世界のジャズ・コーナー”鳥の楽園”【QuickTime】 [COOL PLACE]
NYのみんなが愛する”バードランド”ってなに?
"Birdland, The Jazz Corner of the World" - - Charlie Parker
1949年12月15日午後8時、ブロードウェイ、52丁目。
NYのナイトシーンに、後に伝説となる《世界のジャズコーナー》が出現した。

その名も、”バードランド” 当時のジャズスーパースター:チャーリー・パーカー(as.)の
ニックネーム【バード】からとった店名のジャズクラブが開店したのだ。

パーカーが何故、そこまでスーパースターになったかと言うと、
モダンジャズの開祖だからなのですね。1930年代から40年代初頭にかけて、
世界大恐慌時代の憂さを晴らすように、ビッグバンドによる”スウィング”が大流行する。
しかしその後、踊るための音楽ではなく、ミュージシャンの芸術性を発揮できる音楽として
ある斬新な音楽が当時のミュージックシーンに衝撃を伴って登場した!
それこそが、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピー(tp)が発明した
Be-Bop:ビバップ なのですねえ〜。
原曲がヴォーカル用のものも演奏するが、醍醐味は何と言っても、
楽器ならではの素早いパッセージで、感情のおもむくままにブロウするのだ!
今までの観客は、当時、『なんじゃ〜、こりゃ〜!』 と言って、
口をあんぐりさせたのでした。
パーカー(1920.8.29〜1955.3.12)は、
麻薬がもとで35歳の誕生日を迎える前にこの世を去るが、
完璧なテクニックと天才的なひらめき で紡ぎだす偉大なる演奏は、
今も世界のプロ・ジャズ・ミュージシャンの信仰対象となっている・・・。
バードランド・オープニングナイトの出演は、パーカーはもちろん、
レスター・ヤング、レニー・トリスターノ....当時のヒップスター達が
きら星のごとく、ステージを飾っているのが分かる。

52丁目当時のお店紹介のパンフレット


WOW!!デューク・エリントンのお顔も・・・・・!
その後、この店は一時閉店するが、
'96年に44丁目に移転してその伝統を今に伝えている。
1ドリンク付10ドルのミュージックチャージで、
今、最も活きの良いアーティストたちの演奏を
間近で見る事が出来る。
日本のジャズクラブと違って、
NYのジャズクラブはどこへ行っても
チャージも安く、気取ったところが無い。
ジャズを聴きながら気軽にチョイと一杯引っかける事が出来る。
これが COOL なんだなー。
ま、NYではそれだけ、
ジャズが生活の一部 だと言う事でしょうか?
バードランドをテーマにしたヴォーカルの名曲と言えばこれ。
”バードランドの子守歌”
song by サラ・ヴォーン

寒い夜には、
ホットウィスキーとこの曲 で
・・・・・・・Have A Good Dream. お休みなさい。
Sarah Vaughan with Crifford Brown
Lullaby of Birdland (Shearing-Forster) 3:57
April in Paris (Harberg-Duke) 6:18
He's My Guy (Raye-DePaul) 4:10
Jim (Rose-Petrillo-Shawn) 5:49
You're Not the Kind (Hudson-Mills) 4:40
Embraceable You (G. & I.Gershwin) 4:44
I'm Glad There Is You (Madeira-Dorsey) 5:08
September Song (Weill-Anderson) 5:43
It's Crazy (Field-Rodgers) 4:55
Clifford Brown,tp; Herbie Mann,fl; Paul Quinichette,ts; Jimmy Jones,p;
Joe Benjamin,b; Roy Haynes,ds; Ernie Wilkins,con;
recorded in New York, Dec.18,1954 / Ph.195J-5 (Emarcy)
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