トルナボスとは?
先日、メールでトルナボスについてのご質問をいただきました。
確かに村治さんがロマ二リョスのトルナボスモデルを使用する以前は知られざる存在でしたね。
僕の更新していないサイトでは10年?ほど前に紹介していたのですけど、ここにきてようやく認知
されたようですね。
以下が返信した内容です。
メールありがとうございます。
トルナボス効果についてのお問い合わせですが、低音域の再生の向上で
音量、遠達性を求めるシステムではありません。
確かに抵抗になりますが、銅、ブラス、銀など様々な金属を使って
高域を引き出す為の工夫もされてきました。
実際の効果をお確かめになりたい場合は、ボール紙で筒を作りサウンドホールに紙テープで
しっかり固定して弾いてみると一目瞭然だとおもいます。
トルナボスは
「共鳴筒」と翻訳されるのですが、
スペイン語のもともとの意味だと
「変声装置」
ボイスチェンジャーですので深くゆったりとした男性のバスのような響きになるとお考えください。
中野 潤
─ ─ ─ ─
ちなみに英語で言えば「トランスボイス」。
スペイン語では「トルナボス」(似てる)。
僕もトーレスのレプリカを製作するようになってこの装置の効果がようやくわかるようになりましたが、
トルナボスを理解するまで2~3年はかかったと思います。
こんなに苦労してひねり出した答えを一言で見ず知らずの人に教えてしまうなんて・・・・。
あ~それでも、それでも、このブログを見ている人には教えますよ!!ありがとう!!!
回答は
バスレフダクトです。
偉大な先人の長岡鉄男氏の著書を読めばさらに理解できます。
ダクトの計算もしようと思えば出来る。
バスレフスピーカーが製作されたのはトーレスのずっと後ですから、オーパーツ扱いですね。
これまた珍説ですがトルナボスギターからバスレフが考案された可能性もある!
トルナボスシステムのバスバー設計を基本に、トルナボスを取りはずしたその基本的な設計思想
で製作していたのが、ブーシェ、フレドリッシュ、ハウザー1世、マヌエル・ラミレスetc。
池袋のプラサギターラに歴史的元祖トルナボスギター、トーレスのレオナレプリカがあるので
お出かけの機会にはご覧ください。







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