保守党支持率、自由党を13ポイント上回る [カナダ全域]
ストラテジック・カウンセル社が10月2日から4日まで、1000人のカナダ人有権者(男性500人、女性500人)を対象に行った電話調査は、保守党の支持率が自由党を13ポイントも上回り、今総選挙が行われれば保守党が過半数を獲得する可能性を示唆した。
( )内は9月上旬との差。
【全国】
保守党:41%(+6)
自由党:28%(-2)
新民主党:14%(±0)
ケベック連合:9%(-3)
緑の党:9%(±0)
自由党は7月初頭には支持率で保守党と並んでいたが、現在では13ポイントもの大差をつけられている。ストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は、この調査結果は有権者に強い選挙回避欲求があることを示していると分析し、野党第一党として解散・総選挙を追い求めた自由党が、まるで罰を与えられているかのようだと語った。しかも、内閣不信任案を棄権して保守党政権を支えた新民主党は、支持率を下げていない。対照的にハーパー首相は、この時期の解散・総選挙は景気回復に悪影響を与えると何度も繰り返した。
だがドノロ氏は、もしもハーパー首相が党利党略に走り、過半数獲得のため解散・総選挙に踏み切れば、支持はいっせいに引いて行くだろうと指摘し、せっかくの高支持率もまるで絵に描いた餅のようだと述べた。
しかし調査結果は、自由党にとって悪い知らせばかりではない。ドニ・コデール議員がイグナティエフ党首と対立し、ケベック補佐を辞任する事件があったにもかかわらず、自由党はケベックで支持率を10%も上げている。
【ケベック】
ケベック連合:40%(-9)
保守党:15%(-1)
自由党:33%(+10)
新民主党:4%(-2)
緑の党:8%(+1)
自由党にとって深刻なのはむしろオンタリオで、9ポイントも支持を下げ、保守党に16%差をつけられている。
【オンタリオ】
保守党:46%(+5)
自由党:30%(-9)
新民主党:16%(+5)
緑の党:9%(±0)
【西部】
保守党:58%(+15)
自由党:18%(-6)
新民主党:15%(-7)
図:青:保守党、赤:自由党、オレンジ:新民主党、紺:ケベック連合、緑:緑の党。
( )内は9月上旬との差。
【全国】
保守党:41%(+6)
自由党:28%(-2)
新民主党:14%(±0)
ケベック連合:9%(-3)
緑の党:9%(±0)
自由党は7月初頭には支持率で保守党と並んでいたが、現在では13ポイントもの大差をつけられている。ストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は、この調査結果は有権者に強い選挙回避欲求があることを示していると分析し、野党第一党として解散・総選挙を追い求めた自由党が、まるで罰を与えられているかのようだと語った。しかも、内閣不信任案を棄権して保守党政権を支えた新民主党は、支持率を下げていない。対照的にハーパー首相は、この時期の解散・総選挙は景気回復に悪影響を与えると何度も繰り返した。
だがドノロ氏は、もしもハーパー首相が党利党略に走り、過半数獲得のため解散・総選挙に踏み切れば、支持はいっせいに引いて行くだろうと指摘し、せっかくの高支持率もまるで絵に描いた餅のようだと述べた。
しかし調査結果は、自由党にとって悪い知らせばかりではない。ドニ・コデール議員がイグナティエフ党首と対立し、ケベック補佐を辞任する事件があったにもかかわらず、自由党はケベックで支持率を10%も上げている。
【ケベック】
ケベック連合:40%(-9)
保守党:15%(-1)
自由党:33%(+10)
新民主党:4%(-2)
緑の党:8%(+1)
自由党にとって深刻なのはむしろオンタリオで、9ポイントも支持を下げ、保守党に16%差をつけられている。
【オンタリオ】
保守党:46%(+5)
自由党:30%(-9)
新民主党:16%(+5)
緑の党:9%(±0)
【西部】
保守党:58%(+15)
自由党:18%(-6)
新民主党:15%(-7)
図:青:保守党、赤:自由党、オレンジ:新民主党、紺:ケベック連合、緑:緑の党。
4つの補選、11月に実施の意向 [カナダ全域]
ハーパー首相は、10月4日にも下院の補欠選挙を公示する。これは1日に内閣不信任案を退けた保守党政権が、この秋に総選挙を実施する意思がないことを示唆している。
ドーン・ブラック議員(新民主党)がブリティッシュコロンビア州議選に立候補するため、4月13日に辞職したニューウェストミンスター-コキットラム選挙区の補選は、10月13日までに公示しなければならない。またビル・ケーシー議員(無所属)がノバスコシア州政府間関係大臣に就任するため、4月30日に辞職したカンバーランド-コルチェスター-マスコドボイト・バレー選挙区の補選は、10月31日までに公示しなければならない。
このほか、ポル・クレート議員(ケベック連合)がケベック州議選に立候補するため5月に辞職したモンマーニュ=リスレ=カムラスカ=リビエール・デュ・ルー選挙区と、レアル・メナール議員(ケベック連合)がモントリオールのメルシエ=オシェラガ=メゾンヌーブ区長選に出馬するため6月に辞職したオシェラガ選挙区の補選も必要だが、ハーパー首相は議会に専念したいので、4つの補選を同時に実施する意向のようだ。すると選挙期間は少なくとも36日でなければならないので、4つの補選は11月に実施される見込みとなる。
補選はしばしば、与党への抗議投票になりがちである。ブリティッシュコロンビアとノバスコシアの2つの議席は、かつては保守党のものだったが、この補選は保守党にとって厳しいものになるだろう。ケベックの2つの議席は、確実にケベック連合のものとなる。
だがストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は、保守党が次回総選挙で過半数を獲るつもりなら、ブリティッシュコロンビアとノバスコシアの補選は是が非でも勝たなければならないと語った。
新民主党はブリティッシュコロンビアの補選を、GST(連邦消費税)とPST(州消費税)を統合しHSTに切り替える動きに反対する住民投票とするため、大規模なキャンペーンを行う予定で、党員を多数選挙区にすでに送りこんでいる。
いっぽう自由党候補は2008年総選挙において、ニューウェストミンスター-コキットラム選挙区で3位、カンバーランド-コルチェスター-マスコドボイト・バレー選挙区で4位に沈んでいる。自由党は、与党であるブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州でHSTを推進しているため、今回の補選は極めて厳しい状況にあり、イグナティエフ党首には試練となりそうだ。
ドーン・ブラック議員(新民主党)がブリティッシュコロンビア州議選に立候補するため、4月13日に辞職したニューウェストミンスター-コキットラム選挙区の補選は、10月13日までに公示しなければならない。またビル・ケーシー議員(無所属)がノバスコシア州政府間関係大臣に就任するため、4月30日に辞職したカンバーランド-コルチェスター-マスコドボイト・バレー選挙区の補選は、10月31日までに公示しなければならない。
このほか、ポル・クレート議員(ケベック連合)がケベック州議選に立候補するため5月に辞職したモンマーニュ=リスレ=カムラスカ=リビエール・デュ・ルー選挙区と、レアル・メナール議員(ケベック連合)がモントリオールのメルシエ=オシェラガ=メゾンヌーブ区長選に出馬するため6月に辞職したオシェラガ選挙区の補選も必要だが、ハーパー首相は議会に専念したいので、4つの補選を同時に実施する意向のようだ。すると選挙期間は少なくとも36日でなければならないので、4つの補選は11月に実施される見込みとなる。
補選はしばしば、与党への抗議投票になりがちである。ブリティッシュコロンビアとノバスコシアの2つの議席は、かつては保守党のものだったが、この補選は保守党にとって厳しいものになるだろう。ケベックの2つの議席は、確実にケベック連合のものとなる。
だがストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は、保守党が次回総選挙で過半数を獲るつもりなら、ブリティッシュコロンビアとノバスコシアの補選は是が非でも勝たなければならないと語った。
新民主党はブリティッシュコロンビアの補選を、GST(連邦消費税)とPST(州消費税)を統合しHSTに切り替える動きに反対する住民投票とするため、大規模なキャンペーンを行う予定で、党員を多数選挙区にすでに送りこんでいる。
いっぽう自由党候補は2008年総選挙において、ニューウェストミンスター-コキットラム選挙区で3位、カンバーランド-コルチェスター-マスコドボイト・バレー選挙区で4位に沈んでいる。自由党は、与党であるブリティッシュコロンビア州とオンタリオ州でHSTを推進しているため、今回の補選は極めて厳しい状況にあり、イグナティエフ党首には試練となりそうだ。
予算信任、総選挙は回避 [カナダ全域]
9月18日、予算案は保守党・新民主党・ケベック連合の賛成により224対74で可決された。これにより、ここ5年間で4度目の総選挙はいったん回避された。イグナティエフ党首は、6月に続き再びチキンゲームに敗北を喫した。2008年総選挙以来79回政府に反対投票してきた新民主党は、初めて投票投票した。
焦点の住宅リフォーム税額控除は、保守党政権が景気刺激のために導入したもので、多くのカナダ人が法案可決を待たずにこの夏リフォームを行った。税額控除は2009年1月27日以降かつ2010年2月1日以前の、1000ドル以上1万ドル以下のリフォームに適用され、最高1350ドルまでの減税となる。
もう一つの焦点である失業保険制度改革(C-50号法案)は、まだ委員会に送付されていない。保守党政権は、19万人の長期被雇用者にも保険を適用する考えで、10億ドルの財源を必要とする。ところが野党は、失業保険制度改革については意見が分かれている。
新民主党のレイトン党首は、法案は入念に検討される必要があると語ったが、法案可決までは保守党政権を支えることを示唆している。
自由党のイグナティエフ党首は、失業保険制度改革について新民主党の動きを牽制した。
「我々は、レイトン党首にいかなるアリバイも与えるつもりはない。」
10月冒頭に設定されると思われる「野党の日」に、自由党が内閣不信任案を提出するのは必至の情勢だが、新民主党は失業保険制度改革法案可決を見るまでは、倒閣に同調しないだろう。
だがケベック連合のデュセップ党首は、この日の賛成投票にもかかわらず、与党を支えている野党は新民主党だけだと明言し、こう述べた。
「彼らは選挙を恐れているのだ。支持率を見るがいい。」
彼は、ケベックで失業中の林業従事者のために何の対策も採らない政府の失業保険制度改革案は、支持できないと語った。
焦点の住宅リフォーム税額控除は、保守党政権が景気刺激のために導入したもので、多くのカナダ人が法案可決を待たずにこの夏リフォームを行った。税額控除は2009年1月27日以降かつ2010年2月1日以前の、1000ドル以上1万ドル以下のリフォームに適用され、最高1350ドルまでの減税となる。
もう一つの焦点である失業保険制度改革(C-50号法案)は、まだ委員会に送付されていない。保守党政権は、19万人の長期被雇用者にも保険を適用する考えで、10億ドルの財源を必要とする。ところが野党は、失業保険制度改革については意見が分かれている。
新民主党のレイトン党首は、法案は入念に検討される必要があると語ったが、法案可決までは保守党政権を支えることを示唆している。
自由党のイグナティエフ党首は、失業保険制度改革について新民主党の動きを牽制した。
「我々は、レイトン党首にいかなるアリバイも与えるつもりはない。」
10月冒頭に設定されると思われる「野党の日」に、自由党が内閣不信任案を提出するのは必至の情勢だが、新民主党は失業保険制度改革法案可決を見るまでは、倒閣に同調しないだろう。
だがケベック連合のデュセップ党首は、この日の賛成投票にもかかわらず、与党を支えている野党は新民主党だけだと明言し、こう述べた。
「彼らは選挙を恐れているのだ。支持率を見るがいい。」
彼は、ケベックで失業中の林業従事者のために何の対策も採らない政府の失業保険制度改革案は、支持できないと語った。
4党党首、秋の総選挙を決意か [カナダ全域]
9月7日に発表された政党支持率調査は、ストラテジック・カウンセル社の調査では保守党35%、自由党30%、新民主党14%、ケベック連合12%、緑の党9%、アンガス・リード社の調査では保守党33%、自由党32%、新民主党19%、ケベック連合9%、緑の党7%という結果となった。
最近の支持率上昇と、野党からの協力を得ることが困難な状況を見て、保守党は選挙戦略として、昨年12月の野党連立を持ち出すことを決めた。これはケベック以外ではすこぶる不評で、国民の信託なしに保守党から政権を奪うための「社会主義者」と「分離主義者」との野合だったと非難するつもりのようだ。この戦略はまた、保守党が総選挙を回避するため新民主党またはケベック連合との取引をしないことを明確にする。
「私はここ数日のケベックを見て、近いうち総選挙があるという確信を得た。」
と、ケベック連合のデュセップ党首は語った。そして、
「イグナティエフ党首については明白だ。彼はもう後ずさりはできない。ハーパー首相については、柔軟性がなく、少しも協調性を見せなかった。」
と語り、あたかも保守党政権が妥協できる最後の頼みが新民主党であるかのごとく示唆したが、新民主党のレイトン党首は、ハーパー首相が野党と協調して政権運営する可能性はほとんどないとコメントした。
いっぽう自由党のイグナティエフ党首は、
「さほど多くの妥協が、今後あるとは思えない。」
「(倒閣は)我々の原則である。」
と語った。
来週召集される連邦議会で、保守党政権が約束する30億ドルの家屋リフォーム税額控除を予算関連動議として上程するなら、野党はこれを否決すれば内閣不信任となる。この場合、早ければ10月26日の総選挙となる。もう一つのシナリオは、保守党政権が9月28日に発表する景気刺激報告で、野党はこれを不信任すれば内閣不信任となる。この場合、早ければ11月9日の総選挙となる。
失業保険改革は、依然として議論の最中である。
最近の支持率上昇と、野党からの協力を得ることが困難な状況を見て、保守党は選挙戦略として、昨年12月の野党連立を持ち出すことを決めた。これはケベック以外ではすこぶる不評で、国民の信託なしに保守党から政権を奪うための「社会主義者」と「分離主義者」との野合だったと非難するつもりのようだ。この戦略はまた、保守党が総選挙を回避するため新民主党またはケベック連合との取引をしないことを明確にする。
「私はここ数日のケベックを見て、近いうち総選挙があるという確信を得た。」
と、ケベック連合のデュセップ党首は語った。そして、
「イグナティエフ党首については明白だ。彼はもう後ずさりはできない。ハーパー首相については、柔軟性がなく、少しも協調性を見せなかった。」
と語り、あたかも保守党政権が妥協できる最後の頼みが新民主党であるかのごとく示唆したが、新民主党のレイトン党首は、ハーパー首相が野党と協調して政権運営する可能性はほとんどないとコメントした。
いっぽう自由党のイグナティエフ党首は、
「さほど多くの妥協が、今後あるとは思えない。」
「(倒閣は)我々の原則である。」
と語った。
来週召集される連邦議会で、保守党政権が約束する30億ドルの家屋リフォーム税額控除を予算関連動議として上程するなら、野党はこれを否決すれば内閣不信任となる。この場合、早ければ10月26日の総選挙となる。もう一つのシナリオは、保守党政権が9月28日に発表する景気刺激報告で、野党はこれを不信任すれば内閣不信任となる。この場合、早ければ11月9日の総選挙となる。
失業保険改革は、依然として議論の最中である。
次期政権には安定政権を志向〔世論調査〕 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が7月2日、1000人のカナダ人を対象に実施した世論調査は、回答者の3分の2が多数政権を望んでいることを示した。
「次の総選挙では、多数政権と少数政権のどちらを望むか」という設問には、回答者の64%が多数政権を望み、24%が少数政権を望むと回答した。2年前の調査では、52%が多数政権を望み、36%が少数政権を望むと回答していた。連立政権を支持する人は45%、支持しない人は42%と、意見が分かれた。
「4つの選択肢の中でどれが最も自分の好みに合うか」という設問には、「自由党多数政権」が30%、「自由党少数政権」が14%、「保守党多数政権」が24%、「保守党少数政権」が9%という結果となった。これについてハリス=デシマ社のジェフ・ウォーカー副社長は、この結果から、多くの有権者にとっては自由党多数政権が第二の選択であることがわかり、第一に支持する政党が選挙区で望みが薄い場合、次善の戦略的投票の対象として自由党が選択されるケースが高確率で考えられると解説した。
いっぽうアンドリュー・マッケルビーは論文で、カナダの少数政権の法案可決率が、多数政権に比べ20%も高いことを示した。少数政権のピアソン内閣(自由党)は、新民主党の協力を得て、メディケア、カナダ・ペンション、国旗などを成立させている。
「次の総選挙では、多数政権と少数政権のどちらを望むか」という設問には、回答者の64%が多数政権を望み、24%が少数政権を望むと回答した。2年前の調査では、52%が多数政権を望み、36%が少数政権を望むと回答していた。連立政権を支持する人は45%、支持しない人は42%と、意見が分かれた。
「4つの選択肢の中でどれが最も自分の好みに合うか」という設問には、「自由党多数政権」が30%、「自由党少数政権」が14%、「保守党多数政権」が24%、「保守党少数政権」が9%という結果となった。これについてハリス=デシマ社のジェフ・ウォーカー副社長は、この結果から、多くの有権者にとっては自由党多数政権が第二の選択であることがわかり、第一に支持する政党が選挙区で望みが薄い場合、次善の戦略的投票の対象として自由党が選択されるケースが高確率で考えられると解説した。
いっぽうアンドリュー・マッケルビーは論文で、カナダの少数政権の法案可決率が、多数政権に比べ20%も高いことを示した。少数政権のピアソン内閣(自由党)は、新民主党の協力を得て、メディケア、カナダ・ペンション、国旗などを成立させている。
カナダ議会の暴言トップ10 [カナダ全域]
1位:“F_cking bastard”
ブライアン・マルローニ首相(進歩保守党)がデビッド・ウォーカー議員(自由党)に(1991年)。
2位:“Sambo”
ジャック・シールズ議員(進歩保守党)がハワード・マカーディ議員(新民主党)に(1991年)。マカーディは唯一の黒人議員だった。
3位:“I hear the word 'racist' from that side. Do you have the fortitude or the gonads to stand up and come across here and say that to me, you son of a bitch? Come on.”
ダレル・スティンソン議員(改革党)が袖をまくりながら、ジョン・キャニス議員(自由党)に(1997年)。
4位:“Little chubby little sucker”
ダレル・スティンソン議員(改革党)がジャン・シャレー党首(進歩保守党)に(1997年)。
5位:“Slut”
ビル・ケンプリング議員(進歩保守党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1991年)。
6位:“That a was a shitty thing to do and confirms you are one bitch”
イアン・マクレランド議員(改革党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1997年)。
7位:“Quiet down, baby”
ジョン・クロスビー法務大臣(進歩保守党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1985年)。
クロスビーは1990年にも、夕食会でコップスに対し“Pass the tequila, Sheila, lay down and love me again”と言っている。
8位:“The Hon. leader of the Opposition knows all about butts. He has had his hands on more butts than there are members of this House.”
ジョン・クロスビー運輸大臣(進歩保守党)がジョン・ターナー党首(自由党)に(1987年)。
1984年総選挙で、ターナーが自由党女性議員を励ますため尻を叩いたことが問題視されたのを指している。
9位:“You already have her.”
ピーター・マッケイ外務大臣(カナダ保守党)が、ベリンダ・ストロナック議員(自由党)の席を指して(2006年)。
ストロナックは保守党議員時代にマッケイと交際していたが、閣僚ポストに釣られて、マッケイと別れ自由党に移籍した。デビッド・マギンティ議員(自由党)に「あなたの犬が心配にならないのか?」と質問され、こう答えた。
10位:“The honourable member from Snakeville”
レイ・ナティシェン法務大臣(進歩保守党)がジョン・ナンジアータ議員(自由党)を指して(1980年代)。
ブライアン・マルローニ首相(進歩保守党)がデビッド・ウォーカー議員(自由党)に(1991年)。
2位:“Sambo”
ジャック・シールズ議員(進歩保守党)がハワード・マカーディ議員(新民主党)に(1991年)。マカーディは唯一の黒人議員だった。
3位:“I hear the word 'racist' from that side. Do you have the fortitude or the gonads to stand up and come across here and say that to me, you son of a bitch? Come on.”
ダレル・スティンソン議員(改革党)が袖をまくりながら、ジョン・キャニス議員(自由党)に(1997年)。
4位:“Little chubby little sucker”
ダレル・スティンソン議員(改革党)がジャン・シャレー党首(進歩保守党)に(1997年)。
5位:“Slut”
ビル・ケンプリング議員(進歩保守党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1991年)。
6位:“That a was a shitty thing to do and confirms you are one bitch”
イアン・マクレランド議員(改革党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1997年)。
7位:“Quiet down, baby”
ジョン・クロスビー法務大臣(進歩保守党)がシーラ・コップス議員(自由党)に(1985年)。
クロスビーは1990年にも、夕食会でコップスに対し“Pass the tequila, Sheila, lay down and love me again”と言っている。
8位:“The Hon. leader of the Opposition knows all about butts. He has had his hands on more butts than there are members of this House.”
ジョン・クロスビー運輸大臣(進歩保守党)がジョン・ターナー党首(自由党)に(1987年)。
1984年総選挙で、ターナーが自由党女性議員を励ますため尻を叩いたことが問題視されたのを指している。
9位:“You already have her.”
ピーター・マッケイ外務大臣(カナダ保守党)が、ベリンダ・ストロナック議員(自由党)の席を指して(2006年)。
ストロナックは保守党議員時代にマッケイと交際していたが、閣僚ポストに釣られて、マッケイと別れ自由党に移籍した。デビッド・マギンティ議員(自由党)に「あなたの犬が心配にならないのか?」と質問され、こう答えた。
10位:“The honourable member from Snakeville”
レイ・ナティシェン法務大臣(進歩保守党)がジョン・ナンジアータ議員(自由党)を指して(1980年代)。
カナダ人の愛国心の強さ、浮き彫りに〔世論調査〕 [カナダ全域]
ストラテジック・カウンセル社が5月6日から10日にかけて、1000人のカナダ人有権者を対象に実施した電話世論調査は、控え目とされるカナダ人の90%がカナダを世界最高の国とみなし、86%がアメリカへの併合を否定し、65%が王制廃止を望むという強烈なカナダ愛国主義を示した。「カナダは世界最高の国である」という設問には、54%が強く同意し、36%がやや同意するなど、併せて90%もの回答者が同意した。また64%は「カナダ人の愛国心は十分でない」と回答した。
「カナダ人はアメリカ人と根本的に異なる」という設問には、85%が同意した。「カナダは最終的にアメリカ合衆国に併合される」という設問には、64%が強く否定し、22%はやや否定し、併せて86%が否定した。同意したのはわずか13%だった。
これらの結果について、ストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は「カナダには決まった文化がなく、そのアイデンティティは不確かだというのが決まり文句だったが、調査結果はそれを否定している」と分析した。
カナダを最も象徴的に表すものについて、7つの選択肢から2つを選ぶ設問の結果は、以下のようになった。
アイスホッケー:48%
多様文化主義:36%
メディケア(国民健康保険):33%
平和維持活動:27%
憲法の「権利と自由憲章」:21%
英仏二言語主義:18%
アメリカ人でないこと:14%
選択肢のどれでもない:2%
「多様性はカナダの重要な長所である」という設問には81%が同意したが、同時に「移民がカナダに移住するなら、カナダの習慣と価値を受け容れなければならない」という設問に91%が同意した。「カナダには移民が多すぎるので、数を制限しなければならない」という設問には、20%が強く同意し、32%がやや同意した。
「エリザベス二世とミカエル・ジャン総督のどちらにより愛着を感じるか」という設問には、70%がどちらにも感じないと回答した。伝統的に王制への支持が強い50歳以上の回答者でさえ、わずか26%がエリザベス二世に愛着を感じると回答し、わずか13%が王制を支持した。
「次の国王が即位するとき、カナダは王制を廃止すべきだ」という設問には、全国で65%もの回答者が同意した。王党派の影響が最も大きいオンタリオでも58%が同意し、王制に批判的なケベックでは86%が同意した。
写真:私が所蔵するTシャツ。
カナダを知らないカナダ人〔世論調査〕 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が1000人のカナダ人を対象に実施し、カナダ・デーの前日に発表した意識調査は、カナダ人がカナダについてほとんど理解していないことを示した。
カナダに3つの準州(ユーコン・ノースウェスト・ヌナブート)があることを知っていた人は、回答者の42%だった。
カナダがいつ建国されたかについて正解(1867年)した人は、わずか21%だった。
ニューファンドランドがいつカナダ連邦に編入されたかについて正解(1949年)した人は、わずか20%だった。
「カナダの最も長い川は何か」という問いに正解(マッケンジー川)できた人は、16%だった。
「前の首相は誰か」という問いに正解(ポール・マーチン)した人は、31%だった。「わからない」と答えた人は22%、「スティーブン・ハーパー(現首相)」が22%、「ジャン・クレチエン」が18%だった。
「カナダの女性首相は誰か」という問いには、42%が「キム・キャンベル」と答えた。
「最初にアカデミー賞を獲得したカナダ人は誰か」という問いに正解(メアリ・ピックフォード)した人は、わずか8%だった。
「カナダで最後にスタンレー・カップを獲得したのはどのチームか」という問いに正解(モントリオール・カナディアンズ、1993年)した人は、29%だった。
カナダ・デーの前日にイプソス・リード社が発表したオンライン調査の結果は、カナダ人は最近の歴史には詳しいものの、時代が古くなると急速に知識がなくなることを示した。
調査は、モニターに有名なカナダ人の写真10枚を見せ、その名前を挙げさせた。人物を新しい順に列挙する。
ミカエル・ジャン総督(カナダの国家元首)49%
セリーヌ・ディオン(ポップ歌手)88%
ウェイン・グレツキー(ホッケー選手)77%
テリー・フォックス(「希望のマラソン」)89%
ピエール・トルドー(元首相)73%
ルネ・レベック(ケベック党創設者)46%(ケベックでは87%)
トミー・ダグラス(「メディケアの父」)19%、
フレデリック・バンティング(インシュリン発見者)8%
ルイ・リエル(レッドリバーの乱・ノースウェストの乱指導者)27%
ジョン・マクドナルド(初代首相)41%
歴史好きな日本人やイギリス人とは対照的に、カナダ人はマスメディアで歴史を話題にすることが少ないことが、このような結果を生んだものと思われる。
カナダに3つの準州(ユーコン・ノースウェスト・ヌナブート)があることを知っていた人は、回答者の42%だった。
カナダがいつ建国されたかについて正解(1867年)した人は、わずか21%だった。
ニューファンドランドがいつカナダ連邦に編入されたかについて正解(1949年)した人は、わずか20%だった。
「カナダの最も長い川は何か」という問いに正解(マッケンジー川)できた人は、16%だった。
「前の首相は誰か」という問いに正解(ポール・マーチン)した人は、31%だった。「わからない」と答えた人は22%、「スティーブン・ハーパー(現首相)」が22%、「ジャン・クレチエン」が18%だった。
「カナダの女性首相は誰か」という問いには、42%が「キム・キャンベル」と答えた。
「最初にアカデミー賞を獲得したカナダ人は誰か」という問いに正解(メアリ・ピックフォード)した人は、わずか8%だった。
「カナダで最後にスタンレー・カップを獲得したのはどのチームか」という問いに正解(モントリオール・カナディアンズ、1993年)した人は、29%だった。
カナダ・デーの前日にイプソス・リード社が発表したオンライン調査の結果は、カナダ人は最近の歴史には詳しいものの、時代が古くなると急速に知識がなくなることを示した。
調査は、モニターに有名なカナダ人の写真10枚を見せ、その名前を挙げさせた。人物を新しい順に列挙する。
ミカエル・ジャン総督(カナダの国家元首)49%
セリーヌ・ディオン(ポップ歌手)88%
ウェイン・グレツキー(ホッケー選手)77%
テリー・フォックス(「希望のマラソン」)89%
ピエール・トルドー(元首相)73%
ルネ・レベック(ケベック党創設者)46%(ケベックでは87%)
トミー・ダグラス(「メディケアの父」)19%、
フレデリック・バンティング(インシュリン発見者)8%
ルイ・リエル(レッドリバーの乱・ノースウェストの乱指導者)27%
ジョン・マクドナルド(初代首相)41%
歴史好きな日本人やイギリス人とは対照的に、カナダ人はマスメディアで歴史を話題にすることが少ないことが、このような結果を生んだものと思われる。
夏の総選挙を賭けたチキンゲーム [カナダ全域]
ハーパー政権が6月11日に公表した予算報告は、内容がないとして野党の総スカンを買った。自由党のイグナティエフ党首は、15日に幹部会を開き、そこで19日に投票が予定されている予算を不信任するかどうかを決めると発表した。
新民主党とケベック連合は、すでに予算不信任を決定している。自由党が予算不信任に回れば、野党3党は過半数に達しているので内閣不信任となり、ハーパー首相は総督に解散・総選挙を要請するだろう。前回総選挙から8か月しか経ってないが、自由党は新しい党首を立て新しいマニフェストを用意して、支持率も高く安定政権樹立が見込まれることから、総督は解散に同意するだろう。かくして自由党の予算不信任は、ここ5年間で4度目の総選挙と、カナダでは珍しい夏の総選挙を惹き起こすことになる。
過去3度(2004・2006・2008年)の総選挙は、いずれも少数政権を生み、短命に終わった。また、夏の総選挙はボランティアに夏休み返上を強いることになり、有権者にとっては休暇の途中で選挙区に戻り投票することを強いられる。投票率は高くはならないだろう。
自由党幹部会に先立ちジョン・ベアード運輸大臣は、政府は失業保険改革を強制されることはないと断言し、自由党の最後通牒は総選挙を惹き起こすと警告した。
幹部会を終えたイグナティエフ党首は、それまでの強気の言葉とは裏腹に、ハーパー首相が4つの重要案件に取り組むなら総選挙を回避できると述べた。それはインフラ支出、赤字支出、失業保険改革、医療用同位体危機である。彼は、議会を機能させたいがそれはハーパー首相次第だと語った。
イグナティエフ党首の声明を受けて、ハーパー首相は異例の記者会見を開いた。彼はその席で、失業保険改革に関しイグナティエフ党首と話し合う用意があると述べた。しかし同時に、失業保険改革は二・三日中でできることではない問題だと指摘し、45日間の労働で失業保険の受給資格を得るという自由党案を再度一蹴して「イグナティエフ党首が総選挙を避けたいなら、最も簡単な方法は予算を信任することだ」と語った。
「イグナティエフ党首は、総選挙を望まないと言った。私も総選挙を望まない。私は、カナダで誰も選挙を期待していないと思う。」
2人の党首は、結局1つのことについてのみ同意しているようだ。それは総選挙回避、ただそれだけである。ハーパー首相は、医療用同位体危機への対処計画を明確にしていない。彼は、失業保険改革に関し話し合う用意はあるが、改革する具体案はない。それでもイグナティエフ党首は、総選挙を回避するようだ。夏の総選挙を誰も喜ばない。新民主党もケベック連合も、支持率が下がっている今総選挙は避けたいが、予算を信任することはできない。誰も求めていない夏の総選挙を賭けたチキンゲームは、イグナティエフ党首が腰砕けになったことでハーパー首相が一本取ったようだ。
CTVのトム・クラークは、ベアード発言を境にイグナティエフ党首はトーンダウンしたと指摘した。
「例えて言うなら、イグナティエフ党首は棒を取り、砂に線を引いた。彼はそれから棒で線を消し、ハーパー首相のリムジンが楽に通れるほど広い道を引き直したのだ。」
両党首は16日に会談する。
新民主党とケベック連合は、すでに予算不信任を決定している。自由党が予算不信任に回れば、野党3党は過半数に達しているので内閣不信任となり、ハーパー首相は総督に解散・総選挙を要請するだろう。前回総選挙から8か月しか経ってないが、自由党は新しい党首を立て新しいマニフェストを用意して、支持率も高く安定政権樹立が見込まれることから、総督は解散に同意するだろう。かくして自由党の予算不信任は、ここ5年間で4度目の総選挙と、カナダでは珍しい夏の総選挙を惹き起こすことになる。
過去3度(2004・2006・2008年)の総選挙は、いずれも少数政権を生み、短命に終わった。また、夏の総選挙はボランティアに夏休み返上を強いることになり、有権者にとっては休暇の途中で選挙区に戻り投票することを強いられる。投票率は高くはならないだろう。
自由党幹部会に先立ちジョン・ベアード運輸大臣は、政府は失業保険改革を強制されることはないと断言し、自由党の最後通牒は総選挙を惹き起こすと警告した。
幹部会を終えたイグナティエフ党首は、それまでの強気の言葉とは裏腹に、ハーパー首相が4つの重要案件に取り組むなら総選挙を回避できると述べた。それはインフラ支出、赤字支出、失業保険改革、医療用同位体危機である。彼は、議会を機能させたいがそれはハーパー首相次第だと語った。
イグナティエフ党首の声明を受けて、ハーパー首相は異例の記者会見を開いた。彼はその席で、失業保険改革に関しイグナティエフ党首と話し合う用意があると述べた。しかし同時に、失業保険改革は二・三日中でできることではない問題だと指摘し、45日間の労働で失業保険の受給資格を得るという自由党案を再度一蹴して「イグナティエフ党首が総選挙を避けたいなら、最も簡単な方法は予算を信任することだ」と語った。
「イグナティエフ党首は、総選挙を望まないと言った。私も総選挙を望まない。私は、カナダで誰も選挙を期待していないと思う。」
2人の党首は、結局1つのことについてのみ同意しているようだ。それは総選挙回避、ただそれだけである。ハーパー首相は、医療用同位体危機への対処計画を明確にしていない。彼は、失業保険改革に関し話し合う用意はあるが、改革する具体案はない。それでもイグナティエフ党首は、総選挙を回避するようだ。夏の総選挙を誰も喜ばない。新民主党もケベック連合も、支持率が下がっている今総選挙は避けたいが、予算を信任することはできない。誰も求めていない夏の総選挙を賭けたチキンゲームは、イグナティエフ党首が腰砕けになったことでハーパー首相が一本取ったようだ。
CTVのトム・クラークは、ベアード発言を境にイグナティエフ党首はトーンダウンしたと指摘した。
「例えて言うなら、イグナティエフ党首は棒を取り、砂に線を引いた。彼はそれから棒で線を消し、ハーパー首相のリムジンが楽に通れるほど広い道を引き直したのだ。」
両党首は16日に会談する。
イグナティエフ党首へのネガティブ・キャンペーンに効果〔世論調査〕 [カナダ全域]
ストラテジック・カウンセル社が5月26日から28日まで、1000人のカナダ人を対象に行ったオンライン世論調査は、ハーパー政権によるイグナティエフ党首への一連のネガティブ・キャンペーンに効果があった可能性を強く示唆した。
保守党のハーパー首相と自由党のイグナティエフ党首の、どちらが愛国的だと思うかという設問では、ハーパー首相が37%、イグナティエフ党首が9%となり、イグナティエフ党首が34年間もカナダを留守にしていたというネガティブ・キャンペーンに効果があった可能性を示した。
ティム・ホートンズでコーヒーを買いそうな党首はどちらかという設問では、ハーパー首相が24%、イグナティエフ党首が10%となり、イグナティエフ党首がロシア貴族の末裔であり、オックスフォード大学・ハーバード大学で学んだエリートであることを強調したネガティブ・キャンペーンに効果があった可能性を示した。また中流階級を代表できるのはどちら党首かという設問では、ハーパー首相がイグナティエフ党首を6ポイントリードした。
ところが、どちらの党首が汚いかという設問では、ハーパー首相が27%、イグナティエフ党首が15%となり、一連のネガティブ・キャンペーンによってハーパー首相も打撃を受けた可能性を示した。
また調査は、回答者の学歴・収入により大きな違いが生じることも示した。どちらの党首が穏健かという設問では、イグナティエフ党首が23%、ハーパー首相が19%という結果となったが、年収10万ドル以上の回答者ではイグナティエフ党首が32%、ハーパー首相が16%とより大きな差がついた。
どちらの党首が経済に明るいかという設問では、全体ではハーパー首相が4%リードしたに過ぎないが、高卒以下の回答者ではハーパー首相が21%、イグナティエフ党首が10%となった。
保守党のハーパー首相と自由党のイグナティエフ党首の、どちらが愛国的だと思うかという設問では、ハーパー首相が37%、イグナティエフ党首が9%となり、イグナティエフ党首が34年間もカナダを留守にしていたというネガティブ・キャンペーンに効果があった可能性を示した。
ティム・ホートンズでコーヒーを買いそうな党首はどちらかという設問では、ハーパー首相が24%、イグナティエフ党首が10%となり、イグナティエフ党首がロシア貴族の末裔であり、オックスフォード大学・ハーバード大学で学んだエリートであることを強調したネガティブ・キャンペーンに効果があった可能性を示した。また中流階級を代表できるのはどちら党首かという設問では、ハーパー首相がイグナティエフ党首を6ポイントリードした。
ところが、どちらの党首が汚いかという設問では、ハーパー首相が27%、イグナティエフ党首が15%となり、一連のネガティブ・キャンペーンによってハーパー首相も打撃を受けた可能性を示した。
また調査は、回答者の学歴・収入により大きな違いが生じることも示した。どちらの党首が穏健かという設問では、イグナティエフ党首が23%、ハーパー首相が19%という結果となったが、年収10万ドル以上の回答者ではイグナティエフ党首が32%、ハーパー首相が16%とより大きな差がついた。
どちらの党首が経済に明るいかという設問では、全体ではハーパー首相が4%リードしたに過ぎないが、高卒以下の回答者ではハーパー首相が21%、イグナティエフ党首が10%となった。
最高の首相はトルドー〔世論調査〕 [カナダ全域]
アンガス・リード社が5月19日と20日に、1004人の成人カナダ人を対象に実施した世論調査は、ここ40年間で最高の首相として圧倒的にトルドーを推していることと、現職のハーパー首相が最高の首相・最低の首相の両方で高い数字を記録していることを明らかにした。
1位はピエール・トルドー(自由党)40%。
2位はスティーブン・ハーパー(カナダ保守党)11%。
3位はジャン・クレチエン(自由党)9%。
4位はブライアン・マルローニ(進歩保守党)8%。
5位はポール・マーチン(自由党)4%。
6位はジョー・クラーク(進歩保守党)3%。
7位はジョン・ターナー(自由党)とキム・キャンベル(進歩保守党)1%。
トルドーは他を圧倒して断然トップに立っている。マルローニは2年前の調査では12%だったが、今回の調査は彼がエアバス疑惑について委員会で審問を受けている最中だったため、数字を大きく下げた。「史上最低の首相」と呼ばれるマルローニには、いくつかの汚点もあるが、NAFTA締結などの功績もあり、短期政権で何もできなかったターナーやキャンベルよりは支持が多かった。
調査はまた、現職のハーパー首相が支持も不支持も多いことを示している。ここ40年間で最低の首相は、22%のハーパーが1位で、「史上最低の首相」マルローニの19%を上回った。アンケートが審問の最中であったことを考慮すると、驚異的なことといえる。2008年の調査では、ハーパーを最低とする人は15%だった。
ハーパーを最低とする人はオンタリオで18%、ケベックで29%、東部で39%となった。東部の数字が大きいが、ノバスコシア州とニューファンドランド&ラブラドル州は、大西洋協定違反でハーパー政権を告訴している。
2008年総選挙で自由党に投票した人の38%、新民主党に投票した人の31%、ケベック連合に投票した人の31%が、ハーパーを最低の首相とした。いっぽう保守党支持者の間では、最低の首相はトルドー23%、クレチエン20%となった。全国的に支持の多いトルドーは、中西部をターゲットにした国家エネルギー計画で、保守党支持者の間では評判が悪い。
1位はピエール・トルドー(自由党)40%。
2位はスティーブン・ハーパー(カナダ保守党)11%。
3位はジャン・クレチエン(自由党)9%。
4位はブライアン・マルローニ(進歩保守党)8%。
5位はポール・マーチン(自由党)4%。
6位はジョー・クラーク(進歩保守党)3%。
7位はジョン・ターナー(自由党)とキム・キャンベル(進歩保守党)1%。
トルドーは他を圧倒して断然トップに立っている。マルローニは2年前の調査では12%だったが、今回の調査は彼がエアバス疑惑について委員会で審問を受けている最中だったため、数字を大きく下げた。「史上最低の首相」と呼ばれるマルローニには、いくつかの汚点もあるが、NAFTA締結などの功績もあり、短期政権で何もできなかったターナーやキャンベルよりは支持が多かった。
調査はまた、現職のハーパー首相が支持も不支持も多いことを示している。ここ40年間で最低の首相は、22%のハーパーが1位で、「史上最低の首相」マルローニの19%を上回った。アンケートが審問の最中であったことを考慮すると、驚異的なことといえる。2008年の調査では、ハーパーを最低とする人は15%だった。
ハーパーを最低とする人はオンタリオで18%、ケベックで29%、東部で39%となった。東部の数字が大きいが、ノバスコシア州とニューファンドランド&ラブラドル州は、大西洋協定違反でハーパー政権を告訴している。
2008年総選挙で自由党に投票した人の38%、新民主党に投票した人の31%、ケベック連合に投票した人の31%が、ハーパーを最低の首相とした。いっぽう保守党支持者の間では、最低の首相はトルドー23%、クレチエン20%となった。全国的に支持の多いトルドーは、中西部をターゲットにした国家エネルギー計画で、保守党支持者の間では評判が悪い。
自由党支持率、ケベックで上昇 [カナダ全域]
ストラテジック・カウンセル社が5月6日から10日まで、1000人のカナダ人有権者(男性500人、女性500人)を対象に行った電話調査は、自由党の支持率が全国でトップを維持するいっぽう、ケベックでは首位ケベック連合に肉薄していることを示した。
【全国】
自由党:35%
保守党:30%
新民主党:16%
緑の党:11%
ケベック連合:9%
【ケベック】
ケベック連合:39%
自由党:37%
保守党:9%
新民主党:9%
緑の党:8%
【オンタリオ】
自由党42%
保守党32%
【西部】
自由党25%
保守党46%
新民主党19%
緑の党15%
「この調査結果は、解散・総選挙は当分の間ないことを確実とするものだ」とストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロは語った。
ケベックにおけるケベック連合の支持率39%は、2008年総選挙時より若干多いものの、自由党との差がほとんどないため、今総選挙を行えば確実に議席を減らすことになる。ケベック連合が解散に同意しない以上、自由党単独では内閣不信任できない。
保守党の支持率がケベックで1ケタになるのは、2006年総選挙以来初めてである。保守党は昨年、自由党と新民主党の連立を支援したケベック連合を非難したあと、ケベックでの支持を失っている。最近で1ケタに落ち込んだのは、2005年12月のことである。党は翌年の総選挙に躍進の夢を抱いて臨んだが、わずか10議席に終わった。
【全国】
自由党:35%
保守党:30%
新民主党:16%
緑の党:11%
ケベック連合:9%
【ケベック】
ケベック連合:39%
自由党:37%
保守党:9%
新民主党:9%
緑の党:8%
【オンタリオ】
自由党42%
保守党32%
【西部】
自由党25%
保守党46%
新民主党19%
緑の党15%
「この調査結果は、解散・総選挙は当分の間ないことを確実とするものだ」とストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロは語った。
ケベックにおけるケベック連合の支持率39%は、2008年総選挙時より若干多いものの、自由党との差がほとんどないため、今総選挙を行えば確実に議席を減らすことになる。ケベック連合が解散に同意しない以上、自由党単独では内閣不信任できない。
保守党の支持率がケベックで1ケタになるのは、2006年総選挙以来初めてである。保守党は昨年、自由党と新民主党の連立を支援したケベック連合を非難したあと、ケベックでの支持を失っている。最近で1ケタに落ち込んだのは、2005年12月のことである。党は翌年の総選挙に躍進の夢を抱いて臨んだが、わずか10議席に終わった。
自由党、女性支持率上昇 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が4月23日から5月3日にかけて、2000人以上を対象に行った電話調査は、自由党支持率上昇の原因が都市部の女性票増加にあることを示した。
全国での支持率は、保守党29%、自由党34%、新民主党15%、緑の党11%、ケベック連合9%となった。都市および都市近郊の女性の間では、自由党40%に対し保守党23%と、自由党が17ポイントもリードしている。全ての女性の間では、自由党36%に対し保守党28%であった。
ケベックでは、ケベック連合38%、保守党9%、自由党35%、緑の党9%、新民主党7%となった。
オンタリオでは、保守党34%、自由党40%、新民主党15%、緑の党9%となり、保守党・自由党・新民主党の3党が競り合っているオンタリオで、新民主党は大きく後退した。
ブリティッシュコロンビアでは、保守党32%、自由党25%、新民主党25%、緑の党14%となった。
全国での支持率は、保守党29%、自由党34%、新民主党15%、緑の党11%、ケベック連合9%となった。都市および都市近郊の女性の間では、自由党40%に対し保守党23%と、自由党が17ポイントもリードしている。全ての女性の間では、自由党36%に対し保守党28%であった。
ケベックでは、ケベック連合38%、保守党9%、自由党35%、緑の党9%、新民主党7%となった。
オンタリオでは、保守党34%、自由党40%、新民主党15%、緑の党9%となり、保守党・自由党・新民主党の3党が競り合っているオンタリオで、新民主党は大きく後退した。
ブリティッシュコロンビアでは、保守党32%、自由党25%、新民主党25%、緑の党14%となった。
保守党と自由党、支持率で並ぶ〔世論調査〕 [カナダ全域]
アンガス・リード社が4月21日から22日にかけて、1002人を対象に実施した世論調査の結果は以下のとおり。
全国:保守党33%、自由党33%、新民主党15%、ケベック連合10%、緑の党6%。
ケベック:ケベック連合40%、保守党10%、自由党35%、新民主党6%、緑の党5%
オンタリオ;保守党38%、自由党35%、新民主党17%、緑7%
東部:保守党31%、自由党48%、新民主党19%、緑の党2%
ブリティッシュコロンビア:保守党36%、自由党31%、新民主党23%、緑の党10%
アルバータ:保守党60%、自由党18%、新民主党10%、緑の党10%
マニトバとサスカチュワン:保守党52%、自由党18%、新民主党27%、緑の党3%
「誰が最も首相にふさわしいか」という設問では、保守党のスティーブン・ハーパー首相と自由党のマイケル・イグナティエフ党首が、24%で並んだ。
全国:保守党33%、自由党33%、新民主党15%、ケベック連合10%、緑の党6%。
ケベック:ケベック連合40%、保守党10%、自由党35%、新民主党6%、緑の党5%
オンタリオ;保守党38%、自由党35%、新民主党17%、緑7%
東部:保守党31%、自由党48%、新民主党19%、緑の党2%
ブリティッシュコロンビア:保守党36%、自由党31%、新民主党23%、緑の党10%
アルバータ:保守党60%、自由党18%、新民主党10%、緑の党10%
マニトバとサスカチュワン:保守党52%、自由党18%、新民主党27%、緑の党3%
「誰が最も首相にふさわしいか」という設問では、保守党のスティーブン・ハーパー首相と自由党のマイケル・イグナティエフ党首が、24%で並んだ。
保守党、三大州で支持率低下 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が4月8日から19日にかけて、2000人を対象に行った世論調査は、与党保守党の支持率がオンタリオ・ケベック・ブリティッシュコロンビアの三大州で顕著に低下していることを示した。
全国での政党支持率は、自由党32%、保守党29%、新民主党16%、緑の党11%、ケベック連合9%と、自由党が僅差で首位に立った。
だが下院議席の3分の1を占めるオンタリオにおいて、保守党は31%と、自由党の40%を9ポイントも下回った。新民主党は15%、緑の党は14%だった。
ケベックでは保守党は12%で、ケベック連合の40%、自由党の31%から大きく引き離されている。新民主党は9%、緑の党は5%だった。
ブリティッシュコロンビアでは、新民主党が29%と僅差でリードし、保守党は自由党と並び26%、緑の党は16%だった。
東部では自由党が41%で、保守党27%、新民主党25%、緑の党6%を大きくリードしている。
中西部では、アルバータで自由党19%、緑の党14%、新民主党10%に対し保守党55%、マニトバとサスカチュワンで自由党23%、新民主党16%、緑の党11%に対し保守党46%と、保守党が相変わらず優位を示している。だが保守党は前回総選挙において、中西部では7議席を除く全議席を獲得しており、支持率が上がっても新たに獲得できる議席は多くない。
ハリス=デシマ社のジェフ・ウォーカー副社長は、三大州における保守党の支持率低下の原因は女性票にあると指摘した。調査は、男性票がほとんど動いていないことを示すいっぽう、女性特に大都市の女性票が、保守党から自由党に流れている。女性の政党支持率は、全国では保守党28%・自由党34%と6ポイントしか差がないが、都市部の女性に限定すると、保守党26%・自由党37%と、11ポイントもの開きがある。
全国での政党支持率は、自由党32%、保守党29%、新民主党16%、緑の党11%、ケベック連合9%と、自由党が僅差で首位に立った。
だが下院議席の3分の1を占めるオンタリオにおいて、保守党は31%と、自由党の40%を9ポイントも下回った。新民主党は15%、緑の党は14%だった。
ケベックでは保守党は12%で、ケベック連合の40%、自由党の31%から大きく引き離されている。新民主党は9%、緑の党は5%だった。
ブリティッシュコロンビアでは、新民主党が29%と僅差でリードし、保守党は自由党と並び26%、緑の党は16%だった。
東部では自由党が41%で、保守党27%、新民主党25%、緑の党6%を大きくリードしている。
中西部では、アルバータで自由党19%、緑の党14%、新民主党10%に対し保守党55%、マニトバとサスカチュワンで自由党23%、新民主党16%、緑の党11%に対し保守党46%と、保守党が相変わらず優位を示している。だが保守党は前回総選挙において、中西部では7議席を除く全議席を獲得しており、支持率が上がっても新たに獲得できる議席は多くない。
ハリス=デシマ社のジェフ・ウォーカー副社長は、三大州における保守党の支持率低下の原因は女性票にあると指摘した。調査は、男性票がほとんど動いていないことを示すいっぽう、女性特に大都市の女性票が、保守党から自由党に流れている。女性の政党支持率は、全国では保守党28%・自由党34%と6ポイントしか差がないが、都市部の女性に限定すると、保守党26%・自由党37%と、11ポイントもの開きがある。
自由党、オンタリオで躍進し支持率トップに [カナダ全域]
ストラテジック・カウンセル社が4月2日から5日までに、成人男性500人と成人女性500人の計1000人のカナダ人を対象に行った電話世論調査は、オンタリオで支持率を大きく上げた自由党が、全国で保守党をわずかに上回り首位に立ったことを示した。
自由党は全国での支持率を34%(先月は31%)に上昇させ、保守党の32%(先月は35%)をしのいで首位に立った。自由党の支持率は、2008年12月初めに新民主党との連立構想を発表したとき24%にまで低下したが、党首がイグナティエフに代わった12月から10ポイントも上昇している。

【全国】
保守党:32%
自由党:34%
新民主党:15%
ケベック連合:10%
緑の党:9%
ストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は「ハーパー首相には、選挙の後『ご祝儀』がなかった。調査結果を見ると、ハーパー政権がわずか半年前に選挙で信任されたとは思えないほどだ」とコメントした。
【ケベック】
ケベック連合:40%
保守党:15%
自由党:29%
新民主党:9%
緑の党:6%
ケベックでの保守党支持率低迷についてドノロ氏は、ハーパー首相が芸術助成金を削減したことや、ケベック連合が支援する連立を叩いたことを指し「ハーパー首相が12月に政権を死守したとき、彼は党の運命をその代価としてケベックで支払ったのだ」と語った。
【オンタリオ】
保守党:32%
自由党:45%
新民主党:15%
緑の党:9%
最大の議席を有するオンタリオで、自由党は支持率45%と8ポイントも躍進し、保守党は32%と9ポイントも低下させた。経済の中心オンタリオでは、不況の影響が最も強く現れたようだ。
【西部】
保守党:46%
自由党:24%
新民主党:19%
緑の党:11%
西部では、イグナティエフ党首の西部遊説の効果で自由党はわずかに支持率を上げたが、保守党の圧倒的優位は揺るがない。
自由党は全国での支持率を34%(先月は31%)に上昇させ、保守党の32%(先月は35%)をしのいで首位に立った。自由党の支持率は、2008年12月初めに新民主党との連立構想を発表したとき24%にまで低下したが、党首がイグナティエフに代わった12月から10ポイントも上昇している。

【全国】
保守党:32%
自由党:34%
新民主党:15%
ケベック連合:10%
緑の党:9%
ストラテジック・カウンセル社のピーター・ドノロ氏は「ハーパー首相には、選挙の後『ご祝儀』がなかった。調査結果を見ると、ハーパー政権がわずか半年前に選挙で信任されたとは思えないほどだ」とコメントした。
【ケベック】
ケベック連合:40%
保守党:15%
自由党:29%
新民主党:9%
緑の党:6%
ケベックでの保守党支持率低迷についてドノロ氏は、ハーパー首相が芸術助成金を削減したことや、ケベック連合が支援する連立を叩いたことを指し「ハーパー首相が12月に政権を死守したとき、彼は党の運命をその代価としてケベックで支払ったのだ」と語った。
【オンタリオ】
保守党:32%
自由党:45%
新民主党:15%
緑の党:9%
最大の議席を有するオンタリオで、自由党は支持率45%と8ポイントも躍進し、保守党は32%と9ポイントも低下させた。経済の中心オンタリオでは、不況の影響が最も強く現れたようだ。
【西部】
保守党:46%
自由党:24%
新民主党:19%
緑の党:11%
西部では、イグナティエフ党首の西部遊説の効果で自由党はわずかに支持率を上げたが、保守党の圧倒的優位は揺るがない。
主要政党党首の好感度調査 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が3月19日から22日の間に、1000人のカナダ人を対象に行った面接調査は、自由党のマイケル・イグナティエフ党首が依然として好感を持たれているのに対し、保守党のスティーブン・ハーパー首相は愛憎入り混じった感情を持たれていることを示した。
主要政党各党首への好感度について問うアンケートでは、イグナティエフ党首には45%が肯定的、26%が否定的なイメージを持つのに対し、ハーパー首相には44%が肯定的、45%が否定的なイメージを持つと回答した。
ハーパー首相の好感度が最も良いのはアルバータ州で、肯定的が70%、否定的が16%だった。最も悪いのはケベック州で、肯定的が28%、否定的が60%だった。
イグナティエフ党首の好感度が最も良いのは東部で、肯定的が51%、否定的が15%だった。ケベックでは肯定的が45%、否定的が21%だった。
新民主党のジャック・レイトン党首は、肯定的が42%、否定的が39%だった。
緑の党のエリザベス・メイ党首は、肯定的が33%、否定的が28%だった。
ケベック連合のデュセップ党首は、ケベック州のみの調査で肯定的が50%、否定的が28%だった。
主要政党各党首への好感度について問うアンケートでは、イグナティエフ党首には45%が肯定的、26%が否定的なイメージを持つのに対し、ハーパー首相には44%が肯定的、45%が否定的なイメージを持つと回答した。
ハーパー首相の好感度が最も良いのはアルバータ州で、肯定的が70%、否定的が16%だった。最も悪いのはケベック州で、肯定的が28%、否定的が60%だった。
イグナティエフ党首の好感度が最も良いのは東部で、肯定的が51%、否定的が15%だった。ケベックでは肯定的が45%、否定的が21%だった。
新民主党のジャック・レイトン党首は、肯定的が42%、否定的が39%だった。
緑の党のエリザベス・メイ党首は、肯定的が33%、否定的が28%だった。
ケベック連合のデュセップ党首は、ケベック州のみの調査で肯定的が50%、否定的が28%だった。
保守党と自由党の支持率伯仲 [カナダ全域]
アンガス・リード社が3月10日から11日にかけて、1002人の成人カナダ人を対象に行ったオンライン世論調査は、保守党支持率が自由党をわずかに凌ぎ首位に立っていることを明らかにした。
主要政党各党の支持率は保守党35%、自由党31%、新民主党16%、緑の党7%となった。
自由党の支持率は昨年10月の選挙時で26.2%、1月末は29%であり、保守党の支持率は昨年10月の選挙時で37.6%、1月末は38%だった。
両党の支持率は、オンタリオでも保守党38%、自由党39%と拮抗している。
主要政党各党の支持率は保守党35%、自由党31%、新民主党16%、緑の党7%となった。
自由党の支持率は昨年10月の選挙時で26.2%、1月末は29%であり、保守党の支持率は昨年10月の選挙時で37.6%、1月末は38%だった。
両党の支持率は、オンタリオでも保守党38%、自由党39%と拮抗している。
イグナティエフ党首、幅広い人気 [カナダ全域]
ハリス=デシマ社が2月5日から8日にかけて、1000人のカナダ人を対象に行った電話調査は、予算を契機として自由党が支持率を上げ保守党に並んだことと、党首の人気調査においてはイグナティエフ党首が他党党首を圧倒して人気が高いことを明らかにした。
政党支持率は、全国では保守党33%、自由党31%、新民主党15%、ケベック連合10%、緑の党10%という結果となった。ケベックでは保守党16%、自由党27%、新民主党10%、ケベック連合41%、緑の党4%となった。
いっぽう各党首の人気投票だが、自由党のイグナティエフ党首については、「好ましい」と回答した人は43%、「好ましくない」と回答した人は32%だった。
保守党のハーパー党首については、「好ましい」は43%、「好ましくない」は49%で、10月からほとんど変わっていない。
新民主党のレイトン党首については、「好ましい」は37%、「好ましくない」は49%となり、「好ましい」が上回った10月の調査とは対照的な結果となった。
緑の党のメイ党首については、「好ましい」は37%、「好ましくない」は33%だった。
イグナティエフ党首は、アルバータを除く全ての州で「好ましい」が「好ましくない」を上回り、また男女を問わず、全ての年代において「好ましい」が上回った。そして自由党支持者の70%のみならず、保守党支持者の33%、新民主党支持者の44%、ケベック連合支持者の32%、緑の党支持者の38%にものぼる人々が、イグナティエフ党首を「好ましい」と回答している。「好ましい」が上回ったのは、議席を持つ政党の党首としてはイグナティエフ党首が唯一である。
対照的にハーパー首相は、保守党支持者の90%から「好ましい」と見られているが、自由党支持者の27%、新民主党支持者の22%、ケベック連合支持者の14%、緑の党支持者の30%だけが「好ましい」と回答している。
レイトン党首は、ケベックにおいては「好ましい」と回答した人が56%もいたが、ケベック以外では全国的に「好ましくない」が上回った。
政党支持率は、全国では保守党33%、自由党31%、新民主党15%、ケベック連合10%、緑の党10%という結果となった。ケベックでは保守党16%、自由党27%、新民主党10%、ケベック連合41%、緑の党4%となった。
いっぽう各党首の人気投票だが、自由党のイグナティエフ党首については、「好ましい」と回答した人は43%、「好ましくない」と回答した人は32%だった。
保守党のハーパー党首については、「好ましい」は43%、「好ましくない」は49%で、10月からほとんど変わっていない。
新民主党のレイトン党首については、「好ましい」は37%、「好ましくない」は49%となり、「好ましい」が上回った10月の調査とは対照的な結果となった。
緑の党のメイ党首については、「好ましい」は37%、「好ましくない」は33%だった。
イグナティエフ党首は、アルバータを除く全ての州で「好ましい」が「好ましくない」を上回り、また男女を問わず、全ての年代において「好ましい」が上回った。そして自由党支持者の70%のみならず、保守党支持者の33%、新民主党支持者の44%、ケベック連合支持者の32%、緑の党支持者の38%にものぼる人々が、イグナティエフ党首を「好ましい」と回答している。「好ましい」が上回ったのは、議席を持つ政党の党首としてはイグナティエフ党首が唯一である。
対照的にハーパー首相は、保守党支持者の90%から「好ましい」と見られているが、自由党支持者の27%、新民主党支持者の22%、ケベック連合支持者の14%、緑の党支持者の30%だけが「好ましい」と回答している。
レイトン党首は、ケベックにおいては「好ましい」と回答した人が56%もいたが、ケベック以外では全国的に「好ましくない」が上回った。







