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9・11陰謀論で自由党候補が公認取り消し [2008年下院選]

 ウィニペグ大学教員でジャーナリストのレズリー・ヒューズは、2003年に書いたコラムについての批判を受け、9月26日ウィニペグでの自由党公認を取り消された。
 そのコラムは、2001年9月11日の同時多発テロに関するもので「イスラエル情報部がアメリカに世界貿易センターへの攻撃を提案した。イスラエル企業は事前に警告を受けたため、従業員をビルから避難させた」というものである。
 ヒューズ候補は発言を謝罪し、また大学でホロコーストについても教えてきたと抗弁し立候補辞退を拒否していたが、カルガリーの保守党候補者が「犯罪を行っているのはあなたの近所で生まれた人ではない」と発言したことや、リッツ農相の悪質なジョークについて自由党が攻勢を強めていくうえで、ディオン党首は障害になるものとみなしたと思われる。ディオン党首は、
「寛容と多様文化主義への自由党の取り組みは、格別なものである。私はレズリー・ヒューズ候補の過去のコメントを閲覧したが、それが党のスタンダードに合致しないことは明らかである。私は彼女の謝罪を評価するが、どう転んでもそれらの感情を許すことはできない。ゆえに私は、ヒューズ候補にキルドナン=セントポール選挙区での立候補を取りやめるようお願いした」
と発表した。
 これを受けてカナダ・ユダヤ協会のバーニー・ファーバー代表役員は、
「ディオン党首は、やるべきことを正確に行った。レズリー・ヒューズ候補は、いかなる状況においても越えてはいけない一線を越えたのである。このような不快で危険な反ユダヤ陰謀論の居場所など、カナダにもどこにも存在しない」
とコメントした。
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ハーバーセンターくん

 コラムに9・11ユダヤ陰謀論を書いたため自由党の公認をはずされたレズリー・ヒューズ候補は10月2日、立候補を辞退せずそのまま無所属候補として出馬すると語った。
 彼女が公認をはずされたとき、9月22日の締め切りをすでに過ぎていたので、彼女の名は依然として自由党候補として名簿に記載されたままである。
 弁護士のナオミ・レバイン氏は、この件はいずれ問題になるだろうと語り「有権者のかなり多くは候補者リストを見て、彼女がすでに公認をはずされていることを理解しないだろう」と述べた。
 選挙管理委員会のレアンヌ・ニルファ氏は「期限までに変更の届けがなかった以上、彼女は自由党候補である。候補者が党公認の人物だと周知させるのは党の問題であり、選挙管理委員会の関知するところではない」とコメントした。
 自由党のマニトバ選挙対策本部長シャロン・カーステアーズ氏は「ヒューズ候補の選挙事務所は自由党が賃貸しているものである。またヒューズ候補は会計を、自由党を通して選挙管理委員会に報告しなければならない。」と語った。
by ハーバーセンターくん (2008-10-03 21:47) 

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