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【世論調査】市民権宣誓式におけるニカブ着用に圧倒的多数が反対 [人権]

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 CBCが9月17日と18日に1万3930人を対象に実施した世論調査は、圧倒的多数が市民権宣誓式におけるニカブ着用に反対することを示した。
 「市民権宣誓式において、宗教的な理由で顔を覆うことは許されるべきか」という質問に対し、賛成は19%、反対は72%と、圧倒的に反対が多かった。
 支持政党別に見ると、反対はケベック連合支持者が96%で最も多く、次が保守党支持者で92%だった。それから新民主党支持者は62%、自由党支持者は57%、緑の党支持者は51%で、支持政党に関係なく、連邦議会に議席を持つ政党の支持者はいずれも反対が多数を占めている。
 賛成は、緑の党支持者で31%、新民主党支持者で29%、自由党支持者で28%だった。

 2014年ケベック州議会総選挙でケベック党が敗北した理由は価値憲章だと、多くの批評家は指摘するが、宗教問題は依然としてケベックで論争の的であり続けている。各種世論調査は、カナダで最も保守的な地域は中西部で、最も革新的な地域はケベックであることを示すが、ニカブ容認に関しては、地域別に見るとケベックが際立って反対が多く90%、それから中西部72%、東部68%、オンタリオ66%、ブリティッシュコロンビア58%と続く。
 トロント大学で政治学を教えるクリストファー・コックレイン教授は「これは保守党がケベック進出をうかがう数少ない道の一つだ」と解説した。ニカブ容認について、保守党とケベック連合が明確に反対してきたのに対し、左派の自由党と新民主党は、難しい立場にいると彼は指摘する。
「新民主党と自由党がニカブ禁止あるいは規制を表明すれば、相当な支持を失うことになるだろう。ケベックで新民主党と自由党に大きくリードされている保守党にとって、この問題は彼らへの支持を奪いケベックに進出する、絶好の機会である。」


図:ヘジャブの普及度。
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