ソウル1日目 親切な韓国人のアボジ(お父さん)たち [旅行]
ひょんなことから行くことに決めたソウル。
予定が空くのがこの週末だけだったので、
先に日程を決めてからパック旅行探しを始めました。
すると、どこも、ことごとくキャンセル待ち。
いま、ウォン安を受けて、韓国旅行は大人気。
1か月をきった日にちでは、そうカンタンにとれるわけがありません。
そこで、ホテルとフライトを別々にとることにしました。
たまたまとれたのが、アシアナ航空の20:30 成田発の便。
これなら会社を1時間ほど早退するだけですみます。
そういえばひと昔前、ありましたよね。
「金曜の夜、わたしはソウルへ旅に出る」
みたいな、そんな売り込みが。
そんなわけで、金曜の夜にソウルへ飛び、
日曜の夜に成田に到着する便に決まりました。
ホテル、汗蒸幕(ハンジュンマク)という韓国式エステも
インターネットで予約済み。
満席の日本人を乗せて、飛行機はソウルの仁川(インチョン)国際空港へと向かいます。
さて、ソウルに着いたら、もう23時すぎ。
個人旅行なので、ホテルまで自力で行かなければなりません。
でも大丈夫。わたしたちが乗ってきた便の到着を待って出発してくれる、
深夜バスというのがあることを、すでに調べておきました。
ええと、乗り場は11番。
11番まで向かうと、そこには1組の日本人カップルがいました。
わたしより少し上ぐらいな、落ち着いた雰囲気の2人。
「深夜バスってここですよね~」
なんて朗らかに話しながら時間は過ぎていきます。
5分前になってもバスが到着しないことにおかしいと思ったわたしは
空港のインフォメーションに聞くことにしました。
ああ、久しぶりに話す英語は通じるのかしら…。
デスクの女の子に「深夜バスなら乗り場が変わったわ、4番よ」と告げられ、
カップルとわたしとトモは慌てて4番へ。あ、バスが停まってる!
何とか間に合ったわたしたちは、1時間ほどバスに揺られ、
ソウル市内にやってきました。
ここからまた、タクシーをひろってホテルまで行かなくてはなりません。
カップルの女性は何度かソウルに来たことがあって
「夜はなかなかタクシーがつかまらないので
どこか近くのホテルのタクシー乗り場で乗せてもらうといいよ」
と教えてくれた。
そんなわけで、とりあえず、支庁前広場というところでバスを降りる。
もう日付は変わっているのに、通りには人がけっこう出ていて
タクシーを拾おうとしている。
一台停めてホテルの名前を告げるも、乗車拒否。
仕方なく小さなキャリーカートをガラガラ引きながら
最寄のホテルを目指して歩き始めます。
するとマラソン選手の谷口浩美に似たおじさんが
韓国語で声をかけてきました。
「(たぶんこう言ってる)どこ行くの?」
トモ、ガイドブックを見せて最寄のホテルを指差す。
「(たぶんこう言ってる)それなら、その通りをまっすぐ行って、
横断歩道を渡ってから、また左の横断歩道を渡って、またまっすぐだよ」
アヤトモ「カムサムニダ~、カムサムニダ~」
すべてハングルだったのに、なぜか分かってしまうのがジェスチャーのいいところよね。
韓国のおじさんってやさしいんだね~、とニコニコしながら
横断歩道を渡る姉妹。
ええと、ここを左に曲がるんだっけ……と信号待ちをしていると
今度は、(たぶん)忘年会帰りでちょっとマッコリが進んじゃいました、
というサラリーマン5人に囲まれる。
彼らはタクシーを拾おうとしたけど、なかなか拾えずに通りをブラブラしていたのだった。
「(たぶんこう言ってる)姉ちゃんたち、どこに行くの?(とガイドブックをのぞくおじさん)」
トモ、ガイドブックを見せて最寄のホテルを指差す。
おじさん1「(たぶんこう言ってる)ん~? どこだここは? 分かんないな~」
おじさん2「(たぶんこう言ってる)この辺詳しくないんなら、声かけんなよな~」
おじさん3「(たぶんこう言ってる)あっちじゃないのお?」
おじさん4「(たぶんこう言ってる)姉ちゃんはあっちだって分かってるの?」
アヤトモ「はい、たぶん、あっちだと思います(日本語)」
おじさん5「(たぶんこう言ってる)そうか、じゃあ、気をつけて行けよ~」
アヤトモ「カムサムニダ~、カムサムニダ~」
韓国のおじさんたちってやさしいんだね~、と胸が熱くなりながら
さらにホテルを目指す姉妹。
谷口さんに教わったとおりの方角にホテルはありました。
さすが一流ホテル。ベルボーイさんは英語、日本語を流暢に使って
わたしたちをタクシーに乗せてくれたのでした。
わたしたちのホテルは東大門(トンデムン)という地域にあったんだけど
タクシーから通りを見ると、もう深夜1時近いというのに
なんと、デパートがまだ開いています。
カルチャーショックさめやらぬまま、
チェックインしてホテルの部屋へ。
身体は疲れているのに、外の様子に興味津々の姉妹。
そういえば数時間前の成田空港で、
わたしたちは、この旅行における2つの禁句を打ち立てたのだった。
「眠い」
「お腹いっぱい」
この二言は決して口にしてはいけないのだ。
トモに「ここは不夜城だよ、さあ、仕度して行くよ」と言われ
姉妹、午前2時に夜の街へ飛び出すのであった……。【つづく】
予定が空くのがこの週末だけだったので、
先に日程を決めてからパック旅行探しを始めました。
すると、どこも、ことごとくキャンセル待ち。
いま、ウォン安を受けて、韓国旅行は大人気。
1か月をきった日にちでは、そうカンタンにとれるわけがありません。
そこで、ホテルとフライトを別々にとることにしました。
たまたまとれたのが、アシアナ航空の20:30 成田発の便。
これなら会社を1時間ほど早退するだけですみます。
そういえばひと昔前、ありましたよね。
「金曜の夜、わたしはソウルへ旅に出る」
みたいな、そんな売り込みが。
そんなわけで、金曜の夜にソウルへ飛び、
日曜の夜に成田に到着する便に決まりました。
ホテル、汗蒸幕(ハンジュンマク)という韓国式エステも
インターネットで予約済み。
満席の日本人を乗せて、飛行機はソウルの仁川(インチョン)国際空港へと向かいます。
さて、ソウルに着いたら、もう23時すぎ。
個人旅行なので、ホテルまで自力で行かなければなりません。
でも大丈夫。わたしたちが乗ってきた便の到着を待って出発してくれる、
深夜バスというのがあることを、すでに調べておきました。
ええと、乗り場は11番。
11番まで向かうと、そこには1組の日本人カップルがいました。
わたしより少し上ぐらいな、落ち着いた雰囲気の2人。
「深夜バスってここですよね~」
なんて朗らかに話しながら時間は過ぎていきます。
5分前になってもバスが到着しないことにおかしいと思ったわたしは
空港のインフォメーションに聞くことにしました。
ああ、久しぶりに話す英語は通じるのかしら…。
デスクの女の子に「深夜バスなら乗り場が変わったわ、4番よ」と告げられ、
カップルとわたしとトモは慌てて4番へ。あ、バスが停まってる!
何とか間に合ったわたしたちは、1時間ほどバスに揺られ、
ソウル市内にやってきました。
ここからまた、タクシーをひろってホテルまで行かなくてはなりません。
カップルの女性は何度かソウルに来たことがあって
「夜はなかなかタクシーがつかまらないので
どこか近くのホテルのタクシー乗り場で乗せてもらうといいよ」
と教えてくれた。
そんなわけで、とりあえず、支庁前広場というところでバスを降りる。
もう日付は変わっているのに、通りには人がけっこう出ていて
タクシーを拾おうとしている。
一台停めてホテルの名前を告げるも、乗車拒否。
仕方なく小さなキャリーカートをガラガラ引きながら
最寄のホテルを目指して歩き始めます。
するとマラソン選手の谷口浩美に似たおじさんが
韓国語で声をかけてきました。
「(たぶんこう言ってる)どこ行くの?」
トモ、ガイドブックを見せて最寄のホテルを指差す。
「(たぶんこう言ってる)それなら、その通りをまっすぐ行って、
横断歩道を渡ってから、また左の横断歩道を渡って、またまっすぐだよ」
アヤトモ「カムサムニダ~、カムサムニダ~」
すべてハングルだったのに、なぜか分かってしまうのがジェスチャーのいいところよね。
韓国のおじさんってやさしいんだね~、とニコニコしながら
横断歩道を渡る姉妹。
ええと、ここを左に曲がるんだっけ……と信号待ちをしていると
今度は、(たぶん)忘年会帰りでちょっとマッコリが進んじゃいました、
というサラリーマン5人に囲まれる。
彼らはタクシーを拾おうとしたけど、なかなか拾えずに通りをブラブラしていたのだった。
「(たぶんこう言ってる)姉ちゃんたち、どこに行くの?(とガイドブックをのぞくおじさん)」
トモ、ガイドブックを見せて最寄のホテルを指差す。
おじさん1「(たぶんこう言ってる)ん~? どこだここは? 分かんないな~」
おじさん2「(たぶんこう言ってる)この辺詳しくないんなら、声かけんなよな~」
おじさん3「(たぶんこう言ってる)あっちじゃないのお?」
おじさん4「(たぶんこう言ってる)姉ちゃんはあっちだって分かってるの?」
アヤトモ「はい、たぶん、あっちだと思います(日本語)」
おじさん5「(たぶんこう言ってる)そうか、じゃあ、気をつけて行けよ~」
アヤトモ「カムサムニダ~、カムサムニダ~」
韓国のおじさんたちってやさしいんだね~、と胸が熱くなりながら
さらにホテルを目指す姉妹。
谷口さんに教わったとおりの方角にホテルはありました。
さすが一流ホテル。ベルボーイさんは英語、日本語を流暢に使って
わたしたちをタクシーに乗せてくれたのでした。
わたしたちのホテルは東大門(トンデムン)という地域にあったんだけど
タクシーから通りを見ると、もう深夜1時近いというのに
なんと、デパートがまだ開いています。
カルチャーショックさめやらぬまま、
チェックインしてホテルの部屋へ。
身体は疲れているのに、外の様子に興味津々の姉妹。
そういえば数時間前の成田空港で、
わたしたちは、この旅行における2つの禁句を打ち立てたのだった。
「眠い」
「お腹いっぱい」
この二言は決して口にしてはいけないのだ。
トモに「ここは不夜城だよ、さあ、仕度して行くよ」と言われ
姉妹、午前2時に夜の街へ飛び出すのであった……。【つづく】







つづきを期待しています、、こちらは今回ソウル行きを断念した経緯が
ありまして、、、
by mampu117 (2008-12-17 12:56)