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「赤毛のアン」のモンゴメリ、自殺だった [文芸]

 2008年は「赤毛のアン」刊行100周年に当たるが、著者のルーシー=モード・モンゴメリは自殺していたと、孫のケイト=マクドナルド・バトラーさんが9月20日のグローブ&メイル紙で明らかにした。
 モンゴメリの死亡診断書には、死因として「冠状動脈血栓症」と書かれているが、牧師でもある夫のユーアン・マクドナルドが鬱病を患い、モンゴメリはそれを隠さなければならなかったこと、また彼女自身も心労から病にかかり、薬を服用していたことはこれまで知られており、一部で自殺説も主張されていた。今回モンゴメリのノートから、死の原因はトランキライザーの大量服用による自殺であると遺族が公表したことで、自殺説が裏付けられたことになる。彼女が祖母の自殺を公表したのは、グローブ&メイル紙による一連の、鬱病を患った人の家族への啓蒙記事を読み、鬱病は家族の恥だという考えは除かれるべきだという考えに賛同したからだという。
 モンゴメリはアン・シリーズのほか、19の小説、いくつかの旅行記、幾多の短編と詩を書いたが、それらはほとんど注目されることはなかった。彼女自身は児童文学を軽く見ていた節があり、出版社に勧められるままアン・シリーズを書き続けることを不本意に感じていたようで、長年文通を続けた相手に「あの憎らしいアンの6冊目です」と手紙に書いたこともあった。
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