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アイスランド、カナダ・ドル採用を検討 [経済]

 アイスランドは法定通貨を、アイスランド・クローナ(ISK)からカナダ・ドルに切り替えることを検討している。
 アイスランドは2008年、リーマン・ショック後の金融恐慌によって経済的に大きな打撃を受けた。そしてアイスランド・クローナの価値が暴落したため、これを放棄してユーロに参入する予定だったが、ギリシャ経済危機に端を発したユーロ圏の信用低下により、より安定したカナダ・ドルに目を向け始めている。
 カナダとアイスランドには、どちらも北国で、石油、天然ガスなどの鉱物資源が豊富だという共通点がある。また20世紀初めには、火山の噴火のため多くのアイスランド人がカナダに移住している。
 最近の世論調査では、国民の70%がカナダ・ドル採用を支持しており、2013年春に予定されている総選挙では、通貨問題が争点になるものとみられている。
 アイスランドがカナダ・ドルを採用すれば、アイスランドは自国の通貨を制御する能力を失う。そしてカナダ中央銀行は、両国の経済政策に影響力を持つことになる。アイスランドの人口は31万人で、カナダの1%に当たり、その経済規模は1%以下であることから、カナダにとっては悪い話ではなさそうだ。

 エルサルバドルとエクアドルは、過去にアメリカ・ドルを法定通貨としたことがある。
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