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Qマート [詩]

Qマートの雑踏で
私は北京ダックの鉤爪に引っかかり

銀河の都市・街々の幻影を見る

皆人間の風体はしていても
お里は色々
狡猾な奴らもいれば
仏教を広める奴もいる
金に執着して酒と女
強い煙草をくれ

ほら良くハリウッド映画に出てくるだろ
あの市場
Qマート

この地球に国境警備隊はいない
地球自由都市
宇宙レベルで出入り自由

悪を成せば
地元の警察が処理をする
法で守られた
自由交易都市

古代の幻視が襲い
飲んでいたレモンジュースをこぼす

ここは地球
自由都市
Qマート

天変の原因 [詩]

冷たい雨に日は
心乱れて
感傷的で
自己憐憫の激しい
詩文など書いて
良しとした


天変の乱れは
人心の乱れ

中国の古典を紐解けば
枚挙にいとまがない
王権の乱れ
人心の乱れ
宦官の自堕落

天変は乱れ切り
流行り病が跋扈する

現代の心の病がそれか

権力者は自身と己の婦女子の
利権維持に躍起
利権のためには何でもする

官僚・メディア
自身の子供就職先を
斡旋してもらうために
汲々として
地を嘗めるその姿の
滑稽なこと…

大日本帝国宦官国家行方は???

水中都市 [詩]

都市が海洋に沈んで
高層ビルの頭が波頭に洗われて

この天候の不順が続いて
5年もたつだろうか

巨大都市は海底に沈む
快晴もあれば冷雨もある

巨大都市は息をしている
花が咲く
霜が降りる
雹が降る

今大きく眠ろうとしている都市は
過去の夢を追うのみ

幼い建設の息吹を吸いながら

崩れゆく夢を一つ一つ拾い集めて

夢の島を作り続けて

眠り続けて

5月の決心 [詩]

貴方の春の空の夢が

そっと花開いて
5月の風になり
新緑を目覚めさせて
吹きぬける

青い空よ
緑の木々よ
春霞む雲よ

私は見詰める
春の気配
強烈な積乱雲もものともせず

法華経を読み込んで
世界の安寧を祈り

この春を楽しむ

夢は木々の間から
ほろりと零れ落ちて
大地を潤すから

夢は昨日の約束だから

きっと果たされて…

正しい事が正しいといえる世界へ
恐怖のない世界へ

きっと作り上げるから

その時まで
木々の夢は留まり
宙を舞う

雷雲 [詩]

北の方向
溝の口から
武蔵小杉のかけて

積乱雲が発達して
昼近くに
雷雲が発達して
雹が降り
雷がとどろき

世界が浄化されたように
刷新の息吹に溢れる
雷鳴と豪雨だった

30分も降っただろうか
もう天気は青空を含み
回復し始めている

そんな一日は
木に宿る 小鳥のように
雨が止んだら
お出かけするがいい

空気は澄んで
心地よい冷たさを含み
空は塵が吹き飛ばされて綺麗

汚濁と浄化を繰り返す

自然

おお
今日災害にあわずに済んだことを
神仏に感謝セヨ

転生を想う [詩]

5月の風が
ゆさり ゆさりと
カーテンを揺らし

古い中国の詩が思い出されて

眉に細墨を引いて
薄物の着物に身を包んだ

貴婦人の残り香が漂う
唐の目抜き通りに
一人佇み
詩を練っている

それは私で
何時生まれても
どこで生まれても

こうして詩作に耽っている

強い酒も煙草ももういらない
慇懃に誠実に
人生と向き合い
日々の感嘆を述べるのみ

ああ
5月の麗しい風が

ゆさ ゆさとカーテンを揺らし

私は夢見心地
また転生の思い出に浸っている

5月の白日夢 [詩]

小鳥たちがさえずる
5月が再びやってくる

麗しい風に誘われて
雪解けの夢を見ていた

5月 5月
何もかも愛おしい

新緑が目を貫いて
銀河の果てまで緑の波動で満たして
あなたはハワイの娘のイラストTシャツをきて
子供じみた仕草を続けて
この5月の風に溶けていった

三大テノールのCDをかけて
偲ぶ西洋の秋
パリの落ち葉
聖夜のドイツ

この麗しい5月の風に誘われて
憧れの地を空想する
白日夢は
5月の風ととも

神聖な夜に [詩]

毎夜毎夜
冷たい暗闇が
心の奥に
孤独の刻印を押してゆく

静かな夜に
眠りを誘う
夜景が瞬く

一人静かに
事の成り行きを見送る

夜は神聖
邪悪を寄せ付けない
神々しさに包まれて
しめやかに在る

夢を一つ
分けてください
よい闇の語る純粋な物語を

この延々と続く夜景に語って下さい
神聖な夜に向けて
夜景の神々しさに
挨拶を送る

5月 [詩]

新しく
清々しい
風 吹く

5月

およそ自然は恐ろしい

穏やかな日和を約束してくれる日
私は心から憩う

破壊の日々もある自然
もっと環境に敬意をはらう
我が存在の礎 自然

優しくほほをなでて
通り過ぎてゆく

深紅のつつじ [詩]

燃え上る紅
火燐の赤
圧倒的色彩萌えて

ツツジの色が映え渡る
ここそこの植え込みに

赤く熟した花が多量に咲き誇り
グヮン グヮンと音を立てて
迫ってくる

力の赤だ
塊の赤だ

この世に魂を引きとめる
引力をもった色だ
この赤は力強く
魂を引っ張る

明日の理想へ
夢見る青年の
心意気を伝える永遠の深紅だ

咲き誇る 咲き誇る
理想を携えて

この5月に

食蓮人 [詩]

そこは北の王朝
東に流れる渓谷はのどか

芥子の花の咲いて
信頼の風に揺れている

北の王朝の貴人ら
身眼麗しく
薄絹の衣 
風になびかせて

農夫ら心から
この土地に仕え
蓮の種を作る

食蓮人
古よりの貴人のならわし

蓮の種を食すと
冷たい夢を見るという

東に流れる渓谷の
山麓に広がる
食蓮の土地

貴人はあくまで清く
農夫は心地よい汗を流す

万年変わらぬ
生活が続く

脊髄ビート [詩]

脊髄の芯から
絞り出された
リズムとビートがある

ベースとドラム
二人で紡ぐリズム 宴

脊髄の芯から
溢れ出るビートがある
独自の弾ける弦とタムタム

さあリズム隊打ち出せ!

汗を流しながら
織り続けるタペストリーの様な
ビートがある
ドラムのスティック
まるで感触のある
指先のようだ

脊髄の色をした
リズムとビートが織りだされて

リードがかぶさり
キーボードが整え
ボーカルが乗せる

脊髄が呼吸している
リズムがあって

銀河に深紅の薔薇は咲く

薫風 [詩]

この5月の
永遠に続くかと思われる
陽気に

私は異星の客
都市の門に吹く風は
見世物小屋の変わった動物に
故郷のインスピレーションを与え
落ち着かない様子を見せる

この5月に吹く風は薫る大地

眠っていた野性がゆっくりと
目覚めて
コップ一杯の水を欲しがると

都市の巷は揺れ動きだし
ウインドーに映る自身の影を追って

人々が集う繁華街に
5月は異星の5月は
夢のように立ちはだかり

微笑みを漏らして
静かに消えてゆく

5月異星に薫風が立つよ

夜の [詩]

夜の深みへと降りてゆく
午後10時の空気

草木の眠りと我が眠りが
一つに溶け合う場所で

あなたはきっと
草木染めのインクで
書き続けていて

それは昨日の晩に
私に届き続けていた

夜が瞬きを増やして
夜景に鎮まる時に

二人の心は
無限の銀河を航行する

友の星
赤い星
金星のように輝く場所で

午後10時の不思議に静かな
夜景を待つ

眠りが眠りを呼び
密やかな足音が響く場所で

あなたを待つ

きっと明日は晴れ

夜景 [詩]

深夜
息苦しさに目覚めて
夜景 清し

夜景は無限に続くと思われる
点在する明かり

ナトリウムライト
蛍光灯
白色灯

それぞれが
個性的な光で
この夜を飾り
無限宇宙かいま見せを演出している

銀河の外れの
惑星の物語が蘇る

安っぽい映画のように

夜景に恋して
果てしない無限を味わい
謳う

夜景のライトが
瞬き

東と西 [詩]

日光菩薩 月光菩薩の
手の甲に
キリストの聖痕

幻を見た

合掌している手の甲から
生々しい鮮血が滴り
肉が解けて
骨が見える

日光月光菩薩の
脚の甲に手の甲に
キリストの聖痕

幻は進化する

我々の内奥の
要求に通じて

日光月光菩薩が
キリストのように血を流す

現代の宗教のありかた


静かな面持ちの
菩薩が
苦痛に満ちた

キリストの受難を受け入れる

東と西が融合する

世界 [詩]

世界が混迷しているって
命が軽んじられ殺戮が絶えない

世界が無茶な方向に向かってるって
追いそれに声もあげずに乗るのかよ

俺たちはまだ夢見る権利を
手放したわけじゃないぜ

これからももっともっと
夢見続けられるんだから
(ああ花は無情に美しい)

なんでも好きなことやれよ
勉学けっこう スポーツけっこう
サークル活動で燃え上れ


世界が混濁して
悲しい事ばかりだって

だから俺は夢の物語を
一つこの世に加えるのさ

対抗するんだ
虚無の闇には絶対負けないって
言ってやれニヒリスト・テロリスト

夢を物語を
一つこの世に発生させて

世界を明るくする

6月の蓮池 [詩]

朝早い6月の蓮池に
灯が点る

月明かりが照らし出す
その青々とした蓮の葉
葉の上に水の零れて夢は繰り返す

清涼の蓮華座を作りだしていた

一たび仏ら蓮の葉に座すと

蓮池一帯は夜明け前にもかかわらず
黄金に輝きを増す
月が彩りを添えて
借景の山々を取りむと

おもむろに浄土が現れる

果て浄土とはいっても
この娑婆世界とは離れてあるものでは有り得ない

美しい蓮池が有るのなら
そのままそれも娑婆世界の出来事

荒れ狂う退廃とニヒリズムに負けず

もっともっと美しい事を夢を語ろう
この手で掴み取る美

この世を浄土とかそう

娑婆世界の混濁を持ったままで

白鳥伝説 [詩]

机上で殺戮犯す無慈悲な己いるから他人には優しくできている


白鳥の焼き鳥食わない我ら 我らのトーテムか白鳥は


白鳥のやわらかい伸びた首に口づけて絞め殺し我は酔う

昨日の春風 [詩]

春の風吹いて常緑樹下より青空に多くの願いを投げ上げる


ゴーゴーと電線鳴って郷愁の海辺の街はそっと眠る


思い出はビルの高さを通り過ぎる風青空が街角で抱かれている

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情報将校 [詩]

地球牧場の生き残りメディア洗脳の新手を分析中


意味のボートに君と猟銃を乗せて遡行する堀は千代田


首都入城にロバはいらない三段変速自転車でガス橋渡る

春色の首都 [詩]

あの山へ登ろうよ君晴れ渡る雲呼び風呼び青空抱け


放心の春の宵など来ればいい一人言葉を綾取り結ぶ


梅の香の流れ来ている中庭の見晴らす首都は春色に暮れて

池田思想 [詩]

人の美しさを妬めば、自分の本来の美しさも消える
人の美しさを讃えれば、自分の本来の美しさは倍加する。


よく読め よく書け
そして 雄弁たれ
それが 偉大なる発展への推進力だ

池田思想「正義」 [詩]

正義など、どうでもいいというのは気楽かもしれないが、
その代わり、人生の本当の深さも、向上も、価値も、幸福も、
何一つ味わえない。だだ欲望に流されてゆくだけのつまらない
人生である。


正義感を決して失ってはならない。世間ではよく
「清濁併せ呑む」ということが度量のようにいわれるが、
不正、不純を容認し、それに慣れてしまえば、自分自身が
濁ってゆく。そうなってしまえば、本末転倒である。

池田思想「正義」について [詩]

真の正義とは、民衆の幸福であり、平和でなければな
らないはずである。いかなる大義があろうとも、そこに
不幸な人々がいるかぎり、正義は存在しない。


正義といい、人権といっても、人が人を犠牲にしないことである。
他人の不幸の上に自己の幸福を築かない、ということだ。

春めきて [詩]

安らぐ風が霜柱溶かしザクザクと春踏みしめてみる庭先


春めいた陽射し織りゆく街角に椿の紅がぽとりと落ちて


ガラス越し陽光鮮やか木々皆の緑絞って光反乱

天界のガンジス [詩]

ガンジスのほとり歩んで七色の光となれる人々の数


天界のガンジス輝くほとりに立つマンションに我は住む


ガンジスの輝く岸辺昼下がり佇む君に光打ち寄せ

魔境ガンジス [詩]

ガンジスの岸辺輝く七色の光打ち寄せ天界始め


さざ波が極彩色の光なりガンジス河の砂は七宝


魔境なる光渦巻くこの部屋に墨で染め抜く髭曼荼羅は

春を寿ぐ [詩]

凍える草木に陽射しが触れて春の話をしている


霜柱やわらかく足裏に遅い春が撥ねかえる空に月


冬空に願い一つを置いてみて金糸銀糸の音は春

御書から拾う [詩]

仏法というには道理である。道理というには、
主君という権力者にも、勝つものでる。


仏法では「何事も兆しがあり、現れがある」と説く。
善きにつけ、悪しきにつけ。その小さな兆しを敏感に
察知して、悪い芽は摘み、善い芽を伸ばす。その人が
賢者であり、勝利者となる。

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