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デュフール=ラポワント姉妹がモーグルで金と銀 [スポーツ]

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 モントリオールのジュスティーヌ(19)とクロエ(22)のデュフール=ラポワント姉妹は、最終走者の滑りを前に、暫定1位と2位の席に座っていた。暫定3位は日本の上村愛子。最終走者は、姉妹がいつの日か追いつきたいと願っていたモーグルの女王、アメリカのハンナ・カーニー。彼女はバンクーバー・オリンピック金メダリストにして、2011-2012年のシーズンにはW杯16連勝の偉業を達成し、カナダのジェニファー・ヘイルを何度も破っている。
 スタートから勢いよく飛び出して行ったカーニーは、第1エアを難なくこなしたものの、第2エアまでの間にターンでスキー板が流れ、バランスを崩し片足が宙に浮いた。常勝の女王がついにその王座から陥落した瞬間だった。
 3位に終わったカーニーは「私は大きな失敗をしました。失敗したら、オリンピックで金メダルは獲れません」「これでオリンピックは終わりだと、自分に言い聞かせるのは容易ではありません」と語り、涙を流した。「私だって、女の子です。」

 デュフール=ラポワント姉妹の金と銀が確定すると、父イブ・ラポワントさんはカナダ国旗を持って娘たちのもとへ駆け降りた。母ジョアン・デュフールさんは言った。
「あの子たちを抱きしめたいわ。今考えていることはそれだけ。」
 家族でオリンピックに行こう、それが一家の合言葉だった。だが25歳を過ぎた長女のマクシムは、代表入りを危ぶまれていた。何とか三姉妹でオリンピック代表に選ばれた後も、メディアの予想するメダル数は「1」であった。
 クロエは言った。「カナダ代表になれたことを、とても誇りに思います。オリンピックで『デュフール=ラポワント・シスターズ』であることは、私たちにとって挑戦でした。」
 家族全員が揃ったデュフール=ラポワント一家は、マクシムのために「ハッピー・バースデー」を歌った。きのう12位に敗退したマクシムは、この日が誕生日であった。彼女はこう述べた。
「妹たちが成し遂げたことを、誇りに思います。妹たちは100%それに値します。世界最強の2人といっしょに暮らし、学ぶことができて私は本当に幸運だと思います。」
 三姉妹は、「@3_SDL」のツイッターアカウントを共有するほど仲良しだ。
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 19歳で史上最年少のモーグル金メダリストとなったジュスティーヌは、表彰台に登る前にクロエの方を見た。二人は手を取り合って表彰台に登った。
「姉たちを、心から愛しています。私たちは、この瞬間を永遠に共有するのです。」
 デュフール=ラポワント姉妹は、冬季オリンピックで金と銀を獲得した3組目の姉妹となった。フランスのクリスティーヌ・ゴワシェル(姉)とマリエル・ゴワシェル(妹)が、1964年のインスブルック大会大回転で姉が金、妹が銀、またスラロームにおいて妹が金、姉が銀を獲得、そしてオーストリアのアンゲリカ・ノイナー(姉)とドリス・ノイナー(妹)が、1992年アルベールビル大会リュージュで妹が金、姉が銀を獲得している。

 日本の上村愛子は、決勝3回目ではタイムでトップの30秒46をマークしたが、一歩及ばず4位に終わった。


写真上:クロエにキスするジュスティーヌ。
写真下:手を取り合って表彰台に登るジュスティーヌ(右)とクロエ(左)。
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