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BC自由党のクラーク党首が政界引退 [バンクーバーとBC]

 ブリティッシュコロンビア自由党のクリスティ・クラーク党首(前首相)は7月28日、政界引退を唐突に発表した。彼女は8月4日に党首を辞任し、州議も辞職する。後継党首が選出されるまでの間、リッチ・コールマン州議が暫定党首を務める。
 クラーク氏は、6年半の任期をふり返りこう述べた。
「6年半の間、州首相としてBCの人々に仕えたことは、驚くべき名誉と特権だった。」
「私は、BCの全盛時代が前途にあると確信している。」

 クラーク氏はブリティッシュコロンビア初の女性首相となり、また2期連続再選されたカナダ初の女性首相となった。首相在任6年半は、ブリティッシュコロンビアで6番目に長い政権である。他の州が赤字を抱える中、クラーク時代のブリティッシュコロンビアは財政黒字を計上し、5年連続の均衡予算を成立させた。
 だが、2017年の州議会総選挙で過半数に1つ足りなかったことが、順調だった彼女の運命を狂わせた。彼女は野党がスローン・スピーチ(施政方針演説)を不信任できないよう、野党の公約をツギハギで取り入れるという恥ずべき行為に出た。だが野党はそれに乗らず、内閣不信任案を提出して可決させた。その結果、彼女は逆に野党第一党党首として、新民主党の政策を批判できなくなった。さらに、公約を翻し副総督に解散・総選挙を要請したことも、彼女の評判に傷をつけた。
 数々の偉業を成し遂げた彼女の最後は、姑息で見苦しいものだった。
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