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夏の終わりに

庭で突き板(だいたい0.5〜0.6mmの薄い板)を染色用の鍋に入れ、枯れている庭木を燃料にを炉にくべて火の勢いを殺さないように煙りにあぶられながら火の番をしていると、午後が終わっていしまいました。染色は一日では終わらないので難儀しますが、自分の思った色に染まるのが楽しくひと呼吸いれるには良い作業。
炎天下、火にあぶられながら今年の夏を思い起こせば、ドーピングで誰が勝ったのか判らないツールドフランスに始まり(スペインのオスカル・ペレイロが優勝?)、梅雨の異常な豪雨で湿度に泣かされ、その雨の災害が祟ると田中康夫知事も落選、梅雨が終われば変に暑い夏に襲われぐったりし、靖国報道で八月が終わってしまった。
こうしてロクに仕事も捗らず今年も後半に突入することになり・・・。
夏はいっそのことヨーロッパのようにバカンスで1カ月くらい休めればと思うのですが、貧困計数がアメリカについで高い日本では、底辺は休むわけにもいかないでしょうね。ワーキングプアと言う言葉初めて聞きました。
故仰木彬監督が言っていた好きな言葉に『信汗不乱』という言葉ありますが、理想とテクニカルな経験を基にこの言葉があれば、格差社会でも腐らずに暮らしていけるのではと思うこの頃であります。
汗は幸せの青いハンカチで拭きましょう。

今日から、ブエルタ ア エスパーニャ(スペイン一周自転車レース)が始まります。
いよいよ秋になりますよ!!




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コメント 2

kohji

金銭的にも精神的にも豊かな生活をしたいと思っていた頃は、結局精神的に貧困になってしまって、それが音楽に反映してしまっていたように思います。
近ごろは、金銭的には最低限やって行ける範囲しかありませんが、精神的には比較的豊かで、それが音楽にも反映してきているように思います。トーレスとタルレガの本を読んで、ギターを弾く人はそれでいいのだと思うようになりました。が、三歩進んで二歩退る、と言うところでしょうか。
by kohji (2006-08-27 22:15) 

ファニート

トーレスの貧乏話しは納得出来ます。あの時代、ろくに機械もない時代に
あれだけの仕事をやったのですから。
税務署から差し押さを受け、工房閉鎖せざるおえなかったセビーリャでの作品
はとびぬけて良いものばかりです。
by ファニート (2006-08-28 19:13) 

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