【無人島34日目】劇団ひとり「陰日向に咲く」 [BOOK]
34日目。前回、ボクの仕事の話を少し書きましたが、もし今の職業についてなかったら、何をしてたんだろう?なんて時々考えます。ごく短い期間、営業職ってのについてましたが、恐ろしく向いてなかったなあ。いやマジ、あれはヤバかった。オレだってあんな後ろ向きの営業マンからモノ買いたくないもの。音楽は大好きだけど、楽器もできねえしミュージシャンにはなれんね。物書きはちょっと憧れるけど、長編小説とかは無理な気がする。絶対途中で辻褄合わなくなって、原稿破るな。うーん、オレってキャパ狭いかも。なんでもこなせる器用な人ってのに、憧れます。
【無人島32日目】島本理生「ナラタージュ」 [BOOK]
32日目。昨日から中くんの歌をエンドレスリピートで激しくヘビローしてたら、なんとなく若かりしころにしていた、カルピス系な恋なんぞを思い出してみたり。好きで好きで、苦しくて苦しくて、相手の一言に激しく落ち込んでみたり、逆に異常にハイになってみたりと大忙しだったあの日々。あんなに恋に没頭できたのは、若かったからなんでしょうか?それともヒマだったからなんでしょうか?はたまたバカだったからなんでしょうか?まあまあ、この本でも読んで、あの頃の気持ちを回想してみましょうや。
【無人島25日目】町田康「告白」 [BOOK]
【無人島20日目】よしもとばなな「みずうみ」 [BOOK]
20日目。翌朝、きれいに晴れた空を見上げつつ、ボクは森の奥へ入って行きました。けもの道をつたい、のんびり歩いて行くと、突然森が開けてそこに美しいみずうみがありました。しんと静まりかえった水面は、まるで空を映すための鏡のように、ただ黙って静かに横たわっています。水辺に腰を下ろし、ボクはこの本を読み始めました。
【無人島16日目】アーサー・ゴールデン「さゆり」 [BOOK]
【無人島13日目】斎藤隆介/滝平二郎「モチモチの木」 [BOOK]
13日目。もうすっかり年の瀬。ここは夢の無人島なので、ちょっと気分出してほしいなぁなんて思ったりすると、うまい具合に雪がチラチラと降ってきたりします。カチカチに凍てついたガラス窓の向こう、葉を落とした大きな木が、まるで寒さを厭わない強靭な老人のように佇んでいます。こんな風景をいつか見たことがあるな。そう、ずいぶん昔に何度も繰り返し見た景色なんです。
【無人島7日目】ジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」 [BOOK]
7日目。小熊バーから夜道を歩いて帰ってきたら、すっかり酒が抜けました。シャワーを浴びて水を飲んだら、ベッドに入って本でも読みましょう。でもすぐ寝ちゃいそうだから、さっぱりとした短いのがいいな。こんな静かでシンとした夜にうってつけの短編集と言えば……。ジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」。
【無人島2日目】枡野浩一「淋しいのはお前だけじゃな」 [BOOK]
さて、干したてのフカフカの布団みたいな無人島の砂浜で、ゴロゴロしながら本でも読みましょうか。いきなり最初から長編でドップリ浸かってしまうのもどうかと思うので、なにか軽ーく読めるものがいいなあ。あんま考えさせられたり語られたりするやつよりも、短くてすぐに読み切れて、読んだあと内容よりもリズムのようなものが残る本……つうと。これはどうだ? 枡野浩一の短歌+エッセイ集。
















