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性別を表示しない健保カードでパスポート発給を拒否 [人権]

 オンタリオ州ハミルトン在住のレイチェル・ベスタードさん(24歳)は、先週パスポートの取得を却下された。それは、6月から州政府が発給している、性別を表示しないオンタリオ健保カードを提示したのが原因だった。
 ベスタードさんは今年10月、ヨーロッパへ旅行するためにパスポートを申請した。そのためには保証人のサイン、パスポート用写真、出生証明書と政府発行の写真付きIDが必要だった。彼女は運転免許証を持っていなかったので、写真付きIDとしてオンタリオ健保カードを提示した。ところが彼女が今年受け取った健保カードは、LGBTQへの配慮として性別を表示していなかった。しかしパスポートの申請には、写真付きIDが氏名・生年月日・性別を表示していることが求められている。
 2017年からは、性別を表示しない運転免許証が発給される。そこには性別として男性の「M」、女性の「F」のほか、その他の「X」を選択することができる。新しい運転免許証が発給されれば、同様のトラブルが続出することが予想される。
 これについてベスタードさんは、性別を表示する臨時の健保カードを取得すれば、パスポートを取得できるだろうとオンタリオ州政府に言われたと語ったが、彼女はそれをその場しのぎの対策であり、今後起こるであろう問題への対処になっていないと憤慨した。彼女は、問題の本質は州政府と連邦政府が協議していないことだと指摘した。
 パスポートを取得するには、オンタリオ写真カードを取得するという方法もあるが、郵送で到着するのに4~6週間かかるため、10月の旅行には間に合いそうにない。
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