生の「春を嫌いになった理由(わけ)」です。

初版の発刊は2005年らしく、つまり、誉田先生を大人気作家に押し

上げた「武士道シックスティーン」や「ジウ」シリーズや「ストロベリー

ナイト(姫川玲子)」シリーズのちょっと前の作ということになります。



「春を嫌い・・」は、警察ものの本格ミステリー・サスペンスでも女子

高生が主役の青春モノでもなく、ジャンルでいえばミステリーホラー

ってことになるでしょうか。

「ホラー」といっても(部分的には「ストロベリーナイト」や「ジウ」の過激

なシーンな彷彿させる箇所はいくつかありますが)、主人公のキャラク

ターのせいもあってか、読み終わったあとにはフワっとした柔らかい気

持ちになってましたけどね。



「春を嫌い・・・」を読み終えて思ったことを一つあげるとしたら、「春を嫌

い・・・」は、ブレイク寸前って時代の映画スターやロックスターの初々しい

映像を見たような気持ちにさせてくれ、そしてそういう時代でもすでにスター

の片鱗を見せてたのを教えてくれた本だったってことですね。





さてどんなお話かですが、



 主人公は、外国語は堪能ながら定職に就けてない、どこか抜けて

 るところもある26歳の女性「瑞希」。子供のころのトラウマが原因で

 「超能力なんてインチキに決まってる、オカルトなんて大嫌い!」と

 思っているのに、叔母が番組のプロデューサーを務める、行方不

 明者を探す企画のテレビ番組に出演する霊能力者エステラの通訳

 を任されてしまいます。

 来日してすぐエステラは、廃ビルで白骨死体を見つけ、そして番組

 中に白骨死体の人間を殺した人物がテレビ局にやってくると予言し

 たりするのですが、果たしてエステラの特別なチカラは本物なのか、

 またはやっぱり番組のヤラセなのか・・・・



って感じでしょうかね。



ネタバレになるとアレなんで詳しくは言いませんが、最後に大ドンデン

返しっていいますか、驚くべきトリックが明かされます。



あと、ストーリーの構成は、「瑞希」目線で描かれるシーンと、中国人密

入国者が日本の裏社会で生きぬくサマを描く(血なまぐさい)シーンと、

瑞希が出ているテレビ番組を居間で見ているある視聴者のシーンで組

み立てられてますけど、その3つのラインが最後に一つの点でみごとに

交わります。



この小説は、それらのアイデアありきで全体が設計されたものなのかも

という印象があって、それが透けて見えるとイマイチのめりこめないって

人もいるでしょう。ミシェルも途中まで戸惑いましたし。



でもまぁ、どの登場人物もキャラが立ってましたし、事件の背景やそこに

行きつくまでの経緯が克明に描かれていて納得性の高いものにしてくれて

ますし、結局は誉田哲也ファンとしては「さすがやのぉ!」って言わされちゃ

ってんですよね。

誉田小説の幅の広さ、あるいは作品の系譜を知りたい人にはぜひ読んで

もらいたい一冊って感じかなって。



おわり。




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【12月に見た映画ソフト】 阪急電車×スーパー8×赤ずきん・・・今年もヨロシクです! [映画レビュー]


2012年の最初のブログ記事のカキコミが今となってしまいました。 



今年も続けるのか続けないか迷いそうですが、何はともあれスタート

しましたのでよろしくデス。



では2012年一発目は、昨年12月、そして正月休みに見た映画ソフト

の紹介から、でございま~す。


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阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]

阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



「阪急電車」は有川浩先生の同名小説が原作の、片道15分の関西ロー

カル線を舞台にした、普通の人々の普通の人生の中で起きた再生の

物語、そして小さな奇跡を撮った邦画です。



原作小説はジーンとさわやかな感動を読むものに与えてくれましたが、

映画もその世界観が失われておらず優良作品になっていたかなって思

います。

乾ききった日常、疲れ切った毎日を過ごすアナタにぜひ見てほしい一

作・・・という宣伝の仕方もできるでしょうね。



しかし芦田愛菜ちゃんにエンタメ界は頼りすぎですなぁ。



名子役ってのは必ずあとで露出が減っていくんでしょうけど、そのときに

「将来は関係ない、使えるときにドンドン使え」とばかりに愛菜ちゃんを引

っ張りまわしている同じマスコミの各社が意地の悪い報道をしないよう誓

わせたいもんです。



☆☆☆☆☆☆☆★★★ (映画の評価です。この映画は☆7つです)



SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray




「スーパー8」は昨年12月の時点では、一番注目されていた洋画ソフトだっ

た思いますけど、狙いはあの「E.T.」とあの「スタンバイミー」の良いとこ取

りって感じで、でも結果はドッチつかずで、まぁ、どこで感動しろというのか

最後までわからない映画って思えましたよ。



☆☆☆☆☆★★★★★



赤ずきん ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

赤ずきん ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray




童話「赤ずきんちゃん」をベースに、多くの女性ファンを獲得したヴァンパイ

アと女子高生の恋を描いた「トワイライト」シリーズっぽいテイストで仕上げ

たロマンティックホラー・・・って感じでした。



ちょっと予想していたテイストと違ってましたし、いまどきの映画にしては村

を襲う巨大な狼のCG映像がチャチでしたし、主演のアマンダ・サイフリッド

の色っぽさはミシェルの趣味とはちょっと違いましたし・・・・ですね。



☆☆☆☆☆★★★★★


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ピース/樋口有介・著/読み終えると表紙カバーの絵が急に不気味に・・・ [読書感想文]


ピース (中公文庫)

ピース (中公文庫)

  • 作者: 樋口 有介
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 文庫




いやぁ寒いですね。冬ってこんなに寒かったでしたっけ? 



夏は暇な時間がちょっとでも出来ればどこでも本を読めたんですが、指がかじ

かむような場所ではさすがに読みたいとは思いませんね。ページをめくるのに

苦労しちゃいますし、第一、寒さで本に集中できませんし。



ってな言い訳があって本を読めてないミシェルですが(ほんとは寒さとは無関

係ですけどね、あははは)、ジワジワ売れているらしい「ピース」というミステリ

ー(文庫本)を読み終えましたので、久しぶりに書評・・・というか紹介記事を載

せてみま~す。



まず、「ピース」はどんなお話なのかですが、



 舞台は秩父の田舎町。元警察官の初老のマスターが経営するスナック

 「ラザロ」には、マスターの甥っ子で寡黙なミステリアスな青年がバーテン

 ダーとして働き、単身赴任中のセメント会社の社員や写真家や地方新聞

 社の女性記者ら常連客が毎晩のように通い賑わいを見せている。

 そんなある日ラザロの女性ピアニストがバラバラ死体で見つかり、ひと月

 前に近くで同じ手口で殺された歯医者がいたことから、埼玉県警は連続

 殺人事件と断定し、捜査方針の見直しを迫られるが、捜査は難航する。

 やがて三人目の犠牲者が出てしまうが、定年間近の秩父弁丸出しの捜査

 一課のベテラン刑事は被害者三人の遺体に共通するある特徴を発見

 し・・・



という感じでしょうか。



群像劇ミステリーとどこかのサイトに記載されていましたが、正直言ってし

まうと、群像劇は良いがその代わり感情移入したいキャラクターが全然出

てこないし、最初はこのミステリーの舞台の中心は田舎のスナックかもしれ

ないと思えて不安だったし(地味過ぎると思ったんですよ)、連続バラバラ事

件が起きてもその真相にはなかなか近づいていかないしで、途中で読むの

をやめて投げ出してしまいそうになったんですよね。



少しづつしか読み進めなかったから、よりジレッたかったってのもありますが。



でも途中で、「ラザロ」で働く「梢路」という青年の内面、過去について、ある

いはベテラン刑事「坂森」のキャラクター・・・・とぼけた語り口の裏に隠され

た敏腕っぷり、というかタヌキっぷり・・・についての描写がミシェルに、今回

はじめて出会った樋口有介というミステリー作家の実力を教えてくれ、ゴー

ルまで挫折せずに走らせてくれたのでした。



無駄な(ストーリーの中軸と無関係の)数々のプロットはあるわ、その伏線

っぽいエピソードの謎は結局明かされないわ、表紙帯に「意外な犯人、ラス

トのどんでん返し・・・」というキャッチコピーがありますがそれは的を得てなく

て、驚くようなどんでん返しとは言えないわで、普通そんなミステリーはバッ

サリと斬り捨ててケチョンケチョンに貶(けな)して終わりですよ。



でも、実際は読後感はそんなにイヤな感じではないから、なんか不思議な

気持ちです。もし、真犯人の動機と「なぜ今になって犯行に及んだのか」の

関係性が納得いくように説明されていたら、間違いなく好きなミステリーの一冊

にランクインだったろうと思います。



お、惜しい!



まぁ、散らかしっぱなしで終わるのに破綻した印象を与えないアダルトなミス

テリーを狙ってそこそこうまくやってしまう樋口先生の実力はホンモノと、結

局は心のどこかで認めてしまっているんだと思います。ミシェルはね。



樋口先生、次はぜひ、賞獲りでもベストセラーでも良いからそういうのを狙っ

た納得性の高いミステリーを一冊くらいは出してください。勝手に期待して

ます。



最後にもうひとこと。



文庫本の表紙絵(畑中純さんのデザイン)を、この本を最後まで読み終えて

改めて見てみると、すごく不気味というか怖い絵に見えてくることを補足して

おきましょう。



おわり


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【11月に見た映画ソフト】まほろ駅前多田便利軒×プリンセス・トヨトミ [映画レビュー]


早いものでもう師走でごわす。 

今年もお世話になりました。来年もよろ・・・・オッと、まだクリスマス

前でしたね。そんな挨拶はまだまだ早い、ってね。



さてさて、先月見た映画(映画ソフト)ですが、2本だけ見ました。

どちらも原作モノでその原作はミシェルが好きな人気小説でしたか

ら、「原作のイメージを壊してねーべなぁ」という不安な気持ちと

「どんなにふうに仕上がったかメッチャ見てみた~い」という期待

感(怖いモノみたさとも言う?)が戦ってちょっと後者が勝った、み

たいな感じでした(何言ってんだか)。



ではまずは「まほろ駅前・・・」からご紹介!


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まほろ駅前多田便利軒 スタンダード・エディション [DVD]

まほろ駅前多田便利軒 スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD




この映画「まほろ駅前多田便利軒」の原作は三浦しをん先生の、直木賞

受賞作である同名小説です。

ミシェルは、小説の文中でもそんなには明確に説明していない主人公の便利

屋を営むバツイチの多田啓介(瑛太)と、多田便利軒にちゃっかり居すわっ

てしまった多田啓介の同級生でちょー変人の行天春彦(松田龍平)の微妙な

心理、あるいは心の傷を、映像作品で表現するのは難しいだろうと思っており

ました。表現できたとしても映画を見たひとが共感するだろうかと思ってました。



でも映画は頑張って原作の世界観に近づけてニュアンスを出してましたから、意

外によかったんじゃないかという評価をさせて戴きたいと思いますよ。

まぁ原作の多田啓介のイメージとはあまり関係なく人気若手俳優・瑛太さん

が起用されたことを、「大人の事情があるからね」と許せる人ならそう思えるだ

ろう、って話ではありますけど(笑)。

あと松田龍平さんが危うさとナイーブさを合わせ持つ世捨て人のような風

変わりのオトコをうまく演じてなかったら、もっと厳しい評価としたかもっての

は補足しておきます。



採点結果ですが10点満点で7点です。甘いか?



★★★★★★★☆☆☆



プリンセス トヨトミ DVDスタンダード・エディション

プリンセス トヨトミ DVDスタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD




万城目学先生の小説はどれもすぐ映像化されますから、万城目先生の

奇抜で愉快な発想力は映像クリエイターたちの脳みそを大いに刺激す

るんでしょうね。

とはいえ今ほどCG技術が発達してなかったら、本来、万城目ワールド

は映像化不可能って呼ばれる小説ですけどね。

さて映画「プリンセス・トヨトミ」の感想ですが、「まほろ駅前」と同じく原

作小説のイメージをあまり損なわずに万城目ワールドを表現できてい

たと思えましたから、「やるなぁ」って大いに感心できました。

もちろん、堤真一さんや中井貴一さんら芸達者な俳優陣のチカラがあ

ってこそ、ですが。

まぁ「大阪府民は400年も間、密かに、ある人物を守り通してきた」「大

阪は明治維新のときに日本政府と密約を交わしていた」といった設定を

バカバカしいと思うひともいるでしょうけど。

ミシェルはできれば、そんなことが本当にあったらチョー面白いと思え

る人になってほしい、と思いますよ(笑)。



これも甘めですが、7点です。



★★★★★★★☆☆☆





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塩の街/有川浩・著/ベタ甘SF小説の原点! [読書感想文]


塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 文庫




いまや人気作家の仲間入りをした「フリーター、家を買う」「阪急

電車」「図書館戦争」などなどをヒットさせている有川浩(ありかわ

ひろ)先生(女性作家ですよ)ですが、やっとこさ「塩の街」を読め

ました。



ライトノベル小説家から一般文芸作家へと成りあがる(・・・という

と、表現は良くないですけど)キッカケとなったらしい、自衛隊三

部作といわれるシリーズの1つ「空の中」を読み、ミシェルは有川

先生を知って(ちょっとした)ファンになったわけですが、「塩の街」が

まずあって「空の中」へと繋がっんたんだと知れば、当然「塩の街」

を順番が逆になっても読みたくなるのがファン心理ってもんです。



・・・ってもんですが何年も「塩の街」を読まずにいたのは、非常に

お恥ずかしい限りでございます。

読書が好きな方はそんなことが何度も何度もありますよね。読み

たい本が次から次と出てきますし。



ま、正直いうとミシェルの場合、単に怠け者ってだけのことですけ

どね。にゃははは。





で、「塩の街」の感想ですが、まだまだ物語全体の構成に難があ

るといった初々しさを見せてはいましたね。



あと、突然宙(そら)から世界中に降ってきたナゾの巨大な塩の

塊が人間の身体を塩の結晶へ変えさせ何十億(何億か?)もの

命を奪うという奇抜な発想をいかに安っぽく感じさせないか、リアリ

ティをもった恐怖へと昇華させるかには特に着目したんですけど、

そこには大満足という評価は与えられないかな・・・・でした。



とはいえ、著者のあとがきを読むに「塩の街」は、全体的な完成度

よりチャレンジングな気持ちを優先させて、とにかく好きに書いて

みっかという気持ちで書いのだという意味のことが書いてありまし

たから、いまになって厳しい書評をしても意味がないことかもしれ

ませんが。



とにかく、世界がとんでもないことになっている状況下でめぐりあ

った自衛隊の伝説的なジェット機乗りの秋庭と、女子高生の真奈

の二人の、ジレったいほどピュアで、「ベタ甘(有川作品の代名詞)」

な恋愛模様からは、大人気作家の仲間入りをした今の「有川浩」の

才能の片りんを十分に伺い知ることができますので、まぁ読んでよか

ったなぁって感じですね。



さらに付け加えると、「秋庭」の高校の同級生の「入江」という名の

神にも悪魔にも躊躇なくなれてしまう恐ろしい(?)男が、本作の重要

なキーマンという立ち位置で出てきますが、キャラクターの輪郭をこう

もくっきりと、そしてマンガ的な面白さをうまく混ぜて描ける作家は数少

ないなってのも、改めて思いましたよ。



最後に、ちょっと似てるなって思ったので付け加えますが、大映ドラ

マに飽きた日本人が、大映的演出がてんこもりの韓流ドラマには再び

(長く)ハマっていますよね? 



一方、いまどきベタなチョー甘々の恋愛物語でもないだろうにとシラケ

気味にいってるタイプが多そうな世の中のはずなのに、意外に、たとえば

「秋庭」と「真奈」の純愛ストーリーをにんまりしながら読んでいるってひ

が多かったりしていると。



やっぱ、どうカッコつけようと好きなものは好きってバレバレだよって

ことですかね(笑)。



おわり


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【10月に見た映画ソフト】X-MEN:ファースト・ジェネレーション [映画レビュー]


毎月、前の月にみた映画(映画ソフト)の感想・・・というか紹介記事を載

せていますが、先月は結局、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」しか

見てません。

先月は、録り溜めたテレビ番組の映像を見るので精一杯だったし、見たい

映画はあまりなかったですから。
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray



X-MENは、プロフェッサーX率いる正義のミュータントたちと、マグニート

率いる悪のミュータントたちの戦いを、ミュータントに対する人類の偏見

と差別意識を横軸にして描くアメコミ原作のSFアクション映画です。

「ファースト・ジェネレーション」は、いわゆる人気のシリーズもののエピソ

ード“ゼロ”版ですね (流行の創世記もの、というんでしょうか)。



若き日のプロフェッサーXとマグニートはどんなだったかを、そして友人だ

った二人が決別することとなった事件とは何かを教えてくれますから、X-

MENファンなら絶対見ておきたい一作です。



ま、「ファースト・ジェネレーション」も、正直いって、やや雑なストーリーっ

という印象はぬぐえないんですが、それを言いだすとアメコミ原作の映画

はどれも見れませんって。にゃははは。



さて採点ですが、甘いと思いますけど7点としておきます(満点は10点です)。



☆☆☆☆☆☆☆★★★


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今、すごく見たい映画、あるいはDVDになるのが楽しみな映画は正直言

ってありません。



敢えて少しでも興味がある映画名を挙げろ、と言われたら次の二つでし

ょうか?



三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」と・・・


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「ミッション:8ミニッツ」です。

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悼む人/天童荒太・著/ザラっとしますが、なぜそうかを考えたいものです。 [読書感想文]


悼む人〈上〉 (文春文庫)

悼む人〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: 天童 荒太
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/05/10
  • メディア: 文庫



悼む人〈下〉 (文春文庫)

悼む人〈下〉 (文春文庫)

  • 作者: 天童 荒太
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/05/10
  • メディア: 文庫




「永遠の仔」「包帯クラブ」などの話題作を何冊も書かれている天童荒

太先生が直木賞を受賞したのは「悼む人」で、でした。



その「悼む人」を、まさに「やっと!」って感じで読み終えました。



さて、どんなお話かですが、全国を旅してまったくのアカの他人の死

者の死に場所を訪ねては祈りに似た行為(=主人公の青年はその行為

を悼むと呼んでいます)を何年も続ける「悼む人」=青年「坂築静人」

が主人公です。物語は静人と、静人の母で末期癌の巡子と、静人と出会

い次第に静人に心揺さぶられる、業を背負って生きてきた人たちなどなど

の幾本かを軸に進んでいき・・という感じでしょうか。



「果たして悼む人とは何者か」「正真正銘の聖人なのか」「なぜ悼む

のか」が読み進めていくと次第に明らかになってくわけですが、でも

全ては明らかにはなりません。

明らかになってたじゃないかって言う方もいらっしゃるでしょうけど、

ミシェルには「答え全部は教えないよ~ん。あとは自分で考えてね」

と天童先生はいってるとしか思えなかったんです。



もちろん作者が答えを導き出せずに逃げちゃった、ってことじゃあり

ませんよ。



答えの実(み)らしきものは幹のそばに立って上を見上げたら小さく

見えるけど、実のなる枝先は高すぎてどんなかは見えない、背も跳躍

力もよじ登るチカラも足りないから近づけない(手が届かない)・・って状

況と思ってください。



ま、ミシェルはまだお子ちゃまの背丈だったんだなぁと(笑)。

あっ、もちろん精神(知能?)の成熟度の話ですよ。



えっと、てなわけで、お子ちゃまのミシェルは今回のブログ(「悼む

人」の書評)をここで終わらせても許されるんですが(誰に許され

る?)、でもちょっとは根性を見せて背伸びくらいはしておきますかね。



主人公・静人の「悼む」行為の根っこにあるのは痛いほどに純粋な気

持ちなんです。

他人に死生観を押しつけたりはけっしてしないし、気味が悪いからサ

ッサと去れと言って苛立つひとの気持ちも受け止めれる気遣いの人な

んです。



しかし仏陀の生まれ変わりのような「悼む人」なのに接っしたひとの

多くが、気持ちに何かザラっとしたもの・・・誰も様々なこととどう折

り合いをつけるべきかを悩み生きているのに静人の生き方は何なんだと

いう苛立ち?・・を大なり小なり感じさせられます。

(ちなみに、巻末解説・重松清先生のコメントに「胸がざらつく」というのが

ありましたから、そこから引用して「ザラっと」という言葉を使っています。

御容赦のほどを)

読者であるミシェルもそうでした。



おそらく天童先生はザラっとの正体は何かをかみ砕いて説明しようか迷

ったはずです。でも最終的には、読者にその仕事を委ねました。

モヤっとしたままにしました。



なぜそうしたか。



勝手に想像しますと、今の世の中、与えられた答えを、または頭の良い

誰かが解説してくれたことをたくさん憶えたり、組み合わせられたりす

るとスゴイって言われますが、その先の先に進む人はあまり世に出てき

にくいですよね。



それと、次のようなことがないでしょうか。



快適な旅の途中の豪華客船の底に小さな小さな穴が空き少しずつ沈みは

じめています。乗客、乗員はみんな薄々気づいているのに、そのほとん

どは、まさか「沈み出しているぞ」と大声を出す奴は出てこねーべな、

面倒くせーことになるからやめろよ、ばかやろう、と牽制し合ってます。

今の世の中ってそんな雰囲気じゃないでしょうか。



ミシェルの想像は検討はずれかもしれません。でも今言えるのは、天童先

生はそんなことがあるから「悼む人」を旅に出した、しかし「悼む人」に何を

託したかについてはモヤっとしたままにした、ってことなんじゃないかなって

思えるってことなんです。



もうちょっと突っ込むなら、「悼む人」はある意味「船が沈みはじめてますよ」

言いだした人で、「ザラっ」を感じた人たちは、怖くても「沈みはじめていること」

を認めることからはじめないとならない人・・・なのかもしれません、ってことでし

ょうか。



おわり。


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【9月に見た映画ソフト】 英国王のスピーチ×ブラック・スワン [映画レビュー]


第83回(2011年2月)米アカデミー賞の作品賞他計4冠に輝いた「英国

王のスピーチ」、そして同賞でナタリー・ポートマンが念願の主演女優賞

を獲った「ブラックスワン」の2作品が、先月DVD化されましたので、レン

タル店で借りて見てみました。



しかしアレですね。毎度毎度、世間で話題になっているという理由で鑑

賞する映画(ソフト)をチョイスしているようで、なんかお恥ずかしい限り

でございますよ。

                                    (*^ー^*ゞ
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英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: Blu-ray



まずは「英国王のスピーチ」の感想から。



どんな映画かというと、現エリザベス女王の父で、子供の頃から吃音に

悩み内向的だった英国王ジョージ6世と、医療界からは異端といわれて

いたスピーチ矯正の専門家、平民のライオネルとの、身分を超えた友

情に思わず目がしらが熱くなる感動作・・・って感じでございます。



まぁアカデミー賞で4冠を獲った作品にしては、意外に小じんまりとして

たな、舞台劇っぽかったなってのはちょっとありましたけど、でも誰かに

薦めたくなる洋画ではありました。



 (英国王室は「国民に開かれた王室」をアピールしているからこういう

  映画を撮らせてくれ、60年以上前のお話とはいえ、ロイヤルファミ

  リーの方々の人間臭さを隠さずに描くことを許してくれるんだなって

  のも、ちょっと思ったりしました)



えっと採点ですが、今回から少し刻んで点数を出したいため、10点が満

点というふうに変えます。



「英国王のスピーチ」は7.5点です。



☆☆☆☆☆☆☆★★★







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続いてナタリー・ポートマンの迫真の演技が話題の「ブラック・スワン」

です。



正直、バレエの世界に対する造詣は深くない、いや、かなり浅いので

表面的な、男目線の感想になります。



まぁなんといいますか、映画は新作「白鳥の湖」のプリマをやっと演じ

るチャンスが巡ってきた優等生のニナ(ナタリー)が、邪悪で官能的な

黒鳥をうまく踊れずに、そしてトップの座を手放したくない欲望と恐怖

心から徐々に精神に変調をきたしていくが・・・といった内容なんです

けど、その様が、ナタリーが役者生命をかけて撮影に臨み最高の栄

冠を手にした事実とダブりましたね。



それくらいナタリーの演技は鬼気迫るものがありましたし、見たひとの

誰もが脱帽するだろうと思わせてくれるモンがありました。



ただしミシェルはですけど、「ブラック・スワン」を「英国王・・」のように誰

かに薦めたいとは思いません。



リアリティを感じませんでしたし、これは好き嫌いの問題ですけど、たく

さん登場するキャラクターたちの誰にも感情移入や同化ができない映

画(や小説)だと心が震えませんから。



ちなみにですが、あるサイトには、世界的に有名らしいバレリーナが

「“ブラック・スワン”は、世間が面白可笑しく膨らませたバレエ界に対す

る噂話、間違ったイメージのたぐいをそのまま映像化した最悪の映画」

という意味のコメントで酷評した、という記事が載ってました。



6点です。



☆☆☆☆☆☆★★★★






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【8月に見た映画ソフト】 「SP~革命篇~」「相棒~劇場版Ⅱ~」「ヤマト」等 [映画レビュー]


映画館に足をはこぶチャンスは結構あった、一週間以上の長い連休が

ある8月というのに、結局、家でゴロゴロとDVD鑑賞をしているうちに月

が変わってしまいましたよ。



まぁ正直、今年の夏休みは、チケットを買ってまでして見たい映画がな

かったんですけどね。もちろん個人的な好き嫌いの話であって、話題の、

おもしろい映画ってのはあったんだと思いますけどね。



さて、では、8月にみた映画ソフト(DVD)の感想をサラリとカキコミたい

と思います。


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SP 革命篇 DVD特別版

SP 革命篇 DVD特別版

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



映画「SP」の後編(革命篇)の公開日の前日がたしか2011年3月11日

だったはずで、主演のV6の岡田さんはじめ関係者は仕方ないこととは

いえ、大きなショックを受けたことと思います。興行成績も期待していた

ほどじゃなかったんじゃでしょうしね。

ミシェルも結局、大震災のバタバタで映画館には行かず、DVDが出る

のを待つことになってしまいました。

さて感想ですが、これ以上伸びないってくらい首を長くして待っていた

甲斐はありましたよ。楽しめました。

たっぷり「SP」の世界観に浸れたとは思います。

ただし、だんだんと謎を深くし、スケールのでっかいお話へと進化させ

ていったツケは回収できたかというと、正直、不完全燃焼だったり、逃

げ切ってしまった感が見えたり・・・・だったように思います。

ちょっとその点が残念ではありました。



☆は、ヒイキしていますが、2.5としておきます(☆3つで満点です)。





相棒 劇場版II -警視庁占拠!特命係の一番長い夜- <通常版> [DVD]

相棒 劇場版II -警視庁占拠!特命係の一番長い夜- <通常版> [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD



「相棒」もごヒイキのドラマですが、劇場版Ⅰの方は大味すぎてガッカリ

させられましたから、劇場版Ⅱについても過度の期待はしないでおこう

と思っておりました。

結果それが良かったのかもしれませんが、しっかりとした筋書きの、劇

場版らしい豪華さもほど良く味わえる映画、にちゃんとなっていたと感じ

られましたね。

ただアレですよ、絶対誰にも代わりは務まらない岸部一徳という名優

(怪優でも良いですけど)を「相棒」から降ろしてしまったのは残念すぎ

ますね。

☆は2.3って感じでしょうか。





SPACE BATTLESHIP ヤマト プレミアム・エディション [DVD]

SPACE BATTLESHIP ヤマト プレミアム・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD




お次は、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」です。  

なんか怖いもの見たさでつい見てしまいましたが、なぜキムタクが主

演なのか、なぜこんなブッキラボーな脚本と金をかけてないSFXや

CGの映画を撮ろうと思ったのか、そして製作サイドの方々はなぜこれ

で妥協できたのか、をムキになって問いただしたくなる映画でした。



☆は1つ・・・・いや0.6くらいだな。[パンチ]





猫ラーメン DVD

猫ラーメン DVD

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD




借りたかったアニメのソフトがなく、つい気になって借りてしまったの

が、人間様相手になぜかラーメン屋を開いている猫のおやっさんが

主人公の「猫ラーメン」でした。

ちょっと古いアニメですが、なぜこれの存在を知らなかったのか後悔

しています(笑)。

脱力ヘタウマ四コマギャグ漫画が原作(たぶん)ではありますが、本気

で笑ってしまう人(ただし猫好きな人に限る?)は多いことでしょう。

いやしかし、たなかかつみさんという方が歌う主題歌「キミは大将ぉ♪」

が2~3日頭の奥で鳴り続けていてちょっと困りましたよ。にゃははは。



☆は2つです!




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