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「暴動下のキス」写真、世界を駆け巡る [バンクーバーとBC]

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 6月15日、スタンレーカップ決勝でバンクーバー・カナックスの敗退が決まると、失望したファンが商店を破壊し、車を燃やす暴動が起こった。警官隊が導入され、路上で暴徒たちと睨み合うまさにその瞬間、路上で熱いキスを交わす二人の写真が世界中を駆け巡った。それはロベール・ドアノーの「パリ市庁舎前のキス」や、アルフレッド・アイゼンスタットの「V–J day」に匹敵する芸術作品だと評価されている。
 フォト・ジャーナリストのリチャード・ラムはそのとき、自分が何を撮影したのかわかっていなかった。負傷した人が路上に倒れていると思ったという。彼はメモリーカードの中の写真を開いたとき、衝撃を受けた。
 世界中の多くの人々にコピーされたこの写真の二人は、オーストラリアのパースから来たスコット・ジョーンズさんと、バンクーバーに住むアレクサンドラ・トーマスさんだと、ジョーンズさんの姉妹ハンナさんがテレビ局に通報したことで判明した。

 二人は15日、ダウンタウンの友人宅で、テレビで試合を見ていた。そして暴動が起こったと聞いて、それを見に行こうと外に出た。ところが警官隊が到着し、二人はジョージア・ストリートで警官隊の盾で打たれた。路上に突き倒されたトーマスさんはかすり傷を負い、ひどく怯えていたので、ジョーンズさんは彼女を抱きかかえ、落ち着かせるためにとっさにキスをしたという。
 トーマスさんはゲルフ大学を卒業し、バンクーバーで働いていた。ジョーンズさんはコメディアンを目指してメルボルンの演劇学校で学び、昨年秋にワーキングホリデーでカナダに来てすぐ、トーマスさんと交際するようになったという。
 写真を見た父のブレット・ジョーンズさんは、SNSサイト“Facebook”に「争いではなく愛を紡ぐことは、何と素晴らしいことだろう」と綴った。

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※ジョーンズさんの滞在資格について、トロント・スター紙がJones and Thomas started dating shortly after the young Australian actor arrived in Vancouver on a working holidayと報じたのに対し、グローブ&メイル紙はMr. Jones has been in Canada on a 12-month work visa since last fallと報じているので、ワーキングホリデー制度はカナダ人の間であまり知られていないようだと感じる。
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写真上:暴動下でキスを交わすスコット・ジョーンズさんとアレクサンドラ・トーマスさん。
写真下:どっかのアホ。
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