脂肪分は悪者じゃない [Nutrition]
脂肪=コレステロール=悪者って言う等式ができちゃってそうな現代。
でも実際コレステロールをまったく取らないでも血中コレステロール値が高い人はいます。
体の器官でコレステロールが作られるためです。
これは遺伝的なことも関係があるようです。
ただ食生活を含む生活習慣ももちろん血中コレステロール値に大きく関係してきます。
高い血中コレステロール値は血管を塞ぐ原因となり、その結果心臓病や脳卒中などの疾患を引き起こすのです。
そのコレステロールは脂肪と大きくかかわっていて脂肪分の摂取によってその値が変化します。
これは決して脂肪分を多くとるとコレステロールが上がり、少なくするとコレステロール値が下がるというわけではないです。
脂肪酸の種類は大きく分けて3つ。
飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、そしてトランス脂肪酸。
この中で多くとりすぎるといけないのが飽和脂肪酸とトランス脂肪酸。
特にトランス脂肪酸は身体に入るといいことがまったくないので摂取目標は0gになります。
このトランス脂肪酸は特にファーストフードのフライもの、マーガリンなど固形の油分、そしてポテトチップスやスナックなどをあげるときの油に多く含まれます。
飽和脂肪酸は乳製品や肉類の脂身など動物性脂肪に多く含まれます。
低脂肪乳や脂身の少ない鶏の胸肉や脂身の少ない部分を食べるようにしましょう。
さて不飽和脂肪酸は逆に多めにとれば健康にいい脂肪酸です。
多くのリサーチが不飽和脂肪酸の効果を報告しています。
その中には、血中のコレステロール値やLDL値を下げ逆にHDL値をあげたり、脂肪燃焼の遺伝子をうまく働くようにし、逆に脂肪を溜める遺伝子の活動を抑えます。
そのほかにも身体活動による体の炎症を抑えたりする役目もあります。
不飽和脂肪酸は魚の油分に多く含まれそのほかにもキャノーラやオリーブオイルなどの植物性の油に含まれます。
脂肪の摂取カロリーの目安は一日の総摂取カロリーの25-30%ぐらい。
脂肪は決して健康にとって悪いものではなく、いい脂肪酸をバランスよくとることが大事なのです。






