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ブルージェイズ、ダルビッシュ獲得できず [スポーツ]

 日本ハムファイターズのダルビッシュ有投手の交渉権は、テキサス・レンジャーズ(ア・リーグ西地区)が獲得したと、米大リーグ機構が12月20日に発表した。アメリカのメディアは、落札額を5170万ドル(約40億円)と報じた。これは2006年、西武からボストン・レッドソックスに移籍した松坂大輔投手の約5111万ドルを上回る史上最高入札額となる。
 ニューヨーク・ポスト紙など複数のメディアは、ダルビッシュの落札はトロント・ブルージェイズが濃厚と報じていた。それは、ブルージェイズの親会社であるロジャース・コミュニケーションズ社が「いくら払ってでも獲得しろ」と指示したと報じられたからである。
 同社はカナダの大手通信会社で、ケーブルテレビ・携帯電話ではカナダ最大である。ブルージェイズの人気が上がれば広告収入が増えるため、補強には多額の資金を投じることができる環境にある。ダルビッシュ獲得にはまた、日本市場を開拓する思惑もあったとみられている。
 さらにブルージェイズは、ここ2年間でロイ・ハラデー(現フィリーズ)、バーノン・ウェルズ(現エンゼルス)、アレックス・リオス(現ホワイトソックス)の高給取りを相次いで放出し、3人合わせて180億円の年俸が浮いた。その後は大型補強をしていないため、補強資金は潤沢にあったのだ。

 だが2009年に就任したアレックス・アンソポウロスGMは、金のかかるFA選手の獲得よりも、スカウトを増員しファームの強化に努めてきた。彼は未知数の選手の落札より、むしろトレードで補強したいと何度も語っていた。ダルビッシュは、5年連続防御率1点台という抜群の成績をあげているが、日本の週一回登板から中4日のメジャーのシステムに適応できるかどうかは、不確定である。
 レンジャースはエースのC・J・ウィルソンをエンゼルスに奪われ、ダルビッシュ獲得に執念を燃やした。いっぽうブルージェイズは、他球団のFAにもいい投手がいるため、無理する必要はなかった。ブルージェイズがダルビッシュを獲得できなかった理由は、執念の差であろう。
 ブルージェイズは今後は、オークランド・アスレチックスのジオ・ゴンザレス投手獲得に動くことになるだろう。
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